うーんとね、今回の話紹介したいんだけど、いろんなところが伏線過ぎて
どこからどこまでがネタバレになるか…
あ、公式アカウントなら、公式にOKされてるわけでそっちを見てもらうか
県警史上、最大の覚せい剤を押収した20年前の事件。そこには現在へと続く見えない底流があった。その118「奥岡島事件の恩賞①」は本日発売のモーニングにて。ん!? ①が着くってことは…..新シリーズ幕開け! #ハコヅメ #交番女子 #モーニング #Dモーニング #COMICDAYS pic.twitter.com/o9jh49epNq
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) May 21, 2020
記録的豪雨に備えて泊まり込みの夜。そういえば署長には、源の父との豪雨にまつわる過去があった。その121「奥岡島事件の恩賞②」は本日発売のモーニングにて。久々のロングシリーズ第2話!! #ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/LX3HkYde6E
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) June 18, 2020
川合に仕事でも私生活でも大きな転機が!? まあ、そこは『ハコヅメ』ご安心ください。その122「奥岡島事件の恩賞③」は本日発売のモーニングにて。久々のロングシリーズは続きます!! #ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/4HTglTQedN
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) June 25, 2020
久々のロングシリーズは反響続々!! その123「奥岡島事件の恩賞④」は本日発売のモーニングにて。あれ、このセリフはあの人の専売特許? #ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/fFaUASMg0g
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) July 2, 2020
【モーニング31号本日発売!】
— モーニング公式 (@morningmanga) July 2, 2020
表紙に登場の『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』はその123「奥岡島事件の恩賞④」!岡島県警史上最大の麻薬押収事件、謎多き20年前の奥岡島事件の真実が鬼瓦の口から語られる!単行本既刊続々重版、最新13巻も絶賛発売中です!! pic.twitter.com/GMlPUTkjRi
悪党が優秀だとホント困ります。差し違える覚悟の心理戦に固唾をのむ、その124「奥岡島事件の恩賞⑤」は本日発売のモーニングにて。ロングシリーズ佳境に突入!! #ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/J1ijW0LrI1
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【モーニング32号本日発売!】
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『 #ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 』は反響続々のロングシリーズ、その124「奥岡島事件の恩賞⑤」!違法薬物密売グループのリーダー・ジョージから“逆問”を受ける若かりし日の源……キレ者同士の頭脳戦が幕を開ける!! 単行本既刊続々重版、最新13巻も絶賛発売中!! pic.twitter.com/ck14TkcuZY
内偵捜査員の正体は……まさかのあの人!?! その125「奥岡島事件の恩賞⑥」は本日発売のモーニングにて。#ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/vn1SrDjFxN
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まっすぐな目をしたクズ・伊賀崎交番所長はじめ、現代のメンバーが20年間姿を見せない虎松譲二を追いつめる! その126「奥岡島事件の恩賞⑦」は発売中のモーニングにて。#ハコヅメ #交番女子 #モーニング だけでなく #Dモーニング #COMICDAYS でもお読みいただけます pic.twitter.com/gerbESn1lf
— 交番女子/ハコヅメ公式 (@KOBAN_JOSHI) July 23, 2020
まあ、画像を見てもらったところで、ネタバレ防止と省力化のためざっくりと。
・20年前、この署の管内では薬物や少女売春を仕切る巨大な犯罪者集団の取り締まりがあった。
・その際、秘匿捜査――警察官の身分を隠しての内定、あるいは完全に犯罪者集団の内部に入り込んでの「情報収集班」による捜査も行われた。
・その主要メンバーが、今も署の一線にいたり、出世して指導者層になったり、現在の警察関係者の肉親だったりする。
・ただその「20年前」の捜査には、苦い結末もあった。組織は追い詰め、多くの逮捕者も出したが、犯罪組織のほうの、現場で第一線に立つリーダー(組織の本当のトップではない。ダース・ベイダーやランバ・ラル、シャア少佐的なアレ)は相当な切れ者で、いよいよ追い詰められた時に、尾行中の捜査官に逆に話しかける「逆問」を決行。ついでに「捜査官の身分や家族構成も知ってるぞ(場合によっては家族にも復讐するぞ)」とほのめかしたのだ。・警察もそれに全面対抗もできるが、家族も危険にさらすコストに見合うほどではない。情報収集班は解散し皆が異動。ある種の「痛み分け」で事件は終わり、犯罪組織現場リーダー格のジョージは娑婆に残った。
・しかしその残党・後継組織的な犯罪が、同じ場所で復活しようとしている……
みたいな話なんだが、特筆すべきは、
その過去話に出てきたAさん、Bさん、Cさんとかが、実はその前の「ハコヅメ」にいろんな形で出てきた「Aさん、Bさん、Cさんの若いころ」なんだ。
でさ、ハコヅメはシリアス回とギャグ回を行ったり来たりするだろ?どうかするとシリアスシリーズの間にギャグ回ぶっこむし。
そのギャグ回に出て、ちゃんとギャグをやってるキャラが、今回のシリアス回のAさんBさんだったりするし、また、その種のシリーズに出てくる犯罪者って、仮面ライダーやウルトラマンの怪獣怪人と同じで、その回だけのやられ役として出てくる1話完結キャラだと思うだろ?? それが実は繋がってたりするんだよ!!!!!!
この種の煙幕のおかげで・・・・・
やっぱり自分、マンガをそれなりに長く読んでいるし、マンガも映画も「伏線がびしっと張ってあって、それがするりと回収されるのがいい」と公言してきた。
しかし、それは伏線を自分なりに読み解くのが嬉しいんで、ここまで伏線を伏線と思わせずに読ませて、あとからこれが伏線です、とやられると悔しいのひとことであり、ある種不愉快でもある(笑)
しかし、これはこちらが「喝!」を貰う話ではなく、張本だって「相手にあっぱれあげてください」というところだ。
自分もちょいちょいと「ハコヅメ」は、目立つ回があるたびに紹介してきた。(最後に直リンク張っておきます)
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今回の重要人物である新署長さんを
「令和の後藤隊長」とまで言って注目してきたが、
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それでも相手に秘匿されてしまったのだ。
実際、どこまで緻密に張り巡らせていたのだろう。
藤田和日郎は「後付けじゃない伏線なんてあるのか!!」と言い切ったし、ゆうきまさみは「〇〇というキャラが必要になった時、それを新登場させるんじゃなく、過去に出てもらったキャラにその役をさせると、前から考えていたのか!と読者は感心します」という身も蓋もないアドバイスをしていた(「パトレイバー」において、シャフト内部で内海を追い詰めにかかるハッカー女性などはそれだったんだって。)
そういうものなのかもしれない。
よく漫画の感想を頂いたときに思っていること pic.twitter.com/ktsmle2sZv
— 三角 (@misumi3ja) 2020年7月29日
『自分の作品に感想を頂いた時によく思っている事』に共感する声集まる「鑑賞者が優秀な事ってあるよね」「エヴァもこれなんだよなぁ」 - Togetter
だが、ここまで鮮やかな形になっては、それが先付けか後付けかなどどうでもいい、というか実質同じになってしまう。
とにかく、このシリーズでとんでもないことをやってのけてしまった、ということを、作者や公式アカウント(編集者)は自覚してるんだろうか?
https://twitter.com/KOBAN_JOSHI
お前ら、「このマンガがすごい!」の今年の1位、取りに来てねぇか?と。
よく「なんでドラマ化しないの?」とか言われてたが、一足跳びに映画化して、1年に2本シリーズで上映するかつての「寅さん」の地位でも目指してんじゃねえか?と。
※追記 ブクマによると、やっぱりオファーはたくさん来てるそうな。逆に、それを「タメてる」背景が気になるな……
「ハコヅメ」が今『とんでもない』。〜過去と現在を行き来して、脇役・チョイ役を綺麗に繋げる離れ業演じる - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-b.hatena.ne.jp漫道コバヤシでモーニングの編集がドラマ化の依頼いっぱい来てますって言ってたね。作者はグラサンにマスクのコンビニ強盗みたいな扮装だったのでどんな顔かはわからなかった。
2020/07/30 16:37
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資料 今回の反響
復習。マンガを描いたことのない女性警察官10年経験者(似顔絵捜査官経験あり)がほんのちょこっと描いただけでいきなり週刊連載。2年間休載なしで描き続けどの話も単発で面白い上張り巡らせた伏線を基にドキドキのシリアス長編を構成。絵も2年で大化け。ハコヅメ、とんでもない作者と作品である。 pic.twitter.com/5p0i8VJVRR
— 礼未 (@remimiura) July 26, 2020
ハコヅメすげーな。基本的には警察バカ話を毎回やってるように見せて、その裏でこうしてシリアスなストーリーの布石を着実に「積み上げて」いたんだなぁ。
— いのけん (@inoken0315) July 21, 2020
『ハコヅメ』ほんと面白いですよ。MIU404の星野源見るたびに、モジャツン意識しているのか? 源か? 次、やるのか? その前哨戦か? って思います。MIU404もさすがの野木脚本で面白いですが。 https://t.co/wu7QHmkze6
— 藤本由香里 日本帰国 (@honeyhoney13) July 28, 2020
伏線回収がハンパない展開に。どこまで仕込んでるんだ、、、アイドル使って安易にTVドラマ化をやらせなかった理由はこういうのもあるんだろうな
— kou (@tenkou32768) July 22, 2020
間違いなく今年の漫画大賞レベル#ハコヅメ
読み返してたら、これって2巻の話だった。繋がりエグいw
— 織紙 (@origaminote) July 21, 2020
やっぱり最初から結構ガチガチに人物と事件を繋げてあるのかな。
歴史好きで話が上手な作者の底が知れない。
そんな中、何の繋がりも持たず、公務員試験で警察にしか受からなかっただけの人を主人公に据える采配も改めて恐ろしい。#ハコヅメ pic.twitter.com/Lrl44SfwMN