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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「赤旗」は『防犯カメラ』の用語を拒否し『監視カメラ』と呼ぶ。理由は『検挙の役にたつだけで事前に犯罪を防がないから』だとか


あたくしの感想


ただ、「カメラは事前に犯罪をふせぐ/ふせがない」というファクトの話とは別に、この赤旗の用語選定は、面白い事例である。

自分は、この「自称/他称」の関連性に興味があり、いろいろ事例も集めていたので、そのひとつとしてもここに記録しておきたい。



そういう事例を集めた結果、こういう原則が言える、と思う。

(略)…こういった事例に基づいて、大原則は大体わかっているのだ、すでに。


・「自称」と「他称」に関して、基本的、一般的には「呼ぶほうに決定権があるのであり、呼ばれる方には無い」。

・「わたしたちの自称はこれこれなので、こう呼んで」と要請することはできる。それは大きな判断材料にはなるが、絶対に、常にそれに合わせなければならないわけではない。

・変更する時はじっくり、変化を見極めて、がいいかもしれない。

・ただ、ある意味で自称を尊重すべきという場面があるとしたら、公的な立場の公的な文書で、しかもそれが、その対象者に送られる時などだ。この時などは自称を尊重する必要もあるかもしれない。ただ、そういう時の文書と、通常使うときの呼称が別であってもかまわない。

・そして、公的機関が呼称を変更したら、それはたしかにひとつの基準となるが、民間まで右に倣えでそれに合わせる必要があるでもない。ましてや、古い言葉が使われていた本を、版を改める時にわざわざ変えるなども不要だ。

だいたい、この原則に沿えば大丈夫だろう。
間もなく『「オランダ」という国』は消滅するかもしれない。しないかもしれない【自称・他称問題不完全リンク集】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-


考えてみれば、そもそも彼らは「新左翼」を『ニセ「左翼」暴力集団』と独自に言い換えるなどしてきた、価値観を込めた独自の用語選定や造語にこだわりのある組織でありました。
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テロ等準備罪」を「共謀罪」と、自身の価値観に従って呼ぶのも同様。

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そしてそれは、故高島俊男氏の、国名についての或るこだわり・ポリシーと、通底するものもあろう。
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その他、いろいろな事例…

英国でもサッチャー時代、野党側はサッチャーの提案した新税を「人頭税」と呼んで攻撃できた。/「合州国」「ISIS」「日王」「中華民国」「台湾国民」「南朝鮮」「ビルマ」「支那」「京城」「旧約聖書」「再洗礼派」等々

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