ストーリー:没後50年、力道山と朝鮮半島(その1) 謎めいた3本の指
http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20131215ddm001040150000c.html
「ほんのかすかに動いたんです。主人の3本の指が……」。力道山の夫人、田中敬子さん(72)は、死の間ぎわの不可解な仕草を思い起こしていた。ときに涙ぐみながら。「何かを伝えたかったんでしょう」。力道山が没して15日で50年。病室で愛妻に残したラストメッセージが気になった。冬の日差しのなか、力道山の眠る池上本門寺(東京都大田区)境内を歩いた。そこには腕組みするブロンズ胸像、傍らに「力道山之碑」と刻まれた石碑がひとつ。その文字は戦後日本政治の黒幕、ロッキード事件でその名を知らしめた右翼の児玉誉士夫の筆になる。
赤坂のナイトクラブ「ニューラテンクォーター」で力道山が若い暴力団組員に刺されたのは1963年12月8日、その1週間後に世を去る・・・
「このS−ストーリー」は1ページ半を使うという破格の分量の企画記事。
鈴木琢磨氏は朝鮮半島と在日社会に独自の人脈と情報源を持ち、サンデー毎日にも書いていたので、なんというか雑誌、週刊誌的なセンスがある人です。
ただ残念ながら、無量でネットで読めるのはごく冒頭部分。有料会員になるか、本日の紙面を買うしかない