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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

12月7日、暗殺された中村哲氏の特集番組をEテレで再放送


NHKEテレ1 午後11時00分~ 午前0時00分
選 追悼 中村哲さん「武器ではなく 命の水を」

今月4日、戦乱が続くアフガニスタンで干ばつと戦ってきた医師・中村哲さんが銃撃され亡くなった。「戦乱は武器や戦車では解決しない。農業復活こそがアフガン復興の礎だ」と白衣を脱ぎ、用水路建設に乗り出した中村医師。長年の努力の末、用水路は完成、大地に緑がよみがえり、人々の平穏な営みが再び始まろうとしている矢先だった。中村さんをしのび、その15年にわたる不屈の歩みを記録した2016年の番組を再放送する。


www4.nhk.or.jp


真に痛ましいとしか言いようがない。
彼の事業が現地にどれほどの安定と、富と、笑顔をもたらすかは、地元の人達の99%が、他の誰よりも認識していたろう。
しかし、それを憎む1%がいたら、そしてそれが「武力」を持っていたら、よほどの守備をしていないかぎり、防ぐのは難しい。

そして、地域に安定をもたらす事、それ自体が自分たちへの敵対行為であると考える集団もある…

それは90年代にペルーで、「センデロ・ルミノソ」が日本人技術者たちを攻撃した前例もあった。

とにかく、このような悲劇が
再び起きないことを望むだけだ。


togetter.com

さあみんなー、RIZINの『K-1挑発劇場』はーじまーるよー



復活!!『バララッパ』!!!

【メモ】伝説の演出家・鴨下信一が語る「寅さん映画、この演技がスゴい!」

この本、読んだ。

昭和芸能史 傑物列伝

昭和芸能史 傑物列伝

国民栄誉賞」で見る昭和芸能史。
美空ひばり長谷川一夫藤山一郎渥美清森繁久彌、森光子。昭和・平成の大スターにして国民栄誉賞を受賞した6人。彼らの足跡を辿り、大衆とスターが織りなしてきた芸能史を紡ぎだした意欲作。演出家としてスターたちと直に接してきた著者が、スターがふともらした言葉、仕事に向かう姿勢、演技を離れたときの素顔などを回想し、その芸の本質に迫ります。美空ひばりはなぜ「下品」といわれたのか? 長谷川一夫の「科学的」な演技。知られざる渥美清の素顔。「戦争をしくじった」――森繁久彌が生涯抱えた陰影。等々、同時代の雰囲気を克明に回顧することで、6人の「傑物」が芸能史において、いかなる存在であったかも浮かび上がらせます。


1935年生まれ、ということは84歳か?長生きして、語ってくれよ、まだまだ。


なにしろ国民栄誉賞縛りで6人紹介する本(芸能人限定です)
いろいろ紹介したいことはあるのだけど、こちらの体力的限界があるので、「渥美清」の回、それも映画の寅さんで、超一流の演出家たる鴨下氏が「ここが凄い!」とピックアップした演技のところをメモしたらしい。


…あなたと寅さんは似ているか、演技のコツは、と聞かれて渥美清がこんな意味のことを答えている。『二人は魚同士で、モグラが魚を演じるわけじゃなし、魚が魚を演るのだからそんなに難しいわけじゃありませんー』

…寅さん48編の笑いのベストは何かと言われたら、第15作「寅次郎相合い傘」のメロン騒動、だというのが大方の意見だ。旅先で面倒を見た男(船越英二)が持ってきたまだ当時貴重品のメロンを一同が人数分に切り分け、ありがたく食べ始めたところへ外出先から寅が帰ってくる。
寅のぶん!さあ大変忘れた!
いくら取り繕ってもダメ。これから始まる寅の愚痴、イヤミ、当てこすり、脅しのオンパレードがおかしい。「こんなことをするのは、おめえたちの心が冷てえからだ」と言い募る。これで「あいつはナスのヘタでもしゃぶってりゃあいいやんだと思ってやがるんだろ」のアドリブが入っていたら(テストでは言ったという)もっと笑えただろうが。

…初代おいちゃん、森川信
一同が集まって寅の悪口を言っている。「馬鹿だねえ…寅…」はおいちゃんの決め台詞だが、定番としてはいつのまにかご当人が帰っていて皆が慌てる。 この時の芝居を注意して見てほしい。普通の演技プランでは、 振り向いて→気づき→慌てる順序だが、森川の芝居は振り向く時にもう半分慌てる表情が浮かんでいるのがコメディアン的味付けで、これがやさしいようで難しい。それでいて振り向き終わって寅の存在を確認すると、…これがわざとらしくなくできる役者は、もういない 。


映画『男はつらいよ』(第2作)予告編映像/4Kデジタル修復版ブルーレイ2019年12月5日リリース

…渥美もこの時期は台詞回しのおかしさだけでなく身体のギャグもやっていて、これも定番の梯子段で2階へ駆け上がる時ガツンと天井にぶつかるのも思い切ってやるから見事な動き…
最良のものは第2作「続男はつらいよ」 のこのシーンで見られる。
京都の料亭で照れまくった寅が、座っていた座椅子を外れた拍子にその背中をバタンと前に倒してよろける。
半分開けてある雪見障子にもたれて体勢を立て直そうとするが、障子がスイと滑って寅は庭に転がり落ちるこの一連の動きの鮮やかなことったらない。
あまりの速さに、一瞬これが芸であることを忘れ本当に起こったことのように思ってしまうほどだ。


映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』予告映像


TBSの演出家として、鴨下氏は寅さんではなく俳優・渥美清をいろいろ、と知っている。
ご存知の人も多いけど、渥美清は、かなり厭世的で人見知りで、狷介なところがあったという。それがまた、寅さん流の愛嬌や皮肉さとも相まって出てくるから、「コワがられた」という。

それは「寅さん」も同じで、鴨下氏は日本人が寅さん=渥美清のことを「8割いとおしく、2割コワかった」のではないか、という。
だから神として「祀り上げ」人形ーヒトガタとして、もろもろの災いをつけて流す。

そして、鴨下は、こう観察する。
日本人がどんなものを(日本人が自分たちのどんな部分を、と言い換えてもいい) 邪魔者として寅さんに付けて祀り上げてしまったかは「寅さん映画」を順に検証していくとよくわかる。

中国SF、大飛翔する…前に検閲の壁が。「政治状況が変わった。翻訳出版も困難になった」




おいこら、今ついに、世界を揺るがすような中国SFが生まれた、そのそばから。

三体

三体

togetter.com

このまとめをお国の故事「杞憂」とさせるつもりはないのか…冒頭マンガにある例のゲートを、またくぐらせるのかよ


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中国サブカル、発展の芽を自国の検閲で潰される、の風刺画


万里の長城 胡を防がず。
※外の脅威でなく、内部の問題で秦が滅んだ、という話。

「はだしのゲン撤去要請」の過去記事がなぜかtwitterで話題。当時の論評を再紹介

www.huffingtonpost.jp

という記事が、2014年記事なのになぜかtwitterで「トレンド」になっている。
それは不思議ではあるが、別に理由はどうでもいいや。

当時…それより前の2013年にも、実際に閉架措置になったことがあり、当時少し論評しているので、その記事をせっかくだから再紹介しておきたい。


m-dojo.hatenadiary.com

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けっこう、今読んでも面白いと思う、と自画自賛

「品切れ」「単価上昇」「出版点数増加」〜池内恵氏が学術書出版の問題を語る







朝倉海はマネル・ケイブと大晦日に再戦。

gonkaku.jp

これについて思うこと……やっぱり超ホンネとしては、がっかりこん。
別に悪いカードじゃない。RIZINナンバーシリーズで行われていれば、それなりに納得しただろう。
1-2のスプリットデシジョン判定だったが、負けてないと言い張り挑発する小うるさい輩がいる。じゃあ、勝ってはいるけど再戦してやるよ。今度は気絶させるからな…。挑戦者は、おお上等だ、俺は、UFC帰りの水垣だってKOしたんだぞ…。
悪くは無いんだよ。だが、その前に予定されてたのが「世紀のリターンマッチ vs堀口恭司」だったことを考えると。大晦日スペシャル感を考えると、やっぱりなあ。
ベラトールとの対抗戦とか、石原夜叉坊電撃参戦とかそのへんを期待してたよ。


でも、逆に言うと今回は本当に、朝倉海は完勝しないといけないよね。vs佐々木憂流迦は「以前に対戦が決まってた」、vsケイブは「前の対決時の判定に不満」と直接、彼との因縁がある形での対戦となるけど、朝倉海個人を離れて、「堀口恭司がKOで敗れ、その後長期欠場しているRIZINバンタム級」全体の流れでいうと、vs堀口挑戦権を決める「見えないトーナメント」を勝ち進んだ扇久保と石渡が大晦日で対戦、その勝者と朝倉が……と続かざるを得ないところだった。
ここでマネルケイブが勝っちゃうと、そのへんお序列がまたもぐちゃぐちゃになるんだよ(笑)
それはそれで面白いのだけど、でもさすがに余り混沌とすると「看板」にはならぬ。今回だけはスムーズに、ごね得挑戦権の相手をKOし、堀口復帰まで因縁を繋げていてほしい。