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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「伏線のつじつまを後付けで合わせる」のって、一種のマニア性があるのかも、とは思う


別に「東大卒」というところに重きを置く必要はないと思う(そもそも、集英社の編集者はその種の高学歴の人が多いだろうし)けど、ある作品世界の、統一の世界観…伏線の回収や矛盾のつじつま合わせも含む…は、ある種のパズルのようなもので、「なにかの作品世界を、最初から生み出す」、言い換えれば「ゼロから1を作りだす」才能とは、また別のものがあるんじゃないだろうか。
そしてまた、そこに独特の楽しさもある。

何度も言うけど、こういうことの言わば元祖は「シャーロキアン」であり、一応シャーロキアンをかじったことのある自分は、やっぱりそのへんのことを実感するのだ。



ハリウッドなどでは、脚本を「チェッカー」と言われる人が検証して、矛盾を洗い出したり、伏線や説明を加えることもあるという…

「設定考証」なるお仕事ともつながるかな。

青木真也の「秋山成勲は汚いことをしてでも勝ちたい!それがいい」的発言(abemaTV解説)、やっぱ話題になったか

初っ端に余談。
ちなみにさあ…これ言っていいのかな、秋山がONEで戦う、という報道がされてから、ずっと当ブログは、人気記事としてここに来訪者が多いんだよ(笑)
m-dojo.hatenadiary.com

KAMINOGE [かみのげ] vol.16

KAMINOGE [かみのげ] vol.16

KAMINOGE [かみのげ] vol.16


さて本題。青木真也の解説での発言
あー…、自分も、その解説部分はすごーく気になってたんよ。
だからあとで記事にしようと思ってたんだが、その部分を聞き直さなきゃいけないからちょっと手間がかかるし、同日に行われたベラトール・堀口恭司の試合について先に書いたからね。

さて、では本日書こうか、そのために試合実況の解説を聞き直そうか…と思ったところで、残念無念、先にこの発言のニュース性に注目して記事にしたところがあった…って、その大本のabemaTVタイムスやんけ!とんだ「自作自演」だ(笑)
でもまあ、これで文字起こしの手間は省けた。

headlines.yahoo.co.jp

AbemaTVで解説を務めていた青木真也「彼の必死に戦った気持ちが伝わりました。ちゃんと(体を)作ってきたしノレる。勝つことに必死だった。インターバルを長く取ってでも勝ちたい。ロープの外に出てからでも勝ちたい。汚いことをしてでも勝ちたい」

うむ、そう語ってたな、たしかに…この動画の、5時間6分。
abema.tv

ん、もう少し詳しく文字起こししようか

青木真也 (秋山成勲に)ファイターだったら全然乗れるでしょ。(略)いいやつなんだと思った。全然おれはこの、ちゃんと(体を)作ってきたし、全然俺は乗れる。俺たちはファミリーだっていいたい。

アナ 明らかに途中から青木さんが、もう完全に乗ったという瞬間があったと思ったんですが、それは何の、秋山さんのその戦いから伝わったんですか ?

青木真也 いやもう必死だった、この勝つことに。あの、インターバルを長くとっても勝ちたい。リングの外に出てでも勝ちたい。その気持ちがすごい伝わった。

アナ 目の前に何か自分を少しでも有利にしてくれるような手段があれば…(略)

青木真也 そうそう必死でやりたい。

アナ ある意味手段を選ばずにと言うか…(略)それが伝わった秋山選手の一戦でした。


金的攻撃を受けてのインターバルは、どれほどのダメージだったか分からないので「意図的に長くとった」かは分からないけど、リング外への転落は、たしかに素人目では意図性を感じないでもなかったな…


それはともかく、「勝つためにはどんな汚いことでも、なりふり構わず行う。それが一周回ってカッコイイ姿になる」というのは、フィクションの中ではよく理解できる。
それはなんといっても、典型的なのは「月下の棋士」の大原巌だ。



ただし、それがリアルなスポーツ、コンペンティションの場に出たときにはちょっと「うーん」だし、何より言われた秋山のほうが「我が意を得たり!!青木は知己である。本当にそのとおりなんだよ、ありがとう」…とは言わないだろう、ということ(笑)

そのへんが複雑なところ。
だが、本人は、そういうリアクションもたぶん全然織り込み済みであったのだろう。いまもこんなふうに見ている。


え、YAHOO記事のコメント欄???うーん……
秋山成勲、ONEデビュー戦での“敗北”に青木真也「汚いことをしてでも勝ちたい。それくらい勝つことに必死だった」(AbemaTIMES)のコメント一覧 - Yahoo!ニュース

この話何度でも繰り返そう「津波の高さ1mは、普通の波と『厚み』が段違いなのだ」





わかりる?
絵でわかるよね。波の「厚み」が違うということはやってくる水の量が段違いだということで、当然質量もエネルギーもとんでもなく大きい。だからたとえば、自動車だってボートだって簡単に流される。その流された車にぶつかるってことは、普通に時速30キロとか40キロで走る車に跳ねられるのと同じ事……


この話、いったん聞けばすべて腑に落ちる話だけど、自分も「まんがサイエンス」を読むまで、こどものころは「津波1m」とか「津波30センチ」ときくと「へー、そんな津波だったらむしろ見てみたいわ。バッシャーンとその波を浴びてみたいわ」と、大洗の海水浴場で遊ぶみたいな感覚だった。


……というか、きょう周囲の人に聞いても、ふつうにこの「同じ1mでも、『普通の波』と『津波』はどう違うか」知らない人が数人いた(笑)

これ重要なんで、何百回でも繰り返そう。何百回でも 遮るモノに かざしてみせる僕の願い。

www.nextenglish.net

黃金神威第二季OP《レイメイ》さユり✕MY FIRST STORY


実際の話、まったく同じような内容を2013年にも書いてた。
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※@___Nichola___ という方のイラストー現在はアカウント凍結…

というか、ニュース放送の避難よびかけでも「1mの津波は、普通の波とは意味が違います」というのを、上のような図解入りで念押しをしたらいいと思っています(提案)。

偶然10年前の記事を読み『発展途上国へのIT普及』は進んだねぇと実感

一つ前の記事で「夏目漱石正岡子規に送ったプロレスルポ」を紹介した。
その際に「正岡子規」で検索したら、こんな記事も見つけたんだよ。ちょうど10年前の。
m-dojo.hatenadiary.com

読んでもらえれば幸いだけど、ざっくり解説すると
・途上国の才能ある人間が、ネットで世界とつながる(言語は、おそらく英語)
・そのネット経由で仕事をしたり、ブログのアフェリエイトで報酬をもらったりする。
・物価の差もあり、それで生活できるようになる
・その結果、同じ仕事をしてる先進国のホワイトカラーは窮地に……

みたいな見立てで、もとは「アンカテ」ブログの当時の記事だ。
essa.hatenablog.com

ネットブックを見て考えるべきことは、「世界中でこれで初めてパソコンに手が届く人がどれくらいいるのだろう」ということだ。5万円のネットブックが4万5千円になった時、インドや中国などのBRICs諸国では、その5千円の違いでやっとギリギリこれに手が出るようになる人が数億人はいると思う。そういう人はみんなホワイトカラーの予備軍だ。そういう人の中で、勤勉で頭が良い人は凄いスピードでネットや経済やITについて学び、立派なホワイトカラーになる。

数億人単位のホワイトカラーの供給増加=労働の単価の低下=相対的な資源価格の高騰だ。これがこれから加速度的に進んでいくことは間違いない。

そして、そういう人は皆、「初めにコンピュータシステムありき」の会社に入り、フルにネットを使ってホワイトカラーの仕事を……(略)そういう人たちの生活水準が高くなり給料が高くなった頃には、パソコンが3万円になってやっと買うことができる人が入ってくる。その次は1万円、次は5千円だ。ネットブックは長期的には千円くらいまで安くなって、その過程でずっと新しいホワイトカラーを量産し続け、その人たちの仕事は我々よりずっと効率的…


それを受けて自分は、こう書いた。

インフラ技術、もう一段の発展を

とはいえ、インターネットとなるとアンカテがいう「パワーブック発売でついに手が届いた!」というように、電話線だケーブルだかのネットワーク環境が成立して初めてうまくいく。
いま、アフリカやインドや中東の天才児たちが、ネットにつながるまでにどれぐらいの苦労が必要なのだろうか。それで仕事を受け、ホワイトカラーとしての業務をこなせるには。
どこの国でも、首都や経済都市にいけば停電や電話停止の被害は無く、一応ふつうのひとがネットにつながるのかもしれない。
ネットカフェのようなところにいけばつながるのかもしれない。
どれにせよ大変な進歩ではあり、本当は努力しなくてもつながるのが理想ではあるのだけど、どこの国もひとつかふたつ、「一般市民もやれるネットの拠点」があるというのがとりあえずの目標かもしれない。

でも、夢想するのだ。もっと携帯電話的なインフラが普及し、地球上でちょっとした端末でも買えば、すぐにネットにつながるような環境ができたら。そうすればさらに多くの各地の天才児が、それぞれの才能を花開く場所を確保できる機会はさらに多くなると。
そして人類社会は進歩し、おれの職は無くなると(笑)。


電気と、パソコンと、つながるネット環境……
2009年には、だいたいの萌芽は見えていたけど、当時の「パワーブック」はスマホになった。携帯電話のインフラは、中国の一帯一路の野望などもあり、どんどん世界中に広がった。北朝鮮でさえ、携帯を使わない訳にはいかなくなった。まだ一般的ではないだろうけど、基地局がなくなって、衛星を経由して電話がつながる時代。
電力は……こればっかりは巨大インフラだから、その国の民生が安定していないと、電力供給も安定しないけど、スマホを充電できるぐらいには太陽電池パネルは普及品になっている。


そんなこんなで、当時自分が感じていたのの何倍も速く「発展途上国へのIT環境の普及」は進んだ。
それによる先進国の苦境は、たとえば中国に日本の家電メーカーが圧倒されたり、スマホ電子マネー決済で先を行かれたり「ビリビリ動画」がニコニコ動画より大きくなったり、中国のプラットフォーム「Tiktok」が世界流行したりと、そういう面で現実化したようだ。



10年前の記事を偶然自分で目にしたのを機会に「答え合わせ」をしてみる。

ときに「アンカテ」ブログはうちと同様に「はてなダイアリーはてなブログ」の引越しをして、いまも現役だ。
essa.hatenablog.com
この機会に「読者になる」を登録した。twitterもやってらっさる。
twitter.com

「ラッシャー」(@Rusher_415)を名乗る人のツイートが楽しい




































もちろん、木村氏は故人なので今ツイートするはずもなく、要はそのキャラクターを借りている(いわゆる「なりきり」)のだが、関連してこのサイトを「ラッシャー木村」で検索してみた記事。
m-dojo.hatenadiary.com

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お前名無しだろ:2010/05 /26(水) 11:37:25 id:HR7bnB1k0
ジャンボがセミリタイヤ後、筑波大学院に受かって最初に報告したのがラッシャーさん
J「木村さん今度僕マスター(修士)になるんですよ」
木「そうか頑張れよ。最初は小さい店なんだろうけど月に一度は飲みに行ってやるよ」
と言ったエピソードが好き

960 名前:若林健治[] 投稿日:2010/05/25(火) 07:39:47 id:ax7zaFQY0
ラッシャー木村さんがいつも控え室で見せて下さった「笑顔」が忘れられません。
いつも自分のことより、鶴見五郎さんや高杉正彦さんのことを心配していた木村さん、
国際血盟軍時代も卵や石を投げこまれ何回も引越ししていた木村さん、
また捨て猫を拾ってきてしまったよと微笑んでいた木村さん、
馬場さんの前では直立不動の木村さん、
たまにマイクのネタを聞きにきてくれた木村さん、
よかったですよと褒めると本当に嬉しそうだった木村さん、
いつまでもプロレスを続けたいからと禁酒した木村さん、
でも「正月だから少しのんじゃった、デヘヘ」と照れる木村さん

m-dojo.hatenadiary.com

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あと、正岡子規夏目漱石がプロレス・ルポを送る話は
m-dojo.hatenadiary.com

でちょっと紹介しています。

「こち亀の予言」またもや現実に。人が乗れるミニサイズ戦車模型登場(※その話、一部試し読み可能!)

少し前から、完成してたらしいんだけど。


少し前にも、メディアで取り上げられたみたいね



で、当然ながら

視利研しりけん@6月15日姫路遠征 on Twitter: "海洋堂ホビー館 Ⅲ号戦車 ぱんつぁーふぉー① https://t.co/s7xnFIYIRI"

わたしにとっては「またもや『こち亀』の予言が実現!」な事案だ。動力は普通の単三電池360本にちがいない(笑)

2019/06/17 11:54
b.hatena.ne.jp

つまり、自分はこれを連想…



なんと!!今調べたら、偶然にも巻の最初に入っているから、多少試し読みできるよ!!!
ここは紹介したい名場面、名セリフがたくさんある。


sokuyomi.jp

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「ゴリラ・タンクの巻」こち亀41巻(実際に乗れるプラモ戦車の回)

まず「米国ウソダ社」という社名自体が、しょっぱなのギャグ(にしては破壊力高い…)

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「ゴリラ・タンクの巻」こち亀41巻(実際に乗れるプラモ戦車の回)
アメリカのプラモは大雑把な作りだなあ」というのは実際にプラモ大好きな作者・秋本治氏の実感なんだろうけど、それをギャグにするこの手腕。「パーツがそのまま大きいだけ」というギャグを振ったあと、電池だけは、わざわざ一般的には一番小さい、おなじみの単三電池をずらっと並べる形式だ、と。入れる手間もみな肌感覚で分かるしな。そして、この表情と「アメリカ人の考えることは理解しがたい…」という、少年誌にしては無駄に高度な風刺。けっこう、これでアメリカのナショナルイメージが俺、しみついているよ(笑)

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「ゴリラ・タンクの巻」こち亀41巻(実際に乗れるプラモ戦車の回)

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「ゴリラ・タンクの巻」こち亀41巻(実際に乗れるプラモ戦車の回)

このギャグの相乗攻撃、飽和攻撃!! 室内で巨大なものを作ったので外に出せない、なんてのは古典的・落語的なギャグだけど(だからといって、質が低いわけではないまっとうな笑い)、そこから「じゃあぶっこわそう」→いきなり「建物の壁」を壊す。
それを正当化する「ボロい派出所と私の作り上げた芸術品と…」というセリフも大概だし(こういう時だけ、両さんが丁寧な「インテリ言葉」を使うのにも注目)

最後の締めが
大魔神が 悪い代官を捜しにきて こわしたとでもいっておけ」って、漫画史上に刻まれる名セリフだろ。


自分がこの前、絶好調の「ハコヅメ」を評して、「セリフ回しがこち亀を思わせる」といったのも、理解してもらえるのではないかな。

「たぶんその子(迷い牛)はそんなスペイン気質じゃないって(※闘牛のように襲ってはこないよ、の意味)」
「この子の何がわかるんですか」
m-dojo.hatenadiary.com

こち亀のセリフだといっても、全然違和感なし!!

ハコヅメ~交番女子の逆襲~(7) (モーニング KC)

ハコヅメ~交番女子の逆襲~(7) (モーニング KC)

再放送は18日 ダークサイドミステリー「“怪しい歴史”禁断の魔力 あなたもだまされる!?」

本放送は終わった。見逃したので再放送を見るべく、メモ代わり
というか呉座勇一氏が突如参加するとはおもわなんだ

www.nhk.or.jp

ダークサイドミステリー「“怪しい歴史”禁断の魔力 あなたもだまされる!?」
2019年6月18日(火) 午後11時45分(60分)




番組内容
ダークサイドミステリー「“怪しい歴史”禁断の魔力 あなたもだまされる!?」
私たちの常識は間違いだった?お宝・夢の幕末オールスター集合写真は、坂本龍馬西郷隆盛たちの陰謀会議!?牛若丸=源義経はモンゴル皇帝チンギス・ハンと同一人物!?日本古代史がひっくり返る、東北に幻の古代王朝が実在した!?そんなロマンと魅力あふれる、でも危険で怪しい闇の歴史を、徹底検証!なぜ人は怪しい歴史にだまされるのか?誰がニセ歴史を創るのか?話題の歴史研究者・呉座勇一さんも緊急参戦!真実は見えるか?