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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

都知事選、舛添を追うのは【細川、宇都宮】か【宇都宮、細川】か?統計力、分析力のみせどころ。

自分が「選挙予想の科学」的部分に興味が集中するのはゆるされよ。

舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏追う…都知事
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20140201-OYT1T01224.htm

 9日投開票の東京都知事選について、読売新聞社世論調査と取材を基に情勢を分析した。

 16人の候補者の中で、元厚生労働相舛添要一氏(65)がリードしている。前日本弁護士連合会長の宇都宮健児氏(67)と、元首相の細川護熙氏(76)が横一線で追い、元航空幕僚長田母神俊雄氏(65)がこれに続く展開となっている。ただ、有権者の2割以上は投票先を決めておらず、情勢は流動的な面もある。

都知事選:舛添氏優勢 細川、宇都宮氏追う 本社世論調査
http://mainichi.jp/select/news/20140203k0000m040039000c.html
 
毎日新聞は1、2の両日、都内の有権者を対象に電話による世論調査を実施し、取材結果も加えて終盤情勢を探った。前回調査(1月23、24日実施)に続いて元厚生労働相舛添要一氏(65)が依然優勢で、元首相の細川護熙(もりひろ)氏(76)と前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)が追い、元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)が続く展開となっている。ただ、約3割の有権者はまだ投票先を決めておらず、情勢はなお流動的だ

このときの候補者の並べ順は、文章にはっきりリードと書いてなくても調査の順番であることは公然の秘密らしいので、そう思ったほうがいいだろうな。
さて、どっちの分析が正しいのか……はともかく、どうもやっぱり、この二者で比較するとなかよく僅差らしい。まだあるかどうか、少なくとも模索する関係者もいるらしい、どっちかへの統一(自分の見る限り論者の数では「宇都宮氏が身を引き、細川応援に回る」が圧倒的だが)をすすめるにしても、それがいろいろ影響をしていくだろう。
ちなみに読売新聞の「無党派層」にしぼった円グラフ。数字は入れてない。

また、この調査は新聞社独特の分析を加味している。「いつも共産党支持者は世論調査より2%ほど多い」とか「20代の有権者は実際に投票にいくのが7割」とか、過去の例、自分たちの経験則を交えた門外不出のノウハウを加えるというのだ。

さてどうだろう。