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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【新書メモ】 の検索結果:

「通称『クレカBAN』という社会的圧力に屈しない産業環境、新サービスを作る。あと2週間ほどで大きな発表ができる」(木曽崇氏)

どうも今年の1月くらいからクレジットカードの決済Ban、いわゆるクレカbanが更に強化されたようで、僕の関係元でもアダルト系は元より、ゲーミング系(賭博ではない)でも決済banとなる業者が急増している様です。これらクレカbanに対応できる新サービスに関して、昨年末に「先出し」で情報提供させて…— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) March 13, 2024 いわゆる「クレカban」というのは、法律上禁止されていない商品やサービスの取引であるにも…

世界各国で、国際大手に抵抗する「地産TECサービス」の一覧(情報募集中)

まず、これが話題になった(ブクマがついた) togetter.com これにつけた、当方のブクマ。 それなりに星をいただいたから、同じことを考えている・賛同した方も多少いらっさるのだろう。 だれかそういう一覧をホントに作ってほしいんだけど、映像・音楽サブスク、Eコマース、動画投稿、SNS、検索…ほかに何あるかな?これらの、グローバル企業に伍す地場企業のある国、無い国の一覧が欲しい。 映像・音楽サブスク、Eコマース、動画投稿、SNS、検索…ほかに何あるかな?これらの、グローバル…

不思議で怖い話。「暗示にかかりやすい一家」で、娘が”悪魔の儀式”を証言したら…?

マインド・コントロール関係の書を改めて読んだりしてたら、なんとも不思議で怖い事例があったので紹介してみる。マインド・コントロール 増補改訂版 (文春新書)作者:岡田尊司文藝春秋Amazon ……極端な事例が、1988年にアメリカのワシントン州の小さな町で起きた。ことの発端は、聖書キャンプという催しの最中に、伝道者の女性が「神がいるのを感じる」と言い出したことからだった。その女性伝道者は、「小さな女の子が、お父さんから隠れているのが見える」と言った。 すると、その場にいた他の聴…

統一教会は「韓国系キリスト教」とどの程度の共通点があるのか【新書メモ】

統一教会 性・カネ・恨から実像に迫る (中公新書)作者:櫻井義秀中央公論新社Amazon一九五四年、文鮮明によって創設された統一教会。戦後韓国で勃興したキリスト教系新宗教の中でも小規模な教団だったが、日本に渡ったのち教勢を拡大、巨額の献金を原資に財閥としても存在感を強めた。「合同結婚式」と呼ばれる特異な婚姻儀礼、日本政治への関与、霊感商法や高額献金、二世信者――。異形の宗教団体はいかに生まれ、なぜ社会問題と化したのか。歴史的背景、教義、組織構造、法的観点などから多角的に論じる…

「『幕府』とは何か」 東島誠を読んでの、自分用の論点メモ(ぞんざい)【新書メモ】

幕府とは何か 東島誠「幕府」とは何か: 武家政権の正当性 (NHKブックス 1277)作者:東島 誠NHK出版Amazon 発売予告と前書き、目次だけで2回記事書いちゃった。 m-dojo.hatenadiary.comm-dojo.hatenadiary.com まず最初に思ったのは、 一般 啓蒙書とは言え、 歴史 解説する本で、ほかの研究者をこんなに挑発する ブレイキング ダウン みたいな本は少ないんじゃないか、と(笑) 東島進「幕府とは何か」、での亀田俊和批判それは余談…

「科博クラファンは美談ではない」と木曽崇氏。国の支援不足…?いや「寄付者優遇は前からやるべきだった」の意味で。

「1日外出録ハンチョウ」で国立科学博物館(科博)が「圧倒的…」と描かれるいや唐突だったな。これは1日外出録ハンチョウの53話「科学博物館回」 comic-days.com 今回の騒動があったあと、この過去記事にも来訪者多かった。ありがとさん。 「1日外出録ハンチョウ」で国立科学博物館がテーマに。8月12日無料公開!!(2019年) m-dojo.hatenadiary.com あっ、そして臨時に無料になったよ!昨日から!!!【限定無料公開‥‥!】国立科学博物館さんの危機的状況…

【新書メモ】「ポテトチップスと日本人(稲田豊史)」を、なぜか梶原一騎調で紹介します(一応完成)

…容をメモ的に記録する【新書メモ】をかき始めたのだが…※【新書メモ】は準タグで、この言葉でブログ内を検索すると、これまでの関連記事が読めます 【新書メモ】 の検索結果 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE- 内容があまりにドラマチックな話が多かったので、ついつい脳内の梶原一騎が起動して、そういうふうに脚色されてしまい、この前のプロローグ記事になった ↓ m-dojo.hatenadiary.com 以下は、ずっとやってると話が進まないこと…

唐突だが「ポテトチップスの誕生」をプロレススーパースター列伝風に書いておく【新書メモ】(変則版)

…体的な内容を紹介する【新書メモ】で紹介したいのだが、読むごとにこういう「プロレススーパースター列伝翻案」が脳内に浮かぶ(笑) これでやると、一部の人には受ける一方で、書く時間が大幅に長くなる(笑)そもそもメインは本のタイトルの通り、日本でのポテトチップ普及史で、上のエピソードはほんのマクラ、枝葉に過ぎない。ここだけいちおう、プロレススーパースター列伝風にして、あとは普通に(後日)書くつもりではあるのだけど、実のところそっちのほうでも、脳内の『列伝』風翻案は冴えわたりまくるのだ…

「足利尊氏は敢えて南朝を残した」「南北朝両立で『政権選択』が生まれた」…東大教授とジャンプが広める

「南北朝両立で『政権選択』が生まれた」「尊氏は敢えて南朝を残した」…東大教授とジャンプが広める 基本的に、「逃げ上手の若君」は歴史漫画を超えて、空想・誇張なんでもありの「伝奇フィクション」のほうにジャンル分類すべき作品である(北条時行は、史実で死んだとされる戦いの後も「逃げてる」展開になったわけ…※じゃないな、実際にこのあとも対足利抗争を続けてるわ)。だから、いろんな説の断片を繋げて、普通の定説とは違う結論に着地するのは大いに歓迎。 それは上杉謙信女性説を描く「雪花の虎」や、…

【新書メモ】「シンクタンクとは何か」(船橋洋一)知で世界を動かすか、高級詐欺師かー

…書をメモ的に紹介する【新書メモ】、だいぶ間があいたがひさしぶりに。もっとも1回、この本は面白かった部分をピックアップして紹介している。m-dojo.hatenadiary.com全体的な紹介を再利用しよう。 朝日新聞で論説主幹などを務めた船橋洋一氏が、2019年に出した新書が「シンクタンクとは何か」。 シンクタンクとは何か-政策起業力の時代 (中公新書)作者:船橋 洋一中央公論新社Amazon界大戦や恐慌など歴史上の危機から生まれたシンクタンク。具体的な政策につながる革新的な…

戦国時代の「日本」を調査研究した明の記録/弥勒信仰のアジア諸国比較…「猫の泉」氏紹介書

上田信『戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む』 講談社選書メチエ7月。「16世紀半ば、戦国時代の日本をルポルタージュした中国人がいた。その後すっかり忘れ去られていた貴重な記録『日本一鑑』には、いったい何が書かれているのか。…」⇒上田信『戦国日本を見た中国人 海の物語『日本一鑑』を読む』 https://t.co/OYbt2Ijt2s— 猫の泉 (@nekonoizumi) May 29, 2023 「…明清時代の中国を、ユーラシアの陸と海から大きな視点でとらえた著…

【新書メモ】「正義の女神は先入観を持たないよう目隠ししている」と言われるようになったのはいつごろからか?

「中公新書「最後の審判」 終末思想で読み解くキリスト教」からメモした。 最後の審判-終末思想で読み解くキリスト教 (中公新書 2708)作者:岡田 温司中央公論新社Amazon世界の終末に神が人類を裁くことを「最後の審判」という。キリストが再び来臨して、天国で永遠の命をあずかる者と地獄へ堕ちて永遠の苦しみを課される者を振り分けるのである。西洋の人々にとっては、希望の証であると同時に恐怖の源でもあった。本書は、このキリスト教の重要主題をわかりやすく解説する。死後の世界はどうイメ…

【新書メモ】JCBはなぜ「国際ブランド化」できたか?「サムライカード、世界へ」(文春新書、02年)を今読むと面白い

突然 「JCB」 が話題になりました。 www.gadget2ch.comそのブクマ。 [B! クレジットカード] 【朗報】国産クレカ「JCB」、メリットが「国産」しかない…そこで、自分がほんの一言、何気なく書いたはてブコメントが結構スターがついた… この「同じことなら自国企業を使う」というのはけっこう重要な面あり、特に決済とかすごく重要 このテーマは、実のところカード会社だけでなく「各種の主要インフラ・サービスは国際大企業に任せるべきか、『国内産業』を育成すべきか?」という…

【新書メモ】「承久の乱ー日本史のターニングポイント」(本郷和人)紹介。当時はマイナー題材への果敢な挑戦でした…

最近読んだ新書などを、ざっくりまとめるシリーズ。※あまり構成を工夫せず、メモ的に書いていきます ※音声入力するので、誤字など放置の方向で。 「承久の乱ー日本史のターニングポイント」本郷和人 承久の乱 日本史のターニングポイント (文春新書)作者:本郷 和人文藝春秋Amazon『日本史のツボ』(文春新書)、『ヤバイ日本史』などで知られる人気歴史学者が、専門である鎌倉時代を舞台に、満を持して取り組んだ意欲作です。本郷さんは鎌倉時代の基本史料『現代語訳 吾妻鏡』の編者の一人でもあり…

【新書メモ】「ドリフターズとその時代」〜既に”歴史”となった彼らの歩み、努力、そして葛藤とは

最近読んだ新書の内容を、とりあえずざっとまとめるシリーズ、第二弾です。 文春新書「ドリフターズとその時代」 笹山敬輔を紹介。 ドリフターズとその時代 (文春新書)作者:笹山 敬輔文藝春秋Amazon国民をテレビの前に集合させた男たち 視聴率五〇%を超えた「全員集合」はどのようにして生まれたのか。ザ・ドリフターズを気鋭の論者が舞台・演劇の視点から読み解く。 ドリフターズの起源は…と言うか芸能界そのものの母体は進駐軍クラブである。 にわかに需要の発生したこのジャズバンドには音楽家…

【新書メモ】「戦国日本の軍事革命」〜なぜ16世紀に戦は変わり「天下人」が生まれたか?

最近読んだ新書の内容を、とりあえずざっとまとめるシリーズというのを始めてみたいと思います。個人的に、普通に書評を書くと、どうしても面白い所に集中し、そこで膨大に書いて全体像を書ききれないことが多かった。 それはそれで意味があるが、全体的にメモしておきたい本もある。そういう風に使い分ける。 音声入力を使うので誤字脱字も多くなるかもしれません。それでは中公新書「戦国日本の軍事革命」(藤田達生) 要約します。 戦国日本の軍事革命 鉄炮が一変させた戦場と統治 (中公新書)作者:藤田達…