大映は『大群獣ネズラ』以前に本物のタコを用いた『大魔獣ダゴラ』という企画がありました。
— 映画『ネズラ1964』東京アンコール上映&京都上映決定! (@nezura1964) February 10, 2021
『#ネズラ1964』では、この「ダゴラ」については割愛しましたが、代わりに同ミニチュアセットで横川監督による短編『ヤツアシ』を撮影しました。
現在、鋭意編集中! pic.twitter.com/quhoaK5NBH
これは何かというと、ここで「邦キチ!映子さん」漫画が紹介しているドキュメンタリー「ネズラ1964」と連動した併映短編映画、ということか。「巨神兵東京に現る」みたいな。
邦キチ!映子さんseson6 「ネズラ1964」(1/3) pic.twitter.com/F87ovMdDuh
— 服部昇大/映子さん4巻発売中 (@hattorixxx) 2021年2月5日
(2/3) pic.twitter.com/USnF2PJdBG
— 服部昇大/映子さん4巻発売中 (@hattorixxx) 2021年2月5日
(3/3) pic.twitter.com/vaY24rVDmX
— 服部昇大/映子さん4巻発売中 (@hattorixxx) 2021年2月5日
ほんものの生き物を、ミニチュアの街に放てば怪獣映画になるぞ!!というのは、そもそもそのジャンルの元祖的な「ロストワールド」で行われた、と聞く。
首長竜とか党除水手、こっちはトカゲをどうこうすれば、ってのはないからごく一部なのだろうな。
1925作品なので、もうパブリックドメインだ。
www.youtube.com
特撮の神様が、すでに実際のたこを怪獣として扱うのに挑戦した。
『キングコング対ゴジラ』に登場する大ダコ
大ダコ
別名 怪魔[2]
身長 25m[2]
体重 2万t[2]
ファロ島近海に住む巨大なタコ[1]。夜行性で夜ファロ島に上陸し、住民を捕食しようと襲いかかるもそこに現れたキングコングに妨害され、戦いとなる[5]。キングコングの頭に絡み付いたり、頭部を触手で締め上げるなどして善戦するが、キングコングの怪力には歯が立たず投げ飛ばされ、海へ敗走した。本物のマダコとミニチュアの触手を使用して撮影している[6]。
本作は円谷英二にとっては念願のタコ映画でもあり、40 - 50匹のタコを購入し、タコの目にピンライトの光を当てて動かした。使い終わった後のタコは、2日間かけてスタッフで食べ尽くした[7]。川北紘一は、タコが思うように動かず苦労したと証言している[6]。
キングコングと絡む場面のタコは、特美スタッフによってラテックス製のものが作られた[6]。
そういえば、おおだこさんは今度のゴジラvsコングにオファーされているのか?そうであれば、再戦にとても素敵な花を添えることになるのだが……
- 作者:リチャード・シュヴァイド
- 発売日: 2014/06/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 作者:ピーター・ゴドフリー=スミス
- 発売日: 2018/11/17
- メディア: 単行本