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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

人気コンテンツの「○周年企画!」の法則~中津宗一郎氏のツイートより




元々の版元ですごい大掛かりに20周年企画をやりやすいんですよね。これは素晴らしいことで今後もどんどん増えていってほしい。でも30周年企画になると同じ版元・同じ担当者で行うのが難しくなるんですよね。新担当が付いた上での企画になる。でも創作者側としては現役の方も多いので、30周年企画は→



ある種、同一クリエイターが集まって「もう一回、新々企画もやろうか」というのがやりやすいし、その意味で30周年企画ってのは積極的にやっていった方がいいなと思っています。これが40周年企画になるとちょっと難しい場合も増えてくるんですよ。引退された方や鬼籍に入られた方が増えて→



来てしまうし、会社としても存続しているものが少なくなってしまうから、企画再起動が難しくなるんです。でも40周年企画というのは、「生きている間に観られる最後の企画」になるからこそ意味が在るわけで、ここでやっておかないと!という感じになりますよね(最近、痛感している)。そして50周年→



50周年を迎える企画となると、これはもう文化として如何にアーカイブしていくかという企画になるんだよね。実はライトノベルってその領域にどんどん近づいて行ってしまっているのに、なかなか動きとして観られないというのが、もどかしいところです。何とかしていかないとね。60周年超えると→



ゴジラみたいになっていく。55周年のウルトラセブンもすごかったしね。ここまでいくと100年持つコンテンツに成るのだろうかなぁ。なんか小野不由美さんの十二国記みたいな話になってきたぞ。まぁ日本には千年を超える「源氏物語」という化け物コンテンツがいますが。