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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

地震お見舞申し上げます

地震お見舞 当方は無事、家具転倒やけがなども無し

これ、10年前にtwitterで書いた・・・・・・

停電地域もあるようで、ブレーカーの扱いや、スマホの節電など、適宜どこかで(電力も節電しつつ)情報を得ながら安全第一に行動してください。

災害時の、公的な情報発信機関でもあるので NHKにリンクを。

www.nhk.or.jp


www3.nhk.or.jp

「イカロスの誤りは太陽に挑んだ傲慢さではなく、蝋が溶けると想定しなかった無知にある」(漫画「チ。―地球の運動について―」より)

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イカロスの誤りは太陽に挑んだ傲慢さではなく、蝋が溶けると想定しなかった無知」(「チ。」)

「天動説」という神学が、新たな思想「地動説」の登場によって変化を起こし始める社会の在り方を、厳密な史実とはちょっと違う視点で描く作品。1巻が出てすぐに、2巻も発売された。

上の画像は、最新のビッグコミックスピリッツ掲載回より。


ただ、語っている老人が、果たしてどんな思想、どんな立場に立っているのか、この言葉だけでは実はわからない。それはーーーーーーーーーーーーーー

ま、お話が今後どうなるかはともかく
イカロスの誤りは、太陽に挑んだ傲慢さではない。蝋が溶けることを想定しなかった無知にある』『蝋でダメなら、鋼の翼を作り、太陽へ挑み続ける』

という、今後も残るであろう名言が登場した、というだけで、作品も記憶に残るのではないか。多くの科学者、技術者、エンジニアなどの心にも刻まれるだろう。



【追記】だが、単行本では微妙に台詞が修正されていた(笑)。あちゃーと思いつつ、その異同もまた興味深い。上の雑誌画像と、さあ読み比べよ


動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。

舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――


命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!



私達はこの世界に絶望すべきなのか――?

地動説を生き延びさせるために、神童ラファウが自ら命を絶ってから10年が経った。代闘士として殺人を繰り返す超ネガティブ思考の青年・オクジーは、同僚の超ポジティブ思考の男・グラスに「絶対の信頼がおける『希望』を見つけた」と告げられる。そしてグラスが取り出したのは、「火星」の観測記録だった――
あらかじめ絶望しておけばそれ以下の悲しみも苦しみもない。ならばこの世界に絶望しておくのが正解なんだろうか? いや、そんなことはない。 まったく違う。その理由はこの漫画に描いてある。

本日の「有吉反省会」にグレート・サスケが登場。マスクビジネスについて語る【たぶん地震で放送中止になったかなあ…】

【追記:未確認ですが、おそらく2月13日夜に、東日本で大きな地震があったのでこの番組は、少なくとも同地域では放送されなかったのではないでしょうか】

プロレスラーのザ・グレート・サスケが、2月13日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演。トレードマークであるバリエーション豊かなマスクを売りまくっていることを反省する。
(略)
SNS上で、ライガー戦の時のマスクやリーグ優勝した時のマスクなど貴重なマスクを販売していることが発覚したザ・グレート・サスケ。彼曰く「マスクコレクターが多いのでついつい売ってしまう」と反省の様子はゼロ。今回のスタジオ出演のため、番組名を入れたマスクも製造。早速これも売るつもり…


dogatch.jp


マスクマンのいいところは年齢を感じさせないところ(獣神サンダー・ライガーを見よ…ってあれは本人が肉体を維持したのがすごいわ! マスカラスは…あれもすごい)だが、「人気が出たらマスクが売れる。そして儲かる」というのもありだな。
これだけで、レスラーはマスクマンへの変身に挑戦する価値がある。格闘家も、何人かマスクで闘う人もいるが、それはまぁ大変なので、入場の時に被る、というのも当然ありだ。サクマシーンでの入場で桜庭和志…じゃなくて高田延彦は、大変儲かったであろう(推測)

いま、「サクマシーン」 「桜庭 マスク」などで探しても、アマゾンでは売ってないのかな?今持ってる人はプレミア?
まあ、デザインの権利を云々するとね…… ストロングマシンのデザインは、誰によるものだっけ?永井豪だっけ???



マスクと言えば、「後楽園ホールバザー事件」なのだが(最狂超プロレスファン烈伝)



探していたら、なんといま、スキマで全話無料だったわ。
www.sukima.me

該当回がどこにあったかは、各自調査せよ。

本物のたこをミニチェアの街で大暴れさせた映画「ヤツアシ」がまもなく完成する


これは何かというと、ここで「邦キチ!映子さん」漫画が紹介しているドキュメンタリー「ネズラ1964」と連動した併映短編映画、ということか。「巨神兵東京に現る」みたいな。


ほんものの生き物を、ミニチュアの街に放てば怪獣映画になるぞ!!というのは、そもそもそのジャンルの元祖的な「ロストワールド」で行われた、と聞く。
首長竜とか党除水手、こっちはトカゲをどうこうすれば、ってのはないからごく一部なのだろうな。
1925作品なので、もうパブリックドメインだ。
www.youtube.com



特撮の神様が、すでに実際のたこを怪獣として扱うのに挑戦した。

キングコング対ゴジラ』に登場する大ダコ
大ダコ
別名 怪魔[2]
身長 25m[2]
体重 2万t[2]
ファロ島近海に住む巨大なタコ[1]。夜行性で夜ファロ島に上陸し、住民を捕食しようと襲いかかるもそこに現れたキングコングに妨害され、戦いとなる[5]。キングコングの頭に絡み付いたり、頭部を触手で締め上げるなどして善戦するが、キングコングの怪力には歯が立たず投げ飛ばされ、海へ敗走した。

本物のマダコとミニチュアの触手を使用して撮影している[6]。
本作は円谷英二にとっては念願のタコ映画でもあり、40 - 50匹のタコを購入し、タコの目にピンライトの光を当てて動かした。使い終わった後のタコは、2日間かけてスタッフで食べ尽くした[7]。川北紘一は、タコが思うように動かず苦労したと証言している[6]。
キングコングと絡む場面のタコは、特美スタッフによってラテックス製のものが作られた[6]。


ja.wikipedia.org

そういえば、おおだこさんは今度のゴジラvsコングにオファーされているのか?そうであれば、再戦にとても素敵な花を添えることになるのだが……



タコの教科書

タコの教科書

ちなみに当ブログにはカテゴリー「たこ」がある。

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『真の五輪精神がないとIOCを追い出されたので、辺境でスローライフを……』森喜朗過去記事集

をすることに、なるのかどうか。
タイトルだけ思いついて、完全にノープランでかいた(笑)。
なので、特にオチがあるではない。


でもまー、このブログも長いから、なんと「郵政解散」の時まで含めて、森喜朗氏について書いたものはけっこうある。
それを紹介してみようかしらん。

一番印象に残っているのは、なんと森氏が、長く外相を務めていた岸田文雄氏に「外交の秘訣」を叱責しつつ教えた話だ。
田原総一朗との対談本で語っている。

「いよいよTICDだから、こういうところに注意してくれ。ところで、きみはどうしてアフリカデーのパーティーに行かないんだ」
「ええ。広島にちょっと帰るんです」
「広島というのはきみ、選挙区だねえ」
『選挙区の行事ではないんですが、大事な仲間が選挙で当選したのでお祝いに行くんです」
「岸田君な。いや、厳しいことを言うようだけど、それだったら外務大臣なんか辞めちまいなさい。だって、外務大臣になったら三百六十五日、国のために働かなきゃならん。それなのに、大事な行事を欠席して自分の選挙区に帰るとはどういうことか。大事な仲間のお祝いというのなら外務大臣になったら、こんな大事なことでも田舎には帰れないんだ』と県民に知らせる絶好のチャンスじゃないか』
「はあ、そう言えばそうですが」
「だから、パーティーに出てあげなさい。君が欠席するというので、外務省の担当者がオレのところにすっとんできたよ。オレが出ることはやぶさかじゃないが、きみの面目がつぶれるだろう。だから、大臣、あなたが行きなさい、大使たちが喜ぶから」こうアドバイスしました。
アフリカデーの当日、横浜に用事があったので、玄関先からちょっと会場をみてみたんです。そうしたら、大使たちがみんなでドンチャン騒ぎをしてい した。岸田君は大モテだった。

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日本政治のウラのウラ 証言・政界50年

日本政治のウラのウラ 証言・政界50年


その”国際感覚”でこのザマかよ、ってなもんだが、実はもう一段厄介なのは…

森   それでね、岸田君は稲門なのでアドバイスしたんです。 きみが早稲田の出身であることを言わない心についてオレはわからないけれど、一年に一度の国会稲門会ぐらいは来たらどうだい。きみがこれから古賀誠さんの期待を背負って大宏池会を切り盛りしていく以上、稲門の代議士たちから「岸田さんは校友だ。頑張ってください」と言われるようになるのも大事なことだ…(後略)


完全にムラ社会感覚、実際に各国大使との交流と、早稲田稲門会のお付き合いを同一地平において考える森流儀の外交が…、実は国際社会における”ムラ”にぴったりはまった時は、確かにとてつもないパワーを発揮することもあるだろう、ということだ。
そして、オリンピックを仕切るIOCってのは、どう考えたって森的な、俗な意識にまみれたムラ的な部分が実のところ多そうである。クーベルタン嘉納治五郎が交わって相互にロビイングをしていた時代から変わらない。
というかIOCのバックボーンである貴族社会ってそのまま「ムラ」だ、ムラ。

だから、IOC、国際スポーツ運営の世界では森喜朗は「顔」である、というのは驚かない。森がエライというより、国際スポーツ界が、”そっち側”なのだろうと…。


その他、森喜朗拾遺集

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今探したら、すっかり忘れてたが山本一太群馬県知事が、人事関連のなにかで森喜朗と揉めたことがあるそうだ。
では、今回何か書いてるかな…と思ったら、書いてた。

2月10日に、知事としてはかなり踏み込んだ主張だ(小池百合子東京都知事でも、こんなとこまでは言ってなかったし)

先週の定例会見で、ある記者から、この問題に関する感想を聞かれた。が、「極めて不適切な発言だ」と述べるに留めていた。国会議員時代、派閥会長として厳然たる影響力を持っていた森喜朗元総理に、最も逆らっていた国会議員は山本一太だった。当時、改革派の若手・中堅議員にとって、森会長の言動は「古色蒼然とした自民党の体質」そのものみたいに映っていたからだ。

 森会長には、皆の前で何度も(名指しで)叱られた。様々な場面で意地悪もされたが、不思議と恨みに思う気持ちはない。逆に、「ご迷惑をかけて、申し訳なかった」という感情すらある。森元総理には、とても人間的で、チャーミングな部分があるからだ。

 組織委員会の会長を引き受けられたのも、日本のために尽くしたいという純粋なお気持ちがあってのことに違いない。

 加えて、総理まで経験された(しかも国会議員時代には散々、ご迷惑をかけた)政界の大先輩に対して、あまり失礼なことは言いたくない。出来れば、こんなブログも書きたくない。

 が、それでも、(少し心苦しいが)敢えて、こう申し上げたい。森会長には、この際、「1日も早く組織委員会の会長を辞任していただいたほうがいい」と思う。

 昨晩、欧米の友人たちと電話で意見を交わした。細かいことは言わないが、とにかく手厳しかった。そう、これが国際社会の共通の見方
ameblo.jp

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これは関係してるのかな?
ameblo.jp

「戦争は女の顔をしていない」コミカライズ第2巻。読売に書評も

500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料小梅けいとによるコミカライズ、第2巻が登場。

ん?アマゾン解説文、あまり気合が入ってねえなあー。

読売の書評

 この漫画からは音が聞こえなかった。もちろん戦場が舞台だから戦車も銃撃も描き込まれている。けれど聞こえないのだ、肉声以外は。
(略)
帰郷した彼女たちは、待っていた女たちから白い目で見られた。身内でさえ従軍の事実はひた隠しにした、妹たちの縁談に障りがあるから。戦下の殺人は、男たちにとっては手柄となったが、女のそれは罪業となる。彼女たちは、戦地で受けた勲章も心の傷もひた隠しにして、日常しか知らない娘に戻ろうと必死で努めた。

 封印された記憶は、しかるべき時と聞き手を得て初めて引き出される。戦後およそ40年、若きアレクシエーヴィチは500人以上に聞き取りを行った。怯おびえる心に寄り添いながら、彼女たちの魂の声に注意深く耳を澄ませた。

 この漫画からは、そんな原作者の意図を継ぐ意志を感じる。原作を恣意しい的に利用するのではなく、ただ「伝える」ことに注力する…


www.yomiuri.co.jp


追記 ブクマで、この書評のURLもお寄せいただいた。
aqm.hatenablog.jp







今回、メインでお伝えしたいのは、自分が「2巻が発売されたことを知らなかった。たまたま書店店頭で知った」ということだった。

うーん、自分は関係者のアカウントは基本フォローしてたはずだし、漫画連載も一応巡回続けている。
なのに、単行本発売情報を知らなかった。
新刊案内が著者ごとに来るサービス…新刊netとか、もっとちゃんと活用しないとだめだな

sinkan.net


この本の2巻発売を知らなかったのが衝撃なのは、以前こういう話を書いたからだ。

m-dojo.hatenadiary.com


最初にこの連載第一回が発表された時は、957ブクマもついた。

だけど、そのうちの何割が、今も連載を読んでいるだろう?
何割が、単行本1巻が出た時買っただろう?
その何割が、今回の2巻を買っただろうか?


そう思うと、連載を続けるというのはタフなことだし、付き合って読み続けるのも、多少の努力が必要なのだろうと思う。いや、知れば皆喜んで読み続けるだろうけど「知らなかった」となりそうなのだ。
そんなことに注意注意。

第一巻と原作

「逃げ上手の若君」解説(監修も?)は本郷和人教授。それへの反応は…?

今知ったんだが、「逃げ上手の若君」1話に続き第2話も公開されてますわ

shonenjumpplus.com

shonenjumpplus.com

で、雑誌では、2話の始まる前に1ページの解説があり、それを有名な「本郷和人」氏が担当していた。
そして…

肯定っぽい反応



否定っぽい反応


ん、なんで賛否の「否」っぽいツイートも多いの?中世の専門家でしょ、この人?と思う人もいよう。
しかり、中世が専門である。

ではなぜ、喜ばない論者も多いのか。そんなに権門体制支持者が多く、中世に2王権があったという論を否定しているのか。

石井進五味文彦に師事し、日本中世政治史においては当為(建前、理想論)ではなく実情を把握すべきとし、清水三男の評価を通じて日本中世の「統治」のあり様に言及する著作を発表している。従来の権門体制論を批判し、二つの王権論に立つ
ja.wikipedia.org


いやいや、さにあらず。
たとえば、最近若手を中心に活発に論じられ「麒麟がくる」でも一部描き方に取り入れられた「織田信長は実は中世的な権威に親和的で、保守的とさえ言える」みたいな、論説に対して

本郷和人の日本史ナナメ読み】http://www.sankei.com/life/news/160414/lif1604140004-n1.html


いま学界の主流は「織田信長は、特別な戦国大名では『ない』」という評価です。それはおかしい、信長が特別じゃなければ「天下統一」はないでしょ? と反論すると、いや、彼にとっての「天下」とは近畿地方を意味するんだ、とくる。いやいや、天下が日本全体を指している用例は鎌倉時代から普通にあるじゃないか、と反論しても、戦国時代に限れば、天下=畿内ですよ、と返される。まあ、信長株はどう見ても下落しているわけですね。

 学界のつまはじきであるぼくは、それはおかしいでしょう、と言い続けています。分裂していた日本が一つにまとまる、という大きな変化に、ともかくも注目しようよ。その動きの中心にいた信長が、「特別でない」はずはないでしょ? と。

 ぼくはかくのごとく信長を高く評価しているわけです…(後略)


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と言ったり。


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で、亀田俊和氏が言うてるように作家、非歴史研究の学者らと、数多くの対談をしたり対談本を出したりしてる。

それで、「歴史は派手にホラをふく(要は壮大な仮説を立てる)ほうがいい」と…元は師匠の石井進氏のことばだったそうですが、それをモットーに、対談相手の主張を最大限に許容する、アントニオ猪木ばりの無限の寛容さが、若手から見るといい加減に見えるそうな。




日本史のミカタ (祥伝社新書)

日本史のミカタ (祥伝社新書)

こんな日本史、聞いたことない!
視点をどこに置くかで、まったく違う歴史が見えてくる――。日本には三つの国があった、武士を動かす「おねえさん力」、日本最初の絶対王政室町幕府、寺は租税回避地明治維新の陰のスポンサー……などなど、これまでの常識を覆し、日本史の新たな見方を提供する本格対談。京都史観の井上教授と関東史観の本郷教授がユーモアを交えながら時に対立、時に協調。ヘトヘトになるまで語り尽くした。語り口はやわらかく、おもしろいけれどかなり深いところまで掘り下げる。歴史ファンにはたまらない!<以下、目次>
はじめに――日本史はひとつではない(本郷和人)
序 ここだけの話
第一章 神話と統治
第二章 祭り上げの政治技術
第三章 武士と武芸の源流
第四章 「日本国」意識
第五章 絶対王政室町幕府
第六章 朝廷は下剋上で輝く
第七章 鎖国と米本位制
第八章 明治維新ブルジョワ革命だった
結 日本人と天皇
おわりに――武士と女官とAKB48(井上章一)

武士と女官とAKB48(井上章一)




あー、そうすっとあれか、昨日の井沢元彦-呉座勇一両氏のこれとも繋がる訳か。
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とはいえ、やはり肩書も実績も十分でファンも多いひとで、東西王権論は日本中世の概念把握として画期だったはずだ。
「本郷さんが解説を書いているというなら、『逃げ上手』に興味が出てきた!」という歴史ファンがいても驚かないですよ。




もちろん、解説(監修?)にしても、それがマンガ本編に決定的な影響を与えるほど漫画家のほうもヤワではない。
今後どうなっていくのか、要注目です。



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