INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

大詰め「ナポレオン覇道進撃」、少し前の「さらばネイ将軍」回が面白かった

今は無き「コミックトム」の時代から続いた超長期連載が、本当に間もなく完結という時に海外の超大作映画「ナポレオン」が公開されるというのは、偶然でもあり必然でもあるでしょう。
ありがとう、ナポレオンが大好きだった、故某名誉会長。

それは
とも
かく。
大河ドラマが終わるときは、最終回前に重要な脇役たちが退場していくもの。そうしないと風呂敷畳めないし。

伏線回収、風呂敷畳みと富士鷹ジュビロ

この「ナポレオン覇道進撃」においては、たとえばそれがネイだったのです。


この時、ナポレオンにつかずに王政復古体制のほうで影響力を持つ仲間たちも多かった。
彼らは、ナポレオン派が徹底粛清されれば自分の地位も危うい、なんて打算もあってネイをうやむやに助命しようとする。
しかし、ネイはこれを拒否して貴族院での裁判を要求したんだとか。ただ、そこでは自分の言い分を徹底的に主張した(潔く死を選ぶ、とかではない)のが、近代司法に近い体制がそれなりにできていたフランスらしさか。石田三成も、そういう場があったらそういう闘争を選んだかもしれないな。

ナポレオン覇道進撃 ネイ処刑

軍法会議のほうが厳しいように見えるが、そこには仲間の軍人が影響力を行使できるから、本来は助命しやすかったのです。

ナポレオン覇道進撃 ネイ処刑


この時「不敗のダヴー」と言われた将軍が、自分もナポレオンにつき身の危険が相当にあるのに弁護を買って出た一挿話もある。

不敗のダヴー、ネイを弁護に回る

そして銃殺刑が決定。自分は軍の指揮者だから、自分への銃殺刑も自分が号令をかける、と願ってかなえられたというエピソード、自分はフランス革命の王党派の話できいたことがあるが……

ナポレオン覇道進撃、ネイ処刑


そんな悲劇的、そして劇的な最後によって、ネイは「ナポレオンの部下随一の”人気者”」「伝説の英雄」としての地位を確立する。

それは、ネイが自分の実際の命を捨てて求めたものだったのかもしれない…と示唆して、彼のエピソードは終わる。

ナポレオン覇道進撃 ネイ処刑

この過去記事からも直結している、と言えるかもしれない。
m-dojo.hatenadiary.com


「ナポレオン 獅子の時代」を受け継いだ「ナポレオン覇道進撃」完結へ。

映画を見てから読むか、読んでから見るか。

www.youtube.com

過去記事リンク

ナポレオン覇道進撃は、ロシア遠征あたりから当然、史実と連動して毎回のように息もつかせぬ展開となった。
その連載が動くたびに記事にしていたので、結構たまっている。以下、全部ではないが一覧。
タレーランフーシェ、敵の連合国の皇帝や将軍、近衛兵など魅力的な曲者脇役ぞろい。

m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com




おまけ「ナポレオン獅子の時代」の砲台エピソードが注目集める。


史料画像もその流れでUPされた。

自分はこっちでも引用してたのよ。




この話、うちのブログではさらにさかのぼって、かなり前に何度か紹介してた。セウォル号事件の時に「誰かに、命を投げ出して任務を果たさせる方法は?」「科学技術を劇的に発展させる方法は?」という議論とかでね。
m-dojo.hatenadiary.com
m-dojo.hatenadiary.com

やっぱり電子書籍系の画像は、直接紙を撮影するよりきれい(当たり前だ)