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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

「本日は手塚治虫の命日。花の代わりに、作品を読んでいただけると本望」(手塚るみ子氏、2月9日に)

つき 


なんとも洒落た…未読の読者が購入しやすいように、アレしておこう




いやいやいや  わが手塚治虫へのリスペクトはガチですよ。検索して過去記事を…
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いや、たとえ話などに頻出しすぎていまいち検索性が悪い。


作品紹介や逸話紹介などで、ランダムに数編リンクしておく

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ちばてつや、前後編で手塚治虫話を描く。結婚のお祝いに突然現れ、熱いマンガ論…(表現規制問題)【漫画小ネタ集】 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
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夢枕獏「仰天・プロレス和歌集」の傑作選

医者に行き 運動不足と言われて 我はプロレス20年目



チェーン振り回しても逃げぬガキが笑っている  次は本当に喰らわしてやろうと思う



ロメロスペシャルという技の恥ずかしさ  忘れようと痛さに顔を歪めるふりをする



あれはサンボの技だよとしたり顔で言う評論家あり  ヒンズー スクワットの1000回でもやってみろ



マットに寝て君を待っている フライングボディプレス という技のもどかしさ



あってなきがごとし ルール と 契約書



痩せているアイドル歌手よりも足遅い我  今年もスター運動会に出場せねばならず



レスラーになんかなるなよという息子 嬉しくもあり哀しくもあり



健康法はプロレスです と答える君は 55歳のメイン エベンダー



いやあ ちゃんこ屋の親父です というひとの笑顔にほっとする



泣かされて帰ってきた子供が無言で耐えている 悪役の父の身の悲しき



土産のぬいぐるみ そっと娘の枕元に置く そろそろ 父の職業を知る年ごろである



凶器をば 見つけられないわけではないが 知らぬふりの父をあはれに思ふなみちこ



”とうちゃんはプロレスラーです” という作文 息子は 引き出しにそっと しまいおり



一番よく効くのはヘタな技ですと言ってから頭を掻いているインタビューである



大衆小説家が不意に 純文学をやるような お前の関節技に戸惑う



プロレスがただの殴り合いであればいいのにと友は焼酎を眺めておりぬ


この本がすでに入手困難で歌も読めなくなっているだろう、という話を聞いて保存を兼ねたつもりだが、なんだちゃんとkindle版が出ている。なら本当に厳選しての傑作選とした。
スター運動会にプロレスラーが出る、とかはなんとも昭和っぽいね。いやこの本は平成初期だったかな。

試合に使う凶器のセンヌキをしみじみと地方のホテルの部屋でテーピング、あるいは、好きな女性に失恋しても耐えてリングで闘わなければならない心の痛み…。怒りを剥きだし、凶獣のようにふるまってもプロレスラーだって生身の体、リングを離れると喜び・哀しみに涙することだってある。作家・夢枕獏がそんな彼らの本音と人生模様を和歌に託して、笑いと涙でキミたちの血を沸かすプロレス本! プロレス好きの必読書。


プロレスラーに身を仮託して歌ったこの歌集(土佐日記以来の伝統っちゃ伝統)が評判よく、気が大きくなったぶく先生は、その後、文壇の闇に切り込んだ歌集を編み、誰かの逆鱗に触れたかその後の歌集はない…

二階俊博氏には毀誉褒貶があるが、稀代の読書家な点は評価していい(多分)。目ん玉飛び出る経済感覚!で本を買ったそうな



ここから先は、ちょっと声をひそめて話すべき闇の部分、ウラの部分の話だが…
おそらく二階先生、足塚不二雄名義の「UTOPIA 最後の世界大戦」か手塚治虫新宝島」か、水木しげる「妖奇伝」か、そのへんの本を購入しているのではないか。
そして和歌山県に、「ブックアドベンチャーワールド」を作り、生まれ故郷の振興を図る…



泣か
せる。


読まないといけない本なんてない


「読まないといけない本」なんてない、…まさに名言だが
「購入したことを領収書を提出して証明しなければいけない本」はある。


だけどガチ読書家・蔵書家の政治家もいる(いた)






読書家といえば前尾、大平の名前が出るけど、その大平が前尾を追い落として宏池会のトップになったのだから、政治というのは厳しいねぇ。

椎名高志が、映画「ウォルト・ディズニーの約束」を再鑑賞し、感想を語る。偶然だろうけど。


椎名高志 @Takashi_Shiina
強情なトラヴァースが作品の何を守ろうとしてるのかに気づき、ディズニーが最後の説得にくるシーンは泣ける。俳優が座って会話してるだけなんだけど、成仏してない子供時代の傷の痛みに耐える二人の芝居が刺さる。ちなみにトム・ハンクスエマ・トンプソン



椎名高志 @Takashi_Shiina
プレミア上映中ボロボロ泣くトラヴァースに「大丈夫、ハッピーエンドになるよ」とディズニーが声をかけると、「アニメがあんまりひどいから泣いてるのよ」と返すラストがもう最高か。エンドロールが脚本に毒づく本物の記録音声ってのがまた。



椎名高志 @Takashi_Shiina

私は『メリー・ポピンズ』は特に好きというわけではないのだが、この映画の二人のキャラとやりとりは大好き。作品とは商品であると同時に、作者の人生の一部でもあるのだ。私の場合ディズニーが札束で殴りに来たらすぐ売り渡す用意があるが・・来ないね。ハハッ。









偶然知った、別の情報をついでに追加

『あの時、下から「カーフスライス」を極められて死ぬほど痛かった…(太田忍)』そんな技があるらしい 



ここまではよくある
「なんだか
よくわからない
柔術の技」


である。ただ、それに反応したポストがあった




レッドブルー」じゃないけど、闘った相手が、相手に技術を伝承していくという。ホントにあるんだこういうこと。
もしここでその技の猛烈な痛さで太田選手がタップしてたら、有名な技になっていただろうな。
動画、見られるのよ

www.youtube.com

下からカーフスライスを仕掛けられていた太田忍

レッドブルーには同様な感じの、下から極めるバギーチョークがクローズアップされる展開もあったっけ。
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しかし、技の構造だが…とりあえず「カーフ(ふくらはぎ)」を「スライス」するほどにいたくなる、ふくらはぎを痛めつける技らしい。カーフが「仔牛」という意味だったら、ただの薄切り牛肉だ。

ふくらはぎを痛める、締め上げる系といえば谷津嘉章ゲーリーグッドリッジにその技を仕掛けるのを選び、ゲーリーは耐えながらさんざんに谷津を殴りつけて勝利したんだが、あのチョイスの上に、勝利の可能性も確かにあったのだろうか。
こちらはUFCファイトパス加入者なら見られると思う。

教科書にも載る「成金おじさん(明るくなったろう)」は、現在も「著作権」が存続中という話。

この話、あるタイミングで語るのを待っていたら別方向からプチ話題になったので今やらう。




成金栄華時代 どうだ明るくなったらう

「風刺画.com」というサイトがあるんだね。
fuushiga.com


でさ。
kyuman.art
ja.wikipedia.org

いろんな功績があると、調べたらわかるけど
活発な女性を表現した「うちの女房にゃ髭がある」というフレーズや「ざるぶっかけ」という料理名を命名したりとか。

それよりすごいのが、
1992年(平成4年)死去。



つまり、今現在、著作権が継続してる。!!!TPPで延長もされたから1992年から70年間保護される。




さすがに、フツーに常識だけで判断して調べを怠ったら、歴史教科書に載ってる風刺画…それも第一次大戦前後の風俗を皮肉った作品が、まだ著作権が残ってるとはおもわんだろ。




そういう事故物件なのか、「スナックバス江」のまだ初期、連載の方向性を固めたとも言われる傑作回…第四話にこういう人物が登場する。

スナックバス江 成金おじさん

shonenjumpplus.com
そしてこんなことを言い出す(笑)

スナックバス江殺しあえ 成金おじさん


実に爆笑の回で、なんでこのキャラをレギュラー化しないのかな?と思っていたけど、よく考えたら、まさにこの記事の主題ゆえか(笑)


実はこの話は「スナックバス江のアニメでこの回が原作の回が放送されたら語ろう」と思ってたが、同様の理由で放送はないのかも…

この記事発表後、2月10日に福井健策氏のツイート





さらに発展。みんなも「ほかに、『教科書に載ってるアレ』で、著作権切れのもの、ならばグッズが欲しいもの…ってない?」と考えよう!


その考察の一例。万バズじゃないか。



これはね、昔から考えておった。
鳥獣戯画とか
丸山応挙とか
葛飾北斎とか…
かわいいものおおいじゃないですか。

あれをフィギュアにしたりハンカチに印刷したり、そういうものが欲しかった。
徐々にできてきて、そのたびに快哉を叫んだものです。というかブログでそういうの出たたびに紹介してたと思うよ。

そして、3Dプリンターだ少量生産ロットだなんだと技術が進歩した。
作ろうと思えばグッズは手作りでできる。
その時のモチーフに、『教科書に載ってるおなじみの、もはや「歴史」であるあれこれ』は、格好の材料だし、いまでもまだまだ商品化のポテンシャルあるもの多いと思うんです。


もっともっと、いろんなものがグッズになってほしいです。


はにわの おどる人 とか
高村光雲「老猿」とか、
ドリトル先生一座とか……

ガブガブ

人気コンテンツの「○周年企画!」の法則~中津宗一郎氏のツイートより




元々の版元ですごい大掛かりに20周年企画をやりやすいんですよね。これは素晴らしいことで今後もどんどん増えていってほしい。でも30周年企画になると同じ版元・同じ担当者で行うのが難しくなるんですよね。新担当が付いた上での企画になる。でも創作者側としては現役の方も多いので、30周年企画は→



ある種、同一クリエイターが集まって「もう一回、新々企画もやろうか」というのがやりやすいし、その意味で30周年企画ってのは積極的にやっていった方がいいなと思っています。これが40周年企画になるとちょっと難しい場合も増えてくるんですよ。引退された方や鬼籍に入られた方が増えて→



来てしまうし、会社としても存続しているものが少なくなってしまうから、企画再起動が難しくなるんです。でも40周年企画というのは、「生きている間に観られる最後の企画」になるからこそ意味が在るわけで、ここでやっておかないと!という感じになりますよね(最近、痛感している)。そして50周年→



50周年を迎える企画となると、これはもう文化として如何にアーカイブしていくかという企画になるんだよね。実はライトノベルってその領域にどんどん近づいて行ってしまっているのに、なかなか動きとして観られないというのが、もどかしいところです。何とかしていかないとね。60周年超えると→



ゴジラみたいになっていく。55周年のウルトラセブンもすごかったしね。ここまでいくと100年持つコンテンツに成るのだろうかなぁ。なんか小野不由美さんの十二国記みたいな話になってきたぞ。まぁ日本には千年を超える「源氏物語」という化け物コンテンツがいますが。