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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「トランスジェンダーになりたい少女たち」が「書店」で、どう扱われるかに注目が集まってるな

けんさーく(「話題のツイート」と「最新」両方見ることをおすすめ
https://twitter.com/search?q=%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9F%E3%81%84%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%9F%E3%81%A1%20%E6%9B%B8%E5%BA%97&src=typed_query&f=top




意見はさまざまですが…まずは顧客、来客の物理的な安全なども考慮したりもあるのかな。……そういえば、購入する図書館はどのぐらいあるでありましょうか。




明日も喋ろう


弔旗が風に鳴るように

誰のことばか忘れたが、ふと、おもいだした。


その後の報道

脅迫のトランスジェンダー本「安全確保できぬ」書店で販売自粛広がる アマゾンは総合1位

2024/4/3 19:02


3日に発売された翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(アビゲイル・シュライアー著)。発行元の産経新聞出版や書店に対する脅迫が相次ぎ、安全の確保を理由として複数の書店に販売自粛の動きが広がった。予定通り店頭に並べた書店では、手に取る客の姿が目立った。

「お客さまと従業員の生命や身体に危害を加えられるリスクがある」。全国展開する書店の担当者は販売見合わせの理由をこう説明した。今後も販売するかどうかは未定で、こうした事態は「知る限りない」と語った。

一方、販売を開始した関西地区の大型店は「たくさん仕入れたが、すべては店頭に出さず、少しずつ置きます」。中には「本部から自粛の要請があったが、納得がいかない。積極的に売りたい」と話すチェーン店もあった。

一部の書店系通販サイトでも注文できない状態が続いたが、通販大手の「アマゾン」では本の売れ筋ランキングで総合1位となるなど関心の高さがうかがわれた。

東京都内の大型書店では奥まった場所に設けられたノンフィクション売り場に数冊が平積みされ、男性客らが手に取って内容に目を通していた。

同書を巡っては、出版中止を求め放火を予告する脅迫メールが、複数の書店や発行元の産経新聞出版などに送付された。産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を提出している。

産経新聞出版では「脅迫に応じることは、出版文化と表現の自由を脅かす前例を作ることになり得る」として、予定通り刊行。著者のシュライアーさんはX(旧ツイッター)で「悪質な圧力に屈することなく、書籍は発行する」とした産経新聞出版の姿勢に、「This is the way!(これがその方法だ!)」と書き込んだ。



www.sankei.com

最近「〇〇の取材を受けた/XXXと説明した/番組に反映されなかった」というSNSが多いな…


NHKスペシャルへの不満


いや、最近ってこともないだろうけど、なんかけっこう、ここ数カ月で目についたのよ(個人の感想)どんな事例だったかな、と思い出すと曖昧なんだが……


で、実際に放送された番組内容に対して、取材協力者が語った内容を「全文」と見なすと、全文の内容を後から補足するわけで、これも一種の「全文革命」といえる。
実際の放送を見て「編集されて、だいぶ内容が変わっている」「正しくは、こうこう、こういうふうに言ったんです」と後からフェイスブックなどのSNSで語るのも、いやまさに、そういう「全文革命」のひとつ



※「全文革命」についてはこちら参照

m-dojo.hatenadiary.com

・どんな会見でも、以前(紙や電波の時代)は各社が、限られたスペースに会見要旨を切り取って、押し込む必要があった。どれぐらいのスペースをとるかも含めて。


・基本的に、記者会見でメディアからスルーされたものは、受け手は知るすべもなかった。
 
・だが、youtubeなど動画サイトの発達で、記者会見を動画として主催者が、または取材者がアップロードするようになってきた。また、ネットは基本的にスペースの問題を考慮しないで済むので、「全文掲載」もやろうと思えば紙や電波媒体より簡単にできる。


その結果


・たとえばさまざまな記者会見において、従来のピックアップ型の報道に対して「全文を読んでみたけど、前後の流れを見ると、この記事とニュアンスが違う。恣意的だ!」「いや、全文を読んでみたけど、この報道は正確だよ」「この時の口調は、映像で見ると間違いなくあわてているよ」といった形で、全文と比較したり、その発言の表情やトーンまで合わせて論評、検証ができるようになった。


・また、発言を批判された側が「いや、全部を読んでくださいよ」と言ったり、「記者に答えたコメントの完全な発言はこういうものです。自分のサイトにアップしました」というようなことが可能になる。


もちろん、取材に応じた人があとから「XXXと言ったのに、それが反映されずに番組では……だった。悪質な切り取りだ」と言ったら、それが即、事実とも決めきれない。
これが学問的な説明をする識者とかでなく、疑惑を直撃された政治家だったら、と考えれば明らかではあろう。


ただ、SNSなどで、上のようなクレーム、抗議、不満を表明できるのは、とりあえず「土俵」に上がって勝負できる、という点では、それがない時代よりは優れている、のではないか。

放送した側も、一応理屈としては「それは言いがかりだ、説明の記録は・・・・・・・・・であり、それを限られた〇分で、◇◇◇という形に要約したのは合理的だと自信がある」とも反論できるだろうし。

4年前の記録があった
m-dojo.hatenadiary.com

これも、少し繋がる話
m-dojo.hatenadiary.com


からのー。
m-dojo.hatenadiary.com

「日本人主催のパレスチナ抗議行動は、LGBTの旗があるのでムスリムは参加できない、したくない」



LGBTの雨がふりそそぐのを、シャリーアの傘で防ぐ?

こういう話を新聞で読んだのが2006年だったか。
m-dojo.hatenadiary.com
その後、蓄積して第一回のまとめを作ったのが2011年……
m-dojo.hatenadiary.com


この話が先日、400近いブックマークついたっけね
togetter.com

「チェルノブイリの祈り」という漫画がヤングアニマルで連載中。「戦争は女の顔をしていない」と同じ原作者。

チェルノブイリの祈り  スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ(原作) 熊谷雄太(漫画) 今中哲二・後藤一信(監修)

金曜更新
「戦争は女の顔をしていない」等の著者で、ノーベル文学賞受賞者のスヴェトラーナ・アレクシェーヴィチが執筆した魂のノンフィクションが遂にコミカライズ!

原発事故という、当時未曾有の惨事に遭遇した人々の悲痛な願いと静謐な祈りを書き留めた、日本人必読のノンフィクション。
younganimal.com

1、2話が無料

younganimal.com

younganimal.com

ヤングアニマルで「チェルノブイリの祈り」

雑誌掲載から少し遅れてWEB公開、現在公開の最新話
younganimal.com


単行本が出た

お伝えしておくべきなのは、「戦争は女の顔をしていない」と同じ原作者である、ということ。


内容を紹介するまでもない、公開回を読んでもらえればいい。

しかし、これが「ヤングアニマル」に連載される、というのはちょっと雑誌テイスト的には不可解というか、状況自体がおっかしいな、的な…

いや、断片的にはわかるのよ。

1・スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチのノンフィクションはお堅い真面目な本で原作も岩波書店から出ている。
2・だけど、思い切って?今風の絵柄で「戦争は女の顔をしていない」が漫画化され、なかなかの反響を得ている。
3・ならば、第二弾も出そう。原作者もこの、日本での漫画化という試みに満足している(と思う)。すんなり了承が出た
4・では、同じく評価が高く、考えさせられる作品である「チェルノブイリの祈り」を漫画化しよう。原発事故という点では日本人にもっと知られるべき本だしね。
5・「ヤングアニマル」で連載しよう!!

 ↑
5だけが、違和感がある(笑)


いや、これこそヤングアニマルへの偏見だと言われたら、まぁそうだ、という話ではあるが。傑作「ペリリュー」も同誌ではないか。

ただ、世間の中で特筆大書して話題になっている、という感じでもない。自分も連載が始まっていることを知っていたのに、これまで紹介してこなかった(怠慢)。

今回、ざっと紹介。

「戦争は女の顔をしていない」読み続けてますか?今は「粛清・捕虜蔑視」を語る

【第30話後編】戦争は女の顔をしていない
連載 次回更新予定日:2024/04/27
https://comic-walker.com/detail/KC_000246_S/episodes/KC_0002460003100021_E?episodeType=first

戦争は女の顔をしていない 捕虜への蔑視
戦争は女の顔をしていない 捕虜蔑視
戦争は女の顔をしていない 捕虜蔑視

勇敢に祖国のために戦い、力尽きて捕虜になった軍事とその家族に後ろ指を指す悪習は、日本国が当代一のチャンピオン、絶対王者と思ってたが、世界は広い、同じぐらい強いやつもいる……


といった思いは別として
皆さん!初回に1,000越えのブクマがつき、いまや30話になった
「戦争は女の顔をしていない」
読み続けてますか!!!
自分はこの「ネット連載漫画、最初は読んでいたのにいつのまにか読まなくなる」問題をずっと論じ、問題提起していましたが、数話読み逃してます!!

【メモ】手塚治虫の遺族は、医療系広報にブラックジャックがのオファーがある時は「無免許医ですけど?」と確認している



その話題はこちら
togetter.com



そういえば昨年、公共もいいところのマンホールに、ブラックジャックはともかく、こいつも一緒に……
m-dojo.hatenadiary.com





ブラックジャック 医療系広報

不敬の賊か、革命の闘士か?~「逃げ上手の若君」で伝説の高師直「天子は『金属の像』でいい」論が描かれる。

声に出して読みたい日本語。

「都ニ王ト云人在シテ、許多ノ所領ヲフサゲ、内裏・院御所ト云所ノ有テ、馬ヨリ下ルムツカシサヨ、若王ナクテ叶フマジキ道理アラバ、木ヲ以テ作ルカ金ヲ以テ鋳カシテ、生キタル院・国王ヲバ何方ヘモ流シ捨奉ラバヤ」
※『太平記』巻第二十六「妙吉侍者事付秦始皇帝事」より

高師直 「金属製の天子」論

【意訳】もし天皇陛下がいなければ困ると言うなら、木で彫るなり金属を鋳るなりして造ればよかろう。生きた人間の皇族なんて、どこへでも流刑に処してしまえ……
rekishiya.com

大河ドラマでも

太平記 高師直 木の帝、金の帝

こちらも参照

「不敬人名語録」―皇室や皇族を巡る、語られざる発言集
m-dojo.hatenadiary.com

いや、専門家はこう言うてるけど



実際の発言であったほうが
面白いので、見なかったことにして続ける(笑)


とにかく、やはり時代は昭和から令和に移り、いろいろ変わっている。昭和でこの作品がジャンプに掲載されたら、千代田区一ツ橋界隈はスピーカーから音割れした軍歌が鳴り響き、集英社は「機関紙」の年間契約を多数結ばされたかもしれない。


しかし、南北朝動乱記にこういう政治思想が本当に開陳されたのなら、
それは1215年のマグナ=カルタには遅れるものの
www.y-history.net

1666年の名誉革命、その後に英国で結果的に確立した「王は君臨すれども統治せず」より早いんでないかい?


ま、そっちの流れよりむしろ…「最上位者を、意思を持たないし自分の意見を持たない、架空の存在に仮託することができる。そのメリットを享受する」という点では、以前紹介した「奴隷解放の手段として『神が奴隷を買い取る』」という仕組みを思い出す。
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com



しかし、そんな不敬だ謀反だという話も今はむかし…と思いきや、もっと不敬な発言を元国立大学教員、いまは私立大教授がしてるんだからあかん。高師直足利尊氏平将門幸徳秋水も、はだしで逃げ出す不敬の逆臣。

togetter.com

Takehiro OHYA @takehiroohya
①以下、もう少し詳しく書きます。
現行の皇室典範は、皇族が減るルールを抱えている(降嫁)一方で、増やすルールをまったく持っていません(養子禁止、皇族復帰禁止)。皇位継承権のある皇族は、男性皇族からの男子の出生によってしか増えないので、確率的には非常に厳しい状態になります。 twitter.com/takehiroohya/s…


2019-05-01 17:09:17
Takehiro OHYA @takehiroohya
②そこでどうするかですが、前提としては、
天皇の存在と摂政の可能性……憲法事項
皇族の定義・皇位の継承順位・増減のルール・摂政に関する規定……法律事項(皇室典範
という違いがあることを踏まえる必要があります。後者は通常の法改正で対応できるので、可能ならここで何とかしたいところ。


2019-05-01 17:11:50
Takehiro OHYA @takehiroohya
③たとえば、現在は皇室典範で定めているルールのいくつか(具体的には降嫁による皇族離脱・皇族復帰の禁止)を緩めれば、もちろんそれに国民の合意が得られるかは別問題ですが、皇位が存続する可能性を高めることができます。


2019-05-01 17:14:14
Takehiro OHYA @takehiroohya
④ただ、女系継承を認めたとして結婚して「皇族入り」することを覚悟する一般男性がどれだけいるか、旧宮家の皇族復帰を考えたとしてもその数が限られていることなどを考えると、どちらも十分な解決になるとは断言できないところではあります。


2019-05-01 17:16:38
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑤そのような対策が取られなかったか、取られたが確率的にうまく行かなかった場合、天皇崩御した時点で皇位継承の可能な皇族が存在しないという事態が発生する可能性があります。皇室典範崩御によりただちに皇嗣が即位すべきことを規定していますが、その不在に関する規定はないのですね。


2019-05-01 17:20:25
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑥その際、現行の皇室典範でも摂政が「天皇が、精神若しくは身体の重患又は重大な事故により、国事に関する行為をみずからすることができないとき」(16条2項)に置かれるとされている点に解釈の余地が生じます。


2019-05-01 17:23:39
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑦当然ながらこれは現に生きている天皇がいて問題状況に陥ったことを想定している条文ですが、天皇がいなくなった」ことによっても「国事行為を自らすることができない」ことには違いなく、この条文が使えるという解釈は、とりあえず可能です。


Takehiro OHYA @takehiroohya
⑧現行の継承ルールだと、女性皇族は天皇にはなれませんが摂政にはなれるので、これだけでもしばらく制度の寿命を延ばすことができます。ただ、皇族を増やすルールを導入しない限りあくまで時間稼ぎであり、女系しかいなくなった時点でタイムリミットが見えることにはなるでしょう。


2019-05-01 17:28:08
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑨これに対し、摂政の定義は法律事項なので、皇室典範を改正してたとえば民選摂政を認めれば、《不在の天皇民選摂政が代行し続ける体制》が安定的に実現します。螺旋人先生が言及した通り、ハンガリー王国(1920-46)ですね。


2019-05-01 17:30:31
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑩もちろんこれを「日本国憲法体制の範囲内」と考えるかどうかは、大きな争点です。皇族増加ルールの追加・摂政概念の読み替えといった対策が気に入らない場合、どこかの時点で制度が維持不能になるので、体制全体を転換する(憲法改正に踏み切る)必要が出てきます。


2019-05-01 17:32:22
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑪ただその場合、天皇に直接関係する憲法1~8条を廃止すればいいというものではなく、大規模な改修が必要になります。現行憲法天皇がいることを前提として三権の長を対等にしているのですが、その前提が狂うと誰が国家代表なのか(対外的な元首なのか)といいた問題が生じるからです。


2019-05-01 17:35:48
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑫もちろんこれはアメリカ的な強く議会から独立した大統領制、議会に基礎を置く首相と権限を分割するフランスの半大統領制、ドイツの象徴的大統領制などいろいろな方法で解決できます。ただ、それを決めて制度設計するには相当の時間と苦労が必要だというだけのこと。


2019-05-01 17:38:02
Takehiro OHYA @takehiroohya
⑬通常の法的道具で可能な対処法をリストアップするとこのようになり、それぞれに長所短所が考えられます。そのうちどこまでを現行憲法体制の枠内と考えるか、どれを採用するかは、最終的には主権者たる国民の選択により決められるべきだと私自身は考えます。(終)


2019-05-01 17:40:06
umedam @umedam
まさしく「ミカド還りますまで」首相(ないし別の人物)が摂政としてその職務を代行する日が来るんですかね(まあ元ネタだと当初は王が「行方不明」になってるだけだからな)


2019-05-01 17:42:20
Takehiro OHYA @takehiroohya
もちろん「崩御されたのではなくいまも皇居の奥の院で国民の幸福を祈り続けておられる」「神によりその存在を隠された」など我々にはこのような事態に対処するためのさまざまな知的遺産が(爆発音、以下聴取不能 twitter.com/umedam/status/…


2019-05-01 17:52:47
Takehiro OHYA @takehiroohya
真面目に言うと摂政が首相を任命しないといけないので同一人物ではない方がいいです。国民代表としてしかるべき人物を議会が推戴するとでもすれば、まあドイツと似たようなものになりますわな。 twitter.com/umedam/status/…


これに関連して「聖なるイシュトバーンの王冠ですね」みたいな合いの手が入ったりしてるんだが、正直これを読んでも複雑怪奇にすぎる。

第一次世界大戦後のハンガリーにおいて、カール1世はハンガリー王位を取り戻そうとして失敗し(カール1世の復帰運動)、ハンガリー王は空位となった。それから1946年に共和政体が敷かれるまで、ハンガリーは王がいない王国を続けた。

そうなると、聖母マリアが名目上のハンガリー王として考えられるが、摂政のホルティ・ミクローシュがプロテスタントであったため叶わず、Szent Korona Állameszmény がその替わりとなった。これは、聖冠をハンガリーの法的代表として、聖冠が単独で君主や国家の根幹としての権力を担うという考え方である[3]。この考えに基づくハンガリーの公法では、聖冠は国の主権を表現し、正統な君主と特権諸身分との間の有機的統一を確立し、ハンガリーのすべての法源を構成するものとされた。これは「聖なる王冠の理論(ハンガリー語: Szent Korona-tan)」と呼ばれる…
ja.wikipedia.org


ともあれ「金属の像に、天皇の役割を果たしてもらえばいい」という中世の武将の暴言?は、令和において憲法典で、天皇の血統が自然的な意味合いで困難に直面した時の「手当て」をどうするか、という問題に直結…というか迂回して繋がっている、ということでしょうか。

そうでないでしょうか。

「世間が勝手に英雄と持ち上げ、その後は叩いて…」の悲喜劇映画がBSで。「ハドソン川の奇跡」27日放送

クリント・イーストウッド作品の最高傑作にあげる人も多い。今放送するのに最適な気も。

ハドソン川の奇跡 BS3月27日(水)午後1時00分〜2時37分

乗客乗員全員が無事生還し、“奇跡”と呼ばれた航空機事故と、その知られざる真実を、機長の手記をもとに、巨匠クリント・イーストウッド監督が名優トム・ハンクス主演で映画化した感動のドラマ。2009年1月15日、極寒のニューヨーク上空850mで、155名を乗せた旅客機のエンジンが突然停止、機体が高速で降下してしまう。ベテラン機長のサリーは必死に機体を制御し、ハドソン川に不時着させることに成功するが…。
www.nhk.or.jp

別の所から、この続きのあらすじを紹介しよう。

着水後も浸水する機内から乗客の避難を指揮した機長は国民的英雄として称賛される。だがその裏側では彼の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及が行われてた…。


なにか、いまこそ放送するのに、ふさわしくないかね??


時に、今月ももうあとわずか。

残りの放送、そして4月の放送も先回りして、何が上映されるかチェックを。
https://www.nhk.or.jp/bscinema/calendar.html