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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

2011-08-14から1日間の記事一覧

伊東光晴が書評を借りて「フリードマン説」を全面否定

8月7日付の毎日新聞書評欄 非常にインパクトが強く、長く論争の対象になるかと思って敢えて全文を再録させてもらった。 といっても「フリードマン的主張」とか「フリードマン説」がそもそも分からないので、分かって賛否が言える人の目に触れ、論じて欲しい…

犬はおいしいかまずいか&なぜ今「日々の食卓」に上らないのか?

半月ほど前に書かれ、話題になったエントリ。 ■勝手に韓国独自のものにしないでください http://d.hatena.ne.jp/fut573/20110730/1312033070 韓国で犬食を体験した人のツイートから発展し、その「すっごく珍しい、日本じゃ考えられない」的な表現に対して日…

ヒトラーをかこよく撮ったお抱え写真家は、その罪で戦犯になった

読んだ本のメモがわりエントリその2。 図書館でヒトラーの秘密の生活作者: ロータルマハタン,Lothar Machtan,赤根洋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見るなる本を手にしたが、実は…

18世紀、イギリス議会政治を見学したムスリムの感想

ここからは雑読のメモ。 いまや本当にアナーキー・in UKになっているかの国。 今回の暴動に対応できているかはともかく、議会政治は誇れるものとされているが…、かつて18世紀末にロンドンを訪れたイスラム教徒は、こういう感想を持ったという。 英国下院に関…

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」9月30日発売!

http://blog.livedoor.jp/masuda_toshinari/archives/51717300.html 2011年08月14日「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」単行本の発売日は9月30日です。正式に決まりました。配本日は9月28日ですので、東京の大きな本屋には28日から並びますが、全…

「正当性」が正統性を超えた例…が北条泰時の「御成敗式目」だった

正統性と正当性についてちと余談。 あっしがこの二つの用語を初めて知ったのが山本七平が北条泰時と「御成敗式目」を論じた本だったと思うが、氏は「北条泰時という人物は、もっと日本史の中で注目されていい存在だ」という。というのは彼こそ、日本で実質的…

コミッショナーはえらいのだ。法を超えてえらいのだ(本宮ひろ志・江川卓「実録たかされ」)

今回の「佐山・浦田裁定」を聞いて思いだし、資料を探していたのが、この江川騒動を描いたノンフィクション漫画「たかされ」。もう何度も紹介したね。 今読んでも、一人の「超天才高校生」を囲んで打算、情念、駆け引き、誤解…そして謎がうずまくストーリー…

修斗問題でコミッショナー&創始者が「上からのクーデター」。江川問題にも似て(「たかされ」より)

■【修斗】日本修斗協会問題が収束へ!全理事・役員を罷免、理事会は解散 http://gbring.com/sokuho/news/2011_08/0805_shooto.htm ■【修斗】日本修斗協会の理事会解散は創始者・佐山サトルと浦田コミッショナーが決定 http://gbring.com/sokuho/news/2011_08…