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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「全文革命」とは何か? …まとめ用抜粋【全文革命】

このブログに何度も登場する「全文革命」という、当方が勝手に命名した概念についての説明を、独立させてまとめる。
(※さらに興味あるひとは、日記内をこの言葉で検索してみてください)
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これまでは新聞なら印刷配送のシステムがあり、テレビやラジオなど放送機器や電波の免許という伝達手段(インフラ)をもっている。
これらを独占できるのが大企業だけ、だからこそメディアとして社会に君臨してこれたにすぎない!

(略)
21世紀、ついにふつうの個人個人が世界中に向けてメッセージを発信できるインフラが実現した。それまでマスコミが持っていた優位性(ハンデ)はあッという間に失われてしまった!
細野不二彦電波の城」より)

電波の城」メディアの優位性の歴史的経緯と、インターネットの台頭

「全文革命」とは。その基礎。

・どんな会見・インタビューでも、以前(紙や電波の時代)は各社が、限られたスペースに会見要旨を切り取って、押し込む必要があった。どれぐらいのスペースをとるかも含めて。


・基本的に、記者会見やインタビューでメディアからスルーされたり編集でカットされたものは、受け手は知るすべもなかった。
 
・だが、youtubeなど動画サイトの発達で、記者会見を動画として主催者が、または取材者がアップロードするようになってきた。また、ネットは基本的にスペースの問題を考慮しないで済むので、「全文掲載」もやろうと思えば紙や電波媒体より簡単にできる。

その結果

・たとえばさまざまな記者会見において、従来のピックアップ型の報道に対して「全文を読んでみたけど、前後の流れを見ると、この記事とニュアンスが違う。恣意的だ!」「いや、全文を読んでみたけど、この報道は正確だよ」「この時の口調は、映像で見ると間違いなくあわてているよ」といった形で、全文と比較したり、その発言の表情やトーンまで合わせて論評、検証ができるようになった。


・また、発言を批判された側が「いや、全部を読んでくださいよ」と言ったり、「記者に答えたコメントの完全な発言はこういうものです。自分のサイトにアップしました」というようなことが可能になる。


また、聞き手の側も「鉄道ヲタとして言わせてもらうけど、この会見での寝台列車の説明は間違いだよ」「ん?この人が言ってる子供時代の思い出話は重要だぞ。俺、隣町出身なんだけど…」といったように、自分の興味やニッチな知識に合わせて、過去の新聞記事やニュースで、別に恣意的でなく通常の判断で取り上げないような枝葉末節に着目し、そういう「集合知」の指摘から、思わぬニュースが派生することもありえる。

そんな時代になった背景の一部&今後の予想

・取材者の機材の変化もそれを促した。ホームビデオの画質向上、軽量化、手ぶれ防止などの機能充実に加え、テープレコーダーより格段に便利で聞きなおしや早聞きも簡単、デジタルなのでそのまま音声をネットに上げられる「ICレコーダー」を皆が普通に持つようになった。


・さらに話を聞きながら、それをPCに直接打ち込んでいく記者もふつうに増えた。パソコンを会見会場に持ち込める軽量化、バッテリーの長時間化、子供のころからキーボードで文字を入力するのになれた世代のタイピング力の向上などがある。


・結論として「全文テキスト」は、コスト(労力)は単純な記事と比較してややかかるものの、絶対的なコストの量は軽減している。構成を考える必要が無いため、やるほうとしては楽になることもあるかもしれない。


・会見動画と会見全文は内容的にはかぶるが、雰囲気を味わう動画、全部の内容を把握したり重要部分を引用しやすい全文テキストはそれなりに需要のすみわけがある。


・また、全文が機械的に動画、テキスト化で掲載されると、かつては会場で「ここはちょっと」みたいな感じで抑えたり、コアな業界人が暗黙の了解の形で記事にしなかったこと、会場の通訳のニュアンスで通じなかったことも、動画を丁寧に見ている人にはわかるようになる。


・将来予想として、インタビューの中でも和気藹々のものではなく、社会問題などで、対立者や批判的メディアから受けたインタビューに関して、こういう形式がさらに数多く出てくるのではないか。
 
・つまり、対立的なインタビューが予想される時、相手側から「インタビューを受ける条件として、番組(新聞、雑誌)の公式サイトでは全文のやりとりを掲載してほしい」と要求する手法が出てくるかもしれない。
そういう要求があった例ではないが、公式サイトの全文がTV番組と違うニュアンスになる一例↓
<【悲報】北岡伸一氏がTBS金平茂紀氏のインタビューに答えたら容赦なさすぎて、ひいた。無編集だとこうなるのか…。 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150406/p3 >
 
  
・政治家なんか特に「一部だけ切り取られた!全体を聞いてくれれば分かるのに」とか「XXXに対し僕がこういった場面はカットされた」とかの不満を述べる。
そういうとき、本当に「全体を聞けば分かる」と思ってる人は、そういう公開をするかもしれない。録音機器も録画機器も、個人で持てる今の技術革命も後押しする。
案外、先回りして新聞掲載前日にブログにUPされたりなどもあうるだろう。そういうときの「インタビューの著作権」「了承権」なんてものも問題として出てくる。



・しかしその場合、この効果は結局、被取材者の知力や事実のゆるぎなさに掛かっているのであって、全部のやり取りを見られたらもっと被取材者のほうに不利になり、自爆するかもしれない(笑)。だからそんなに広まるかどうかは分からないが「オプション」のひとつになりえている。。

ツイートで語ったもののtogetterまとめ

http://togetter.com/li/386371

実例いろいろ

◆有名人がブログで「雑誌・新聞でコメントが要約されすぎて真意と違う。自分の真意はコレコレ」とブログなどで補足する例

岡田斗司夫

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100814/p3(引用)

DIME」誌を見てここへ来てくださったみなさん、ありがとうございます。
よく、TVコメントを求められた人が「3時間喋ったのに、使われたの1分だけ!」などという話を目にする事がありますが、同様の事態がこの取材でも発生!
先日、DIMEさまから送られてきた短ーい掲載文を見て、担当者一同「こういうものか〜!」と感心した次第。
よく聞く話といっても、じゃあどこが切られているのか??という事はなかなか出てこないので、こういった試みは意義があると、個人的には思います。

 
春日太一

http://jidaigeki.no-mania.com/Entry/102

朝日新聞平清盛』記事へのコメントに関して
4月21日の朝日新聞に掲載された『平清盛』の記事に以下のような文があります。
http://www.asahi.com/culture/update/0421/TKY201204210140.html


〜〜〜〜
時代劇研究家の春日太一さんは「ハイビジョン化で映像が鮮明になりすぎ、時代劇の衣装やセットがウソっぽく見えるようになってきた。NHKが映画のようなリアルさを求めたのは評価できるが、違和感を感じた視聴者が離れてしまったのだろう」と指摘する。
〜〜〜〜


が、記事のようなことを私は「指摘」しておりません。

朝日の記者から電話取材を受け、『平清盛』について話したのは事実ですが、
記事中のコメントの大半は記者がそれを受けて勝手に解釈してまとめたものです。

既に記者には遺憾の意を伝えてはいますが、
このバカげたコメントがとても多くの方に私の発言として伝わっている事実は変わりません。

そこで、自分自身の名誉を守るため、twitter上で事情と私の真意を説明・・・(後略)

 
夏目房之介

http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2008/06/post-be2e.html
昨夜、ある打ち合わせをしている最中に電話があり「サンケイ新聞の○○ですが」と名乗り、「ちょっとお話を伺いたいんですが」というので「どういうことですか?」と聞くと、くだんの事件の話でした。この事件、初耳だった僕は、もちろんその現場を知らないし、「原作」といっても力関係やそれぞれの条件で色々なパターンがあるので、こういいうことが起きてもおかしくはないが、ふつうは編集者が間にいるわけで、その管理能力の問題があるんじゃないですか、でもこのテの事情は「藪の中」ですよね、というような話をし、相手は「わかりました」といって電話を切りました。一般的な参考意見(そういう場合もあるので)を聞かれたと思って、つい確認を怠ったのは僕なので(もっとも、相手もコメント記事の取材であることは、一言もいいませんでしたが)、別に怒っているわけではないんですが、自分の言ってないことは一応訂正しておく必要があると思い、ここに書いておきます。

コメント記事、とくに新聞のそれは、こういう「言ってないよな」ってのが多く(というか、ふつうで)、自分の発言部分をチェックしたいというと検閲の問題があるのでできないといわれるので、基本的に僕はやらないでいます。今回、コメントだといわれなかったので確認を怠ったんですね。忙しくて疲れてくると、どうしてもメンドーになります。最初にコメントはしません、といっておけばよかったんだけども。

 

デイナ・ホワイト

http://omasuki.blog122.fc2.com/blog-entry-1260.html
この番組の放映前から、ダナ・ホワイトはこの番組を「ゴミ」とよび、ESPNならびにジョシュ・グロス記者(元シャードッグ)のいい加減な仕事ぶりをさらしてやると息巻いていた。

話をでっち上げたジョシュ・グロスは悲観的な卑怯者だ。幸い、インタビューの模様はこちらでも撮影してある。だからESPNが放送後に、未編集版を公開することにする。これは楽しみだESPNグロスUFCをハッキングするつもりだろうが、今回は逆襲してやる。あいつらの信用をガタガタにすることが楽しみでならない。2つの顔の嘘つきメディアめ。(MMA Mania)

ESPNが撮影しながらも放送しなかった、ロレンゾ・フェルティータのインタビュー映像を公開している。この映像には、UFC編集版と、47分の未編集版の2種類がある。

ESPNがカットしたロレンゾのコメントには次のようなものがあった…(後略)


◆澁谷 泰介氏

本日テレビ朝日の朝のニュース番組グッド!モーニングで私がコロナウイルス診療に関してインタビューされたものが放送されました。

昨日の朝、テレビ朝日の方から取材の依頼が来て、夕方にzoomを用いたリモートでの取材という形で依頼を受けました。

取材の依頼内容としましては、コロナウイルスへのヨーロッパ と日本の対応に関して現場の生の声を聞きたいとのことでしたので、専門家でないので一医療従事者の声としてしか答えられませんとお断りした上で取材に応じさせていただきました。

が、編集で取材内容とはかなり異なった報道をされてしまい、放送を見て正直愕然としました。
(略)…PCR検査に関してはこれから検査数をどんどん増やすべきだというコメントが欲しかったようで繰り返しコメントを求められましたが、私は今の段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではないとその都度コメントさせていただきました。
確かに潤沢な検査をこなせる体制というのは本当に必要な方に対してはもちろん必要です。
ただ、無作為な大規模検査は現場としては全く必要としていない事をコメントさせていただきましたが完全にカットされていましました。
(略)
また、現場の生の声として、物資の手配と医療従事者への金銭面や精神面での補助に関しても強調してコメントさせていただきましたがそちらも全てカットされてしまいました。
www.facebook.com


◆故宅八郎は1990年代に、これを行った先駆者。

……その後宅(※故宅八郎氏)は、交通事故の関係で逮捕されたのをきっかけに一斉にワイドショーで揶揄・批判された。さあこれで収まるようなタマではない。ワイドショーを全てビデオに収めいちいち「復讐」を宣言。出所直後にわざわざ記者会見を行い、その足で週刊ポストのある小学館に乗り込んでいくのだ。記者会見の時、ビデオカメラをリポーターたちに向けその映像を「宅が自由に使います」と宣言するとリポーターの顔がこわばる…なんてくだりは、他の報道被害者も使いかねないところだ。
m-dojo.hatenadiary.com


◆とある講演の一部を切り取った伝言ゲーム的な批判記事が、講演全体の動画があったおかげで訂正されることになった例(舞の海事件)

週刊金曜日
昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140522-00010000-kinyobi-soci
昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、参加者から拍手が湧いた。“日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、会場は排外主義的空気が顕著になった。さらに舞の海氏が「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、大相撲は生き延びてこられた。天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていた。
(略)
(永野厚男・教育ライター、5月9日号)

この報道に接した人が、ニューズウィークサイトに批判文を掲載

大相撲の伝統を継承しているのは誰なのか?
2014年05月27日(火)12時41分
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/05/post-648.php

いずれにしても、この異例な「会見拒否」の理由としては、1つの可能性が否定できません。それは、数日前に行われた講演会で、舞の海秀平氏が行った発言です。
 舞の海氏は「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ったというのです。

 また、こうした発言が出る「ムード」が相撲界の周辺にはあるようです。

ところが、この会見には動画があった。

その結果

「排外発言」とは正反対だった「舞の海氏の講演」(前回エントリのお詫びと訂正)
2014年05月28日(水)11時03分
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2014/05/post-649.php

 昨日(27日)アップした大相撲に関するエントリで、舞の海秀平氏が講演で「外国人力士排斥発言」を行ったという報道を受けてコメントしましたが、その後、アラスカ在住の好角家の方から指摘があり、その講演の内容全体を動画サイトで閲覧することができました。

 結論から言えば、舞の海氏の発言は報じられていたのとは180度異なり、むしろモンゴル出身力士をはじめとした外国人力士へのリスペクトに溢れたものでした。まずもって、お詫びと共に訂正をさせていただきます。
(略)
いずれにしても、特定のイデオロギーを前提としたものとはいえ、私が当初参考にした『週刊金曜日』の記事は全く講演内容を歪曲して報道しているとしか言いようがありません。この記事の表現では、舞の海氏の講演の主旨と全く正反対の印象が伝播することになります。今回は偶然ですが、一次情報が入手できたのでこうして訂正も可能…(後略)


◆有名ブロガー「ちきりん」のこの文章を紹介

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20111128
・・・(※橋下徹氏の)記者との質問、回答は延々と続きました。「生の記者会見がそのまま流されること」のメリットは、「報道の曲解を防ぐ」ということだけではありません。昨日の記者会見でちきりんが一番、意味があったと思うのは、「質問をしている記者のレベルが手に取るようにわかったこと」でした。
また、この記者会見を流そうとする地上波テレビがひとつもなかった…・・・(略)テレビ(および、他の既存メディアはどこも)「伝達するコンテンツの作り込み」に強いこだわりを持っています。
「作り込む」ことにこそ価値があると思っているし、「作り込みのプロ」だと自認しているのです。「生の情報をそのまま伝えるだけでは自分達の存在価値がない」と言うのでしょう。これは紙媒体も同じで、あの会見をすべて文字おこししてくれたら、それだけでバカ売れすると思うのですが、紙メディアにしてみれば「それは屈辱的なこと」なのだと思います。
ちきりんも「作り込みの価値」はよくわかります。それはそれですばらしい。しかしだからといって「生のコンテンツのもつ力」を無視したらお話にならない・・・・・・。


◆仙谷官房長官が、記者会見の「全文記録化」を推進。「発言の一部切り取られるより全文を」

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101021/plc1010211112009-n1.htm
http://getu0110.blog120.fc2.com/blog-entry-315.html
仙谷氏「記者会見は全文公表」へ つまみ食い記事にイライラ

 仙谷由人官房長官は21日の参院内閣委員会で、1日2回行っている官房長官の定例記者会見について、今後は記者とのやりとりの全文を首相官邸のホームページ(HP)で公表する考えを明らかにした。背景には、新聞記事で発言の一部をつまみ食いされることへのいらだちがあるようだ。



 定例会見について、仙谷氏は内閣委で「今日もある新聞記事が適宜、いろんなところを切り取って書かれている。ちゃんと全文をみていただくようにしたほうがいい」と語り、全文を公表する意向を示した。自民党の宮沢洋一氏への答弁。

 官邸のHPではこれまで、長官が会見冒頭での発表案件に関する発言を掲載していたが、記者団とのやり取りは公表していなかった。


◆記者会見の「全文」を書き起こして反響が大きかった記事のはしり
 ↓

東国原知事「寝てない!けんか売ってんのか!」 大荒れ記者会見書き起こし
http://d.hatena.ne.jp/ippei_mt/20100518/1274185636

新聞やテレビが、会見の中から一番重要なところを抜き取り、骨子だけを記述するのはスペース・時間の関係で必然だが、それでも、それを補うような形でノーカットの動画がネット上に流れ、重要なもの、注目や論争の的になったものはこういうふうに有志が音声を文字にする。


◆2012年党首討論
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1211/26/news083.html
(ネットでの党首討論中継。議論の中に、普通に「ネット中継なら発言を切り取られない」という話が出ていた)


◆ラジオ番組「session-22」司会・荻上チキ(※「ちきりん」とは別人)氏の2015年総括記事より
http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20151230/p1

ところで同番組では、重要なソースになりそうなソースについて、「全文報道」を心がけるようにしています。といっても、スタッフのリソースが有限のため、かなり限定的なのですが。

ちなみにsession-22の全文報道では、上のまとめにある
「被取材者が『全部を報道してくれ』と要望する」「しかし、それで有利になるか不利になるかというと…(笑)」という話が実際に出現した(笑)

原田 プロセスの面だし、できれば、全体をね、フルでね、報道していただくとね、いいんだけどね。まあ私らは常にそうなんだけどね、部分部分だけをあれしてね、ここでいったから原田が自民党の代表だからあれいったと言われてもね、私からしたらその責任とれる立場じゃないからね。
荻上 前後つまむことなく、その全てを、しっかりと。
原田 そうです、そうです。
荻上 いまネットもありますので。
原田 そうですね。ぜひそういうことをまたお願いしたい。
http://www.tbsradio.jp/ss954/2015/10/post-313.html


◆2019年、丸山穂高議員糾弾決議欠席の小泉進次郎議員ブログ
ameblo.jp


◆2022年、ひろゆき氏と琉球新報社の取材と、配信と、直前キャンセル


ひろゆきさん本紙取材 ひろゆきさん側から条件追加で見送り

2022年10月20日 22:49
ひろゆき 辺野古 琉球新報
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4日にシュワブゲート前を訪れたひろゆきさん=名護市辺野古(仁尾淳史さん提供)
 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での抗議活動に対する、ひろゆき西村博之)さんの発言を受けて、琉球新報社ひろゆきさんへの取材を申し入れ、それを見合わせたことについて、ひろゆきさんが20日午後、「琉球新報側の都合で前日ですが取りやめになりましたー。」とツイッターに投稿した。

 ひろゆきさんのツイートは「『言った。言わない』を避けるために、配信しながら取材をする形で進んでいたのですが、琉球新報側の都合で前日ですが取りやめになりましたー。」と記されている。

 本紙は10月中旬、ひろゆきさんと親交がある人を介してインタビュー取材を申し入れていた。ひろゆきさんが提示した21日午後7時から取材をインターネットで配信することを前提に調整を進めてきた。配信は仲介者のユーチューブ・チャンネルを想定していた。

 調整を進める中、ひろゆきさん側から19日、他メディアのチャンネルでの配信を必須とする新たな条件を提示された。本紙は他メディアで本紙記者のインタビューが配信されることを検討したが、取材予定日までに結論を出せないため、21日のインタビューは見合わせたいとひろゆきさん側に伝えた。
ryukyushimpo.jp


◆これからyoutubeは、自動的に発言音声がテキスト(字幕)になる技術が発達する?(英語ではかなり完璧に。日本語では2016年現在、発展途上…)

話し言葉が自動的にテキストになる」技術、完璧な日本語で一般化するのはいつ?それが人文学を変える?【全文革命】 - http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20160207/p3


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重要な問題になってくる?「インタビューする側、される側の著作権

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リエータ
雑誌なんかのインタビュー記事って、しゃべったのはインタビューされた人(口述者)だから、口述者の著作物になるんですか?


弁護士
難しい質問ですね。インタビュー記事の場合、執筆者が質問事項を作成したり、内容の取捨選択をしたりする場合がありますので、それも考慮する必要があります。


リエータ
じゃあ、執筆者の著作物になるの?


弁護士
ケースバイケースですね。裁判所は、話した内容がそのまま記事になった場合や、口述者が原稿を加除訂正しているような場合を、口述者が著作者になる例として挙げています。


弁護士
一方で、執筆者が質問を用意して、内容を取捨選択し、加除訂正に口述者が関与していないような場合は、口述者は著作者にならないとしています。
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