INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

新聞

中国では天安門事件=「六月四日」とあからさまに書けないので「五月三十五日」と表記する(天声人語)

2014年6月3日の天声人語。 ヨハン・シュトラウスの命日とのあわせ業だった。 「12月32日」という奇妙な日付が出てくるのは、きょうが命日のヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」だ。大みそかの日めくりを破ると、1月1日と思いきや12月32日に…

6月2日の「クロ現」、そして毎日新聞…震災と原発と漫画と。

2014年6月2日(月)放送 いま福島を描くこと 〜漫画家たちの模索〜 http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/#3506原発事故による健康影響の描写が議論をよんだ漫画「美味しんぼ」。波紋がひろがる中で、“福島”を描くことを模索し続ける漫画家たちがいる。直後か…

「漫画における福島の描き方」をテーマに、来週から毎日新聞で企画記事

https://twitter.com/satoruishido/status/467617783585316864 石戸諭(Ishido Satoru) ‏@satoruishido 5月17日 【予告】来週から福島の描き方をテーマに、漫画家さんの連続インタビューをはじめます。「いちえふ」「そばもん」「今日もいい天気 原発事故編」…

「選択肢を賛成2つ、反対1つにすれば、前者が増える」「中間の選択肢を用意する」…世論調査に関するこの記事がぶっちゃけすぎ(朝日新聞)

(※全文は要会員登録) 集団的自衛権の世論調査、各社で違い 選択肢数など影響 山下剛2014年5月14日00時13分 http://digital.asahi.com/articles/ASG5D5KBZG5DUZPS001.html ここで書かれてる話って、以前から専門家の解説書で知られてることではあるんだけど…

「何かを得るには、何かを捨てなければならない」と説く都都逸(編集手帳)

2014年5月9日読売新聞「編集手帳」より。 二つ良いこと さて無いものよ 月が漏るなら 雨も漏る

「日刊ゲンダイの中の人」が色々答えた!ゲンダイ信者も批判派も記録とするべし

きのうは日付が変わる直前から眠くて眠くて、聞いていたがまったく内容を覚えていない(それは聞いてないことではないのか) だが!!21世紀の今は問題ない!!!!http://podcast.tbsradio.jp/ss954/files/20140421fukuro.mp3 たぶんTBSラジオの場合、期限…

「日刊ゲンダイ」の”中の人”が本日深夜24時、荻上チキのラジオに登場。「アレは本気で書いてるのか」の謎は?

https://twitter.com/Session_22/status/458119705568354304 荻上チキ・Session-22 ‏@Session_22 TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」。今夜の深夜0時台は時事芸人・プチ鹿島さんとオヤジジャーナルの総本山「ゲンダイ師匠」こと日刊ゲンダイの寺田俊治編集局…

「工具箱にハンマーしかないと、あらゆる問題は釘に見える」〜ラムズフェルドを評して(編集手帳)

切り抜き整理シリーズ。2014年1月23日、読売新聞編集手帳 将棋の大山康晴十五世名人は生前、よく語ったという。『得意の手があるようじゃ、素人です。玄人にはありません』 。大駒の飛車角から小駒の歩兵までを自在に使いこなせないで、プロ棋士は名乗れま…

東日本大震災の俳句

切り抜き整理シリーズ 2014年3月15日読売新聞 鵜飼哲夫「ウの目鷹の目」より。 四肢へ地震(ない)ただ轟轟と轟轟と 膨れ這い捲れ攫えり大津波 車にも仰臥という死春の月 喪へばうしなふほどに降る雪よ 春の星こんなに人が死んだのか 三・一一 神はゐないか…

とある国の、とあるお話(朝日新聞)

とある国の、現在の状況。 ・少し前、経済危機で当時の与党が批判を受け、選挙で改憲を掲げた右派政権が成立。議会の三分の二を超える圧勝。 ・「強さ」を全面に出した政策に、後ろ盾の大国との関係がぎくしゃくしてきた。 ・それでも高い支持率を維持してい…

産経新聞が「アンネの日記破損事件で、重要容疑者浮上」と報道(テレビ朝日経由)

テレビ朝日の番組「グッドモーニング!」の朝刊紹介コーナーで、産経新聞の記事を紹介。 ・アンネ本破損者、容疑者として30代無職男が浮上 ・3月7日、無断でビラ(どんなビラ?)を書店に貼っていて、建造物侵入(正当な目的ではないので)によって逮捕ずみ…

「東西冷戦」緊張高まる。維新の会はいま、こんなふうにぐだぐだ。

2014年3月6日、読売新聞「政治の現場」。 「我が党の文化とか、よくわからんけどさ。冗談じゃねえよ。高校の生徒会じゃないんだから」(石原慎太郎) (略) 昨年12月2日の両院議員総会は、険悪な雰囲気となった。 「明治時代以来の親日的な国であるトルコが…

ロンメル将軍の運転手と、将軍に命を救われた英国兵士。共に健在で交流がある(毎日新聞)

毎日新聞2014年3月2日、大型企画記事「Sストーリー」。 http://mainichi.jp/feature/ (有料会員のみ閲覧可能) ドイツ東部のシュタウヒッツに、ロンメルの運転手を務めた元ドイツ兵、ルドルフ・シュナイダー氏(90)が健在……今もロンメルの思い出と生きる…

現在の「朗読ソフト」の実力は?読売新聞「編集手帳」と「ガンダム1stナレーション」を「AITalk 2」に朗読させてみた。

かんたん! AITalk II Plus [ダウンロード]出版社/メーカー: エーアイ発売日: 2013/07/11メディア: Software Downloadこの商品を含むブログを見る http://www.sourcenext.com/cp/s/1402/13_AI/ テキストを入力するだけで自然な音声で読み上げてくれる、音声合…

谷川俊太郎「詩は自己表現ではない」是枝裕和「映画も同じだ」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S10979945.html 「あるイベントで詩人の谷川俊太郎さんとご一緒したのですが、『詩は自己表現ではない』と明確におっしゃっていました。詩とは、自分の内側にあるものを表現するのではなく、世界の側にある、世界の豊…

吉野弘『生命とは』(読売新聞「編集手帳」)

2014年2月4日「編集手帳」より引用、孫引き。 めしべとおしべだけでは受粉できない。風や虫が仲立ちをする。先日、87歳で亡くなった吉野弘さんに『生命は』という詩がある。 <生命はすべて そのなかに欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ> (中略…

イランでは今も「ズルハネ」で鍛える男たちがいる・…そしてアイアン・シーク

朝日新聞1月31日「特派員メモ」神田大介記者 「男たちの闘い」 http://digital.asahi.com/articles/ASG1Z5JMGG1ZUHBI019.html テヘランの街角にはズールハーネという施設がある。直訳すれば「力の家」。ペルシャ帝国時代の戦士の訓練法を今に伝えていると聞…

特攻隊員が、祖母に当てた辞世の句

おやさしき 我が祖母様よ お先にて 三途の河の浅瀬知らせむ (高田豊志少尉。19歳。戦死) 2014年2月7日、読売新聞「編集手帳」より。 「ソチ冬季五輪の日本人選手にも同じ年頃の選手が大勢いる。”命懸け”が比喩であることの、平和であることの、ありがたみ…

都知事選、舛添を追うのは【細川、宇都宮】か【宇都宮、細川】か?統計力、分析力のみせどころ。

自分が「選挙予想の科学」的部分に興味が集中するのはゆるされよ。 舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏追う…都知事選 http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140201-OYT1T01224.htm 9日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を…

「ガンダムを創った男たち」という作品が出たらしい。描いたのは「ムダヅモなき改革」の人(笑)〜朝日新聞から

朝日新聞2月1日夕刊に載った記事……をあれれ? 紹介しようと朝日新聞デジタルを検索したら、別の紹介記事(インタビュー込み、書いた記者は同じ)があった。そっちでも別にいいので、そっちにリンクを張ろう。 小学生は真に受ける(小原篤のアニマゲ丼) 2014…

塩野七生最新作 『皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上・下』。毎日新聞で本村凌二が大型書評

(要会員登録) http://mainichi.jp/shimen/news/20140112ddm015070023000c.html今週の本棚:本村凌二・評 『皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上・下』=塩野七生・著 毎日新聞 2014年01月12日 東京朝刊 ……中世世界にあって絶大な権威をもつローマ法王との不和…

「美しく面白い試合」と「勝つ試合」の永遠の相克〜新漫画「夕空のクライフイズム」を中心に。

「スポーツが単に勝つだけであってはいけない。」この命題は、当ブログが一応所属しているっぽい格闘技クラスタの中でも何度も繰り返されて言われている。実家の4軒先にある、山中のおばあさんが語る嫁の悪口ぐらいに繰り返し繰り返し語られて、飽き飽きし…

松井秀喜は、5打席連続敬遠でこう考えた(朝日新聞)

新聞切り抜き紹介の回で。 2013年12月15日、読売新聞 高校スポーツ最前線。 ”松井伝説”のはじまりとなった5打席連続敬遠についてこう語っている。 あの場で僕は打って有名になったわけじゃない。その後、あそこで敬遠されるほどの打者だということを証明し…

田岡俊次氏「東シナ海では中国空軍が圧倒的優勢だ」

2013年12月18日、朝日新聞に田岡俊次氏の談話が載っていました。 (水陸機動団構想批判) 島を守るために最も大事なのは制空権の確保だ。 東シナ海正面の中国空軍は圧倒的に優勢で、制空権がなければ水上艦も動けないし、地上部隊が上陸しても孤立して全滅す…

張成沢失脚劇の悲喜劇。しかし北朝鮮国内の”世論”(by朝鮮新報)って何だろ?

張成沢氏の失脚は、たんなる失脚に収まらず、処刑、さらにはいろいろと陰惨な情報が伝わってくる。 twitterをまとめた。 北朝鮮・張成沢〜ツイートで見る栄達から粛清への軌跡 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/603067 ■北朝鮮の「変化」はまやかし…

本日、力道山没50年。毎日新聞「Sストーリー」で鈴木琢磨記者が特集記事

ストーリー:没後50年、力道山と朝鮮半島(その1) 謎めいた3本の指 http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20131215ddm001040150000c.html 「ほんのかすかに動いたんです。主人の3本の指が……」。力道山の夫人、田中敬子さん(72)は、死の間ぎわの不可…

小原庄助さんが「歌った」とされる短歌(編集手帳)

11月21日 読売新聞「編集手帳」より 歌のモデルになったことで有名な小原庄助さんだが、この人が「詠んだ側」になったと言われる短歌。 テーマはもちろん、あの飲み物。お酒。 「朝によし昼はなほよし晩もよし飯前飯後其の間もよし」 正 論 す ぎ る 。

東京新聞で安彦良和インタビュー連載。「富野監督は”便利屋”だった。だからガンダムは成功した」

東京新聞で、新聞小説みたいな帯のスペースで人物のロングインタビューを載せる「この道」という企画があって…そこで今、安彦良和氏のインタビューがあることに最近気づいた。今9回ぐらいまでやってるんですよ。 ウェブでは読めないようだけど、このtwitter…

「東大入試をクリアする人工知能」計画…開発中の現在、何が可能で何が困難か?23日、模試結果発表(読売新聞)

2013年11月9日、読売新聞。 あまりに斬新な発想すぎて、学界を追放された新井紀子はかせ(嘘付け!彼女は国立情報学研究所教授だ)が、人間社会に復讐するために作り上げようとする悪魔の人工知能の実態を語る(うそ)。 しかし、悪の天才・成原成行博士です…

けがで休場した琴奨菊の無念を描くコラム(朝日新聞)

琴奨菊 残酷な白星 http://digital.asahi.com/articles/TKY201311110605.html ■狙った地元場所、右肩負傷(東西トーザイ) この九州に照準を絞って、琴奨菊は1年近く、自分の相撲を磨き込んでいた。こんな悪夢のような土俵は、予想していなかった。 (略) …