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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

SF超古典「レンズマン」著作権消えパブリックドメインに?/追記・その後、あと5年ぐらいでは?情報も【メモ】



レンズマンに詳しい訳ではなく、古いSF史を紹介する本の中で古典として紹介していた、ぐらいの縁であるが、それでもこういうパブリックドメイン化はうれしい。人類の財産が増えるわけだからね。日本ではTPPの関係で約20年、このお祭りは発生しない。とりあえずメモ

しかし追記で、どうもそうではないとの説が(同じ方のツイート)

「古畑任三郎」は権利問題で再放送困難作品が2作。一つはSMAP、もう一つは漫画サザ……

最新号の週刊ポスト(6月11日号)から。
田村正和追悼の話⇒古畑任三郎再放送⇒再放送できない話がある、それは…と続いてるのだが

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古畑任三郎で再放送できない回とは

この類の話はぶっちゃけ「封印作品」がブームになって以来、かなり発掘されているので、週刊誌がスクープとばす範疇の話ではない。
いわゆる「いかがでしたか?」系のブログもたくさんあるしな…(笑)

だが、こちらのブログは、見た目が微妙に「いかがでしたか」系に似てるんだけど、ちゃんと”顔”のある筆者が、好きな物を楽しんで、調べて考察してまとめているものなので紹介に値するだろう。
mysteript.com


twitter.com

mysteript.com
第9話「間違われた男」の犯人役は『風間杜夫』氏です。このエピソードでは、『アニメ映像の差し込み』を使用しているため、放映権に関する都合で再放送が困難……それは、『サザエさん』のオープニングで、25分21秒~25分35秒の計14秒間です。……親族と漫画発刊元から放映権に関して手続きを踏まないといけないんですね。

「この部分だけカットすればいいじゃん!」というわけにはいかない理由もございまして、この部分がエピソードの脚本上、どうしてもカットすることが…(略)

関係ないけど、いまの長谷川町子氏の著作権継承者は…ああ、こちらか…

少々下世話な話に成るが……
サザエさんうちあけばなし」で公開されている家族情報をそのまま考えるなら…

長谷川家は、お父さんを早くになくし、その後母親と、町子を真ん中にした三姉妹。
長女・毬子は、出征直前に結婚した夫が戦死し、その後はずっと独身で、サザエさんの権利を管理した「姉妹社」社長(故人)。
三女・洋子は結婚し、娘が2人。2人とも、1970年代に社会人と大学生だった。
というか、ここでその、町子氏にとっては姪に当たる二人の生年がわかる。ともに現在、ご健在なら60代。うち一人には、さらに娘がいることがわかる。
ja.wikipedia.org


ただ。

町子・毬子とすれ違いが生じ、絶縁状態に陥る[3]。1992年(平成4年)5月に町子が死去した際、毬子は「洋子には絶対、知らせてはならない。」と厳命し、見かねた部下が内緒で知らせたという[4]。2012年(平成24年)に毬子が94歳で逝去すると、長谷川3姉妹の唯一の存命者となった(2020年(令和2年)9月現在)

この「うちあけ話」で描かれた仲良し三姉妹の、それからのちの絶縁劇という衝撃的な話は、この本に書かれているという。

しかし、著作権者との関係がどうであろうと、縁者は縁者であり、著作権継承者は継承者である。1925年生まれの長谷川洋子氏が、現在著作権を管理しているのであろうな。
(※ここに関連して追記あり

長女で姉妹社社長の毬子氏は町子の実姉であり、著作権についてはカテエ立場でパロディとかへの理解がなくても世代や著者との関係的にやむを得ない。洋子氏もそうであろう。また年齢を考えれば、物理的・実務的に「この〇〇でサザエさんを・・・・のように使いたいので許可をお願いします」と申し出ても、たなざらしにしてるんじゃないか?なんてことも考えられる。いちいちそういうところを許諾して、なにがしかの報酬を得ないと困るような立場でも、おそらくはないのだ。


ただ、もう少し経過して世代が継承されれば、さすがに「ミステリードラマの材料としてサザエさんの映像が必要な作品の、再放送許可を頂きたい」的な要求にNOを言うことはないのではないか。おそらく解禁されると思う。


とはいえ、長谷川三姉妹の最後のおひとりとなった大正生まれの長谷川洋子氏も、社会的な活動はあまりお見掛けしないとはいえ、末永くご自愛いただきたい。まもなく90代の後半になられるはずだ。

【追記】

ブクマでコメントいただいたこの話、たしかに類する話を聴いたことはあるんだけど

「古畑任三郎」は権利問題で再放送困難な作品が2作。一つはSMAP、もう一つは、サザ…… - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

サザエさんの権利は遺族ではなくて一般財団法人長谷川町子美術館が管理してる。フジテレビとの関係を考えると、許可がおりないとは思えないのだが。何か他に理由があるのでは。

2021/05/31 14:05
b.hatena.ne.jp

問い合わせ先がここだというのはわかるんですが
お問い合わせ – 長谷川町子美術館
そもそも、「著作権を、財団法人として管理する」の『管理』の内実ってどういう感じなんでしょう。事務的な手続きを代行するとかじゃなくて、本当にここで財産法人の長をトップにした?許可・不許可の意思決定をし、そして最終的な著作権の利益も財団法人に帰するんでしょうか?
というのは、やはり法人・組織が著作権継承者になったら、ある意味で有利すぎるんじゃないかな、と思うのですよ。

1993年(平成5年) - 姉妹社を解散。作品の版権管理を財団法人長谷川町子美術館に移管する。
2012年(平成24年) - 二代目館長、長谷川毬子死去。三代目館長として、姉妹社のスタッフだった川口淳二が就任。[2][3]公式ホームページ等に記載がないが、長谷川町子美術館公認の動画に館長として出演している[4]。
2013年(平成25年) - 財団法人から「一般財団法人」に運営移行する。
長谷川町子美術館 - Wikipedia

そういえば、「姉妹社」として初代に町子作品の著作権を管理していた長女・長谷川毬子氏と、絶縁した三女・洋子さんはそもそも、著作権継承者としては本来、五分と五分のはずだ。ただ、この継承時の人間関係を考えると、洋子氏はその時に著作権の相続を放棄した可能性あるな。

ただ、その場合、長谷川毬子氏が子孫なく逝去した場合も、長谷川町子著作権は財団法人・長谷川町子美術館が管理(というか”所有”?)して行使できるのかな?

まて、ややこしいぞ。イニシャル化して整理しよう

・A、B、Cの3姉妹がいる。Bは人気作品の作者。A、Bには子供がいない。CにはD,Eという2人の娘、Bにとっての姪がいる。

・A、Bの2人は、Cとの人間関係が悪化し生前に絶縁。

・Bが三姉妹中で一番初めに逝去したとき、Aが著作権を相続。Cは相続を放棄した(と仮定します!)

・A、Bの生前に財団法人が立ち上がり、「著作権の管理」を行っていた

・そしてAが逝去したあと、Bの著作権は誰が相続・・・・? 
Cが相続を放棄していた場合、D、Eも権利無くなるのかな?それとも姪という血縁関係がある以上、Cとは別に相続し得る???(と思うんですが、どうでしょう)

検索ついでに見つけた著作権とキャラクターに関する判例考察記事のPDF。直セル関係ないけど、おもしろそうだったのでリンク張っておく
https://system.jpaa.or.jp/patents_files_old/200201/jpaapatent200201_047-054.pdf

追記 タイトルを少し変更 理由は以下の通り

【定期再放送】月末か月初めにオンライン連載漫画をチェックする習慣をつけよう

月末だか月初めに、区切りとして自分の読んでいるオンライン連載漫画、読み逃しが無いかチェックする習慣を付けよう!!
と呼びかけるキャンペーンです。
21世紀も20年代、ネット連載漫画を自然に定期巡回購読する習慣を身につけなきゃナウくないぜ。
(いや、逆に個人的に、こういうふうに習慣づけないと読み逃しまくるからなんだけど)


まず最初に、各種サイトを知ってる・読んでる範囲で。

ブラウザでは見られなかったり有料だけど、携帯アプリでは見られる、という形式

manga-one.com
manga-park.com
※ツイートなどの漫画を収集して一覧表示するサイト?
https://lilacsoft.jp/


復活の個別作品紹介編

matogrosso.jp
ダンピアのおいしい冒険(3) 、7月17日発売


ebookjapan.yahoo.co.jp
kuragebunch.com
kuragebunch.com
kuragebunch.com
kuragebunch.com
kuragebunch.com

comic-action.com
comic-action.com
comic-action.com

hakusensha.tameshiyo.me

mangacross.jp
mangacross.jp

comic-zenon.com
comic-zenon.com

to-ti.in


comic-days.com
※この作品から派生してこのまえ「ゲーム【人狼】の普及と知名度を考える」という記事を書きました。
m-dojo.hatenadiary.com

comic-days.com
comic-days.com

comic-walker.com
※メモ コミックウォーカーはネットオリジナルと雑誌転載の区別がよくわからんが、とりあえずここが無料へのダイレクトページか…
comic-walker.com


上のリスト、一話への

ことほどさように、今や無料コミックサイトはたくさんたくさん。
オリジナルもあれば、雑誌掲載が同時、あるいは一定期間を置いて無料になってるものも。
すでに連載を終えて評価の定着した「レジェンド名作」を最初からネット上で連載しなおすものも…
(今回は特に、それを混ぜてみた)
どこかで期日を決めて巡回しないと、読んで面白かったマンガもいつしか読み逃す、という意味がわかるでしょ。
この辺の作品、実際にまとめて読むと1時間以上はかかるしね。


ときに、私らの世代では疑いの余地なく大手出版社の週刊誌に載っている作品が「メジャー」だけど、スマホネイティブ世代にとっては、こういうふうにスマホケータイから無料で読める作品が「メジャー」であり、紙の雑誌に載っている作品こそが「マイナー」になりつつある、とも聞く……。

韓国発のウェブトーンが、世界的には漫画の「標準」になりつつある、という話も、あながちヨタではないかもよ。
m-dojo.hatenadiary.com


[asin:B07TWWHLX7:detail]
[asin:B08DXSWC5H:detail]

今のジャンプ漫画に、スマホの「数十円~百円程度を広く集金」構造を組み合わせたらどうなるかな?

 「スマホ漫画、月1億円の売上」に関する雑感。
togetter.com

ブクマも多し
b.hatena.ne.jp

ウェブトゥーンがこんなふうに勢いを増している、という現状の資料として、これも参考になろう
hokke-ookami.hatenablog.com

縦読み漫画と見開きの、これから。
m-kikuchi.hatenablog.com



自分も、以前からこの「スマホ漫画」というかウェブトゥーンというか縦スクロール漫画についてはいろいろ書いてきた。
リンク集を作り、箇条書きでまとめておきたいところだが、時間かかるのでそれはあとから挿入する。(※この記事の末尾に置いた)


で、結論だけ先に。

・今、スマホ漫画(韓国「ウェブトゥーン」)系統を自分で見た限りの個人的感想では、ちょっとすごい傑作だなあ、と思うようなものは正直見受けない。というか、ひどい作品のほうが目に付く(※これは日本も同じこと!!というかくだらなさのテイストも日本と似ている…)
m-dojo.hatenadiary.com


・では、なんでそういう作品が月1億円稼げるのか。


・ぶっちゃけ、スマホというデバイスを経ると、少額の課金をまったく気にしない層がすごくたくさんいる。


・こういう人たちが、後を引くエンタメ(いわゆる「クリフハンガー」)に対しては、実に気軽に「続きが気になるなー、次を読むのは60円か…じゃあポチっちゃお」と、手軽に課金するから、ちりも積もれば一億円になる、のではないか。


・そもそも単行本は別にして、漫画も含めた「雑誌」とは「不備のある抱き合わせ商法」なのである。大人気作品と、そこそこの人気作品と、不人気作品と(笑)、新人の研修をセットにして、数百円で月1回、週1回販売する。へんなシステムなんですよ。人気漫画が、不人気漫画の500倍(雑誌上で)読まれようとも、おそらくはページ当たりの原稿料がちょっと高い低いの違いぐらいしかない。

これは2013年の指摘。


・実は漫画(の人気作品)の潜在的な商品価値は、それをはるかに上回るものだった!!! 「次の回を読むには〇〇円払ってね」とやれば「じゃあ払うよ!」という層はこんなにいた!!スマホ前の時代は、そういう技術的・インフラ的な手段が無かったので、特殊な抱き合わせ販売「雑誌」を採用してたってだけで。


・このへんは「井沢元彦の予言」が当たったとも言える。アニメの「配信シフト」もほぼ的中させた。

……当然「月9」などという言い方はなくなり、主演俳優やドラマのタイトルが重要視される。直接注文があるわけだから、視聴率などというランダム・サンプリングの不確かな数字に頼らなくても、セルビデオのように販売実数が出る。また個々の注文に応じられるわけだから、たとえば少し「受信料」を払ってもいいから、CMは抜かしたバージョンで・・・ということも可能になる・・・となればフジ、テレビ朝日、TBS,などと分かれている意味もあまりない・・・これは「近未来の話」というより現実の話でもある。
(略)
 またあなたは子供のころに「日本の人口は一億以上あるんだから、一人一人から1円ずつもらえば一億円になる」と思ったことは無いか。・・・インターネットならこの「広く浅く」が可能なのである。
・・・技術的に不可能・・・コスト的に折り合わないという人・・・しかし、そういう人々には、「電話の歴史」を振りかえってもらいたい・・電話が1万台に増えたとする。そうなると交換手はとても対応できない。だから電話は普及しない、というのが多くの人の考えだったのだ・・・ハード面のわずかな改善がソフト面を大胆に変革したのである。
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・じゃあ洗練を重ねた出版社系の漫画が大同団結か方向転換をして、上のような「作品を読むのにダイレクトに、数十円の課金を求める」形式のほうに、本格的にシフトしていったらどうなるんだろうか。いや俺、課金は最初から目が自然に回避する渋川剛気的なメソッドを身に着けている老害(笑)なので、課金界隈のことさっぱりわかんないんだけど。

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バキ 渋川剛気 真の護身は、危機前に回避するサインが出る

ジャンプ+とかどうなってるの。コミックDAYSとかは??(サイト内のポイントで、いろいろアレすることは知っているが、上に書いた、意識上の課金自動回避システムの発動で良く把握してないのだ)


・まあ、いまウェブトーンはがっちりとプラットフォームを握っているようで、その先行者利益もあるかと思います。これからどうなるかはわからんところです。

キラー・カーン、新宿で閉店後は練馬にお店?まさに遊牧民族のごとく…

 元プロレスラーのキラー・カーンこと小沢正志氏(74)が経営する新宿区百人町の「居酒屋カンちゃん」が22日に閉店する。“蒙古の怪人”としてトップを張った米WWF(現WWE)を退団し、1989年に新宿区中井で「スナック カンちゃん」をオープン。以来、歌舞伎町など新宿区内で移転を重ね、現在の店は2016年に新装した6店目だったが、ついに新宿から離れることになった。
(略)
 「廃業(引退)はしませんよ。おいしいものを食べたいから、体が動くうちは働きます」と話し、すでに練馬区で新店を模索中。やり残した仕事がある。歌手「キラーカン」として日本クラウンからCDデビューしている小沢氏は、昨年5月に「人情酒場/のれん酒」を自主製作したが、コロナ禍で新曲発表ができずじまい。「好きな歌を歌いながらできるスナックに戻りたい」と原点回帰を夢想している。(酒井 隆之)


news.yahoo.co.jp

最後は、やはりこれで締めよう。
ガーンといけえカーン!(本名:小沢正志)



そう、文中にもあるようにキラー・カーン(本名小沢正志)はそもそも新宿で何度も店を移転した。まるでゲルを軽快に折りたたみして遊牧を繰り返すモンゴルのように。

そもそもその時も記事にしてるし!
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だから今回、「新宿から練馬へ」と聞き、じゃあ新店の名前は決まったと思ったものだった。

「北元」でしょ。

ja.wikipedia.org
元は、1368年に大都を放棄し、モンゴル高原を中心に中国の漢民族地域より北方の一帯を支配する政権となった。この政権をそれまでの中国を支配した元と区別して北元とする。ただし、北元の当事者たちは、自分らの政権は依然として元(自称は大元)であると自覚しており、民族の自称はモンゴルであった[要出典]。中国統一王朝が滅亡に際して避難し地域再興した先例としては東晋南宋などがあるが、これらと異なり中国主要部を完全に放棄したため中国史の主要な記載から姿を消す。一方で、統一王朝瓦解に際して皇帝と皇太子がそのまま避難して宮廷が温存されたという点では、中国史として唯一の例である。

北元では、1388年にトゴン・テムルの子トグス・テムル・ハーンがアリクブケ裔のイェスデルによって殺害されて大ハーン位を簒奪され、元の事実上の始祖であるクビライ裔の皇統が一時的に断絶した。事実としては1388年以降もモンゴルには元の皇帝の後継者を名乗る大ハーンが立ち続けていたが、中国の漢民族地域を支配した明は、モンゴル人による中国王朝である元は1368年のモンゴル高原への北走によって正統中国王朝の地位を喪失し、1388年の皇統断絶により完全に滅亡したとの立場を取り、モンゴル自身はモンゴルを自称とし続けたにもかかわらず、これ以降のモンゴルのことを「韃靼」(だったん:本来はモンゴル高原の一遊牧部族タタル部のこと)と呼んだ。明の歴史を記した『明史』でも、この時代のモンゴルの歴史は「韃靼伝」に記されている。明の滅亡後、韃靼の呼称は用いられなくなり、清ではモンゴルの音訳である蒙古の呼称を復活させている。

日本でも明史の用例に倣い、一般的には、1388年をもって北元は滅亡したと見なし、以降のモンゴルを韃靼あるいはタタールと呼んできたが、中国でモンゴルを韃靼あるいはタタールと呼び変えたことは、あくまで元の連続性を否定する必要があった明代特有の事情によるものに過ぎない(略)


ふむ??
キラーカーンの話とは異なるが、確かにちょっと面白い事例だ。
よく「日本は最古の国家。王朝(天皇家)が続いているから」という夜郎自大な論者と、それは定義次第だろという論者のネットバトルが散見されるけど、どの国がどう続き、どの時点で滅亡したかというのは確かに一種の定義論である。そしてそれは往々にして発信者、声の大きい人の「定義」に自然と流れがちだ。「定義権」や「自称権」とも言って言い。

元から「北元」、そして北元がいつ滅んだとみなすのか?は、確かに中国史観、明王朝の定義に従う義理は無い。要一考。

カーンの料理はうまし

こんな役に立つ議論はともかくして(笑)、キラー・カーン(本名小沢正志)の話。
この人物の作るちゃんこは現役時代から定評があり、その腕前は元調理人の藤原喜明とタメを張るほど。あまりに旨いので、普段は一緒にちゃんこをつつかないエライ人たちまで登板の日は道場に居残ってしまい、それが窮屈だったともいわれる。
www.youtube.com


そしてリンク先によると「人情酒場/のれん酒」が最新曲だそうだが、氏の持ち歌は

カンちゃんの人情酒場

カンちゃんの人情酒場

Amazon
しかし通は「新宿三百六十五夜」を押す。

である。
長州力への悪口にあふれた自伝はこちら。

みなもと太郎「風雲児たち」休載、続いています(2021年5月)

これ以上の情報は特にないのだけど、お知らせだけしておきます


みなもと氏の休載(体調)に関する過去の情報としては、最初の休載の時と、その途中に一回挟まれたインタビュー記事がある。
m-dojo.hatenadiary.com
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さらに追加情報
みなもと太郎「公認」の情報サイト「風雲児たち長屋」では、センセイからの寄港コーナーがあるが、そこは2021年2月24日に新コメントが掲載されている。

第四百七拾弾 生きるために本当に大切なこと
2021年2月24日UP

第四百六拾九弾 表現文化論入門
2021年2月24日UP
www.fuunji.net

「映画大好きポンポさん 3」が発売/そして映画(本物)もやっと公開へ…

「ワシと組んで『最高』の映画を撮ってくれんかね。ジーン・フィニ君」「へ…へへへ……」
あの伝説の映画プロデューサー・ペーターゼンが現役復帰!? 監督は「マイスター」でニャカデミー監督賞を受賞し、いまやニャリウッドの実力派となったジーン! 数々の名優たちも続々参加してまさに最高の現場で撮影が始まった! 一方、ペーターゼンに会社をしばらく返すことになったポンポさんは、年相応に学校へ通うことになり――?

前作


なんかtwitter等で出てきた情報を見ると、これがシリーズ最終作となりそうな何かがあるのか、言明されているのか・・・・・らしいんだが!!!



そして、映画が公開・・・


www.youtube.com


もう、4年前の話なのか。これがPIXVで一気に無料公開された時の衝撃と言ったら



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作品についたブクマは930。
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もうその年に、単行本化とアニメ化とが決定していたのだ。

つまり、こういう作品群の筆頭となる
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そして、上のようにこの軌跡をたどる記事をその都度当方は書いてきたのだが、ひとつだけお遊び的に書いたコラボ二次創作がこちら(笑)
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