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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

本日「朝倉未来は誰と戦うべきか?」テーマにDropkickがニコ生


live2.nicovideo.jp



ちょっとこういうテーマに笑っちゃったんだけど、というのは桜庭和志がまだ全盛期、大活躍した時に、「にわかち」さんが「桜庭は体重体格で有利な相手(ヘンゾ、ホイスなど)か、逆に重すぎて言い訳が聞くファイター(シウバほか)としかやってない。適正体重でレスリングの強いダン・ヘンダーソンとやれ!!」という一大キャンペーンを張っていたんだよね。
その後はその後で五味隆典は、73キロという自分の体格に合わせた、世界基準ではない階級まで作って保身してる!!〇〇とやれ!!!というのもあったな。下手したら、このブログを遡ればコメント欄に残ってるかも。



朝倉未来が、そういう存在になっている、という事自体が興味深いものである。



格闘技話のネットトークやる人(取材系)ほかにいるのかな?

ファイター、元ファイターがユーチューバーをやるのは多くみられるようになったけど、取材者とかではいるのかね。「ニコ生」と「youtube」も、どっちが多いのかな

「自由と無頼の新宿ゴールデン街が、コロナ禍で危うい」「もともとあそこ、典型的ムラ社会じゃん」

新宿ゴールデン街(東京)といえば、今も昔も有名作家や映画人から、正体不明の怪しげな人々までが集う自由と無頼の街である。ところが、だ。今回のコロナ禍で、その自由が危うくなっている、という声を聞いた。何が起きているのか。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

 「私も長年この街で生きているけどね、どうも空気が今回のコロナ禍で『おかしな方向』に行っているんじゃないか、と…」とつぶやくのは、ゴールデン街で店を開くあるマスターである。

(略)

 マスターが続ける。「お客が減っていたから、この前から休業していた店もあったんですが、都が協力金を払うことを決めてから、ゴールデン街にひしめく300店の意見が割れてしまって……」

 ゴールデン街には店の組合が二つある。どちらの組合も加盟店に休業を求めた。

 「『組合の言う通り、都民の税金をいただくのだから、みんなできちんと休業しよう』という人もいれば、『国や都のお金が入るのは先。自分は今、お金が必要なんだ』『ここは自分の店だ。感染拡大に気を配ればいい。お上の世話にはなりたくない』と、営業を継続したい、という人がいて。とうとう、こんな『事件』まで…(略)」


これへのブクマで…

id:kincity ゴールデン街はもともと自由の街じゃなくてめっちゃムラ社会だろ。

ははは。
自分がゴールデン街を知るのは某や某々などの書籍ていどだが、ここではさまざまなひそひそばなし、真偽さだからならぬ毀誉褒貶の噂が飛び交い、それらが元になって、あの雑誌が育ったというハナシは聞く。

「噂の真相」25年戦記 (集英社新書)

「噂の真相」25年戦記 (集英社新書)

あれこそムラ社会の象徴だよ、と言われたらガッテンガッテン。

平山優氏の新刊は「戦国の忍び」



まだAmazonに書影は出ていないらしい。


磯田道史氏によると、近年まで学問的には「そもそも忍者というのは実在していたのか」という部分から議論されていた、らしいのだが、研究が進む時には一気に進むものなのだろうな。
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『検事人事の政治非介入』慣例があったとしたら「賭麻雀検事長」がそこまで出世した”任命責任”は誰に?

「検察人事は内閣に属するのだから、
内閣総理大臣に責任がある」
これ、平凡な

ふつーの見解。本人もそう言ったようだね。

「最終的には内閣として決定しているので、当然責任がある。批判は真摯(しんし)に受け止めたい」
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本来的には、
これで終わり。



だが。
とある文書には…

東京高検検事長の定年延長についての元検察官有志による意見書
これまで政界と検察との両者間には検察官の人事に政治は介入しないという確立した慣例があり、その慣例がきちんと守られてきた。これは「検察を政治の影響から切りはなすための知恵」とされている
www.asahi.com

さて、今回突然に賭けマージャンをやったというわけではあるまい。
検事長になる前から、お好きだったようだ。

この黒川氏が、第一次安倍内閣発足前から検察庁のさまざまな役職を歴任し、出世街道を歩いてきた当時、そして賭け麻雀に手を染めはじめた当時、或いは検事長就任に際して(仮に)『検察官の人事に政治は介入しないという確立した慣例があり、その慣例がきちんと守られてきた』としたら、今回「検事長に彼がなったのは不適切な人事だった」とするなら、検察のなかでは、誰が任命責任を問われるの??



・・・・・・・・と、いうハナシを、いま思いついたんだけど、この答えはなんなんだろうね?

週刊文春 2020年 5/28 号 [雑誌]

週刊文春 2020年 5/28 号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/05/21
  • メディア: 雑誌


実はこれが法律を埋める「慣例」というものが一般的に生む、不協和音なのかもしれない。

「サバンナを駆ける」と表現されたのは「アフリカ系選手」なのか「”チータ”の異名を捕る俊足の一個人」なのか?(プチ鹿島コラムから)

夏の甲子園中止。選手と、関係者にはお見舞い申し上げます。無念の思いは察しようもありません。


・・・・・・に関連して、5年前の夏、甲子園にまつわる小さな事件を、唐突に思い出した。

と言いつつ、個人的には唐突という訳でもなく。

実はこういう本を今読み進めている最中で。

それプラス、ひとつ前のエントリも頭にあって、それでふとおもいだしたのだった。
自分はその話を

芸人式新聞の読み方 (幻冬舎文庫)

芸人式新聞の読み方 (幻冬舎文庫)

という本で読んだはずなのだけど、それを引用しようと思って探したら、ほぼ同じ趣旨のことを著者がネットでも発表していた。
それを紹介しよう

高校野球オコエ瑠偉に関する報道で考えてしまう一件|プチ鹿島コラム
2015.08.16 19:00 デイリーニュースオンライン

 思わず考えてしまう一件があった。「オコエ瑠偉」に関する報道である。オコエ瑠偉とは、高校野球・関東第一(東東京)の3年生。彼の俊足は圧巻であり、その実力とスター性は早くも今秋のドラフト候補として話題だ。父がナイジェリア人で母が日本人の選手である。そんなオコエ瑠偉は甲子園初登場の試合で大活躍……しかし、その報道の翌日。ツイッターオコエ瑠偉に関する記事を問題視する人たちのツイートがまわってきた。スポーツ報知の以下のような表現が批判されていた。

・「オコエ瑠偉外野手(3年)が、野性味を全開させた。」
・「真夏の甲子園が、サバンナと化した。」
・「オコエ本能をむき出しにして、黒土を駆け回った。
・「味方まで獲物のように追いかけた。」
・「飢えたオコエが、浜風をワイルドに切り裂く。

 これらの表現がツイッター「人種差別」だとして非難されていた。私はなんともいえない気分になってしまった。というのも、このスポーツ報知の記事を私はふつうに読んだからである。私は差別主義者なのだろうか。

 ひとつ言い訳をさせてもらうなら、私はオコエ瑠偉の愛称が「チーター」であることを知っていた。……(略)でもたしかに「チーター」の愛称を知らない人が報知のあの記事を読んだら、オコエの「俊足」でなく「出自」を大仰に書いていると思ってしまう可能性もあるだろう。
(略)
 ツイッターでは、《「…サバンナと化した。…本能をむき出しにして…」←この表現を彼のルーツであるナイジェリア人に見せたら大笑いされるだろう。だってナイジェリアにサバンナはないから。アフリカを馬鹿にしている。》というツイートもあった。しかし、チーターという愛称前提で読めば、チーターこそサバンナにいる。とくに不自然ではない表現になる。だから私はふつうに読んでしまった。

 もしスポーツ報知に今回ミスがあったとすれば、みんながみんなオコエ瑠偉の愛称を知っているわけではない、ということを忘れていたことだろうか。文中に愛称のことを一筆いれておくべきだったかもしれない。世の中には通りすがりに正義を吐く人もいるのだから。

 それでも、「いや、オコエ瑠偉チーターと呼ぶこと自体がすでに人種差別だ」と言われたら…(略)

dailynewsonline.jp


「差別」とは先天的な属性、自分の選択したものでないものに対してだ、という定義がある。
オコエ瑠偉選手の俊足が先天的な、あるいはルーツの人種が持つ遺伝的な特徴か否か、となればそこは科学的な検証もいるだろうけど、アスリートとして高校野球からプロまで活躍できるのは、本人の血のにじむような創意工夫と日々の練習があることは間違いない。その結果として得られた俊足やしなやかな体のこなしを間近でみた、チームメートたちが彼を「チータ」と呼んだ(※チームメート由来のニックネームらしいです、これ)。何の不思議もない話である。



しかし、その結果として
オコエ瑠偉がサバンナを駆け、獲物を狙う」というレトリックは、一瞬にして「黒人差別のけしからんヘイトスピーチ」から「チータの異名を仲間からつけられた一個人・オコエ瑠偉の才能と努力を称える名フレーズ」となるのか、ならんのか。

仮になる(差別ではない)としたら、スポーツ報知の記事、記者は”名誉回復”がなされるべきではないか?

これは2015年、この問題が報道された時、その記事から振り返ってみるとどうなのだろうか。


www.huffingtonpost.jp


そのブクマ

属性テンプレ丸出しの宣伝文句しか浮かばないアタマしか無いのなら、そんな担当は『ポリティカル・コレクトネス』の欠落を自覚した上でメディア職を辞めたほうがいいと思う。 sports baseball 差別 これはひどい media literacy
2015/08/18 リスト yellowyellow 72 clicks

記事を読めばわかるんだけど、現役時代の王貞治を「中国四千年の歴史ガー」と褒めるレベルの表現だったので、アウトもやむなし。
2015/08/17 リスト

差別はいかんよ。
2015/08/17 リスト

純粋日本人に比べて身体能力が優れているという表現を野生に例えるのはそれほど違和感ないけど、野蛮的なニュアンスがあったのかなあ? 社会
2015/08/16 リスト yellow 22 clicks

これって差別なの? 社会
2015/08/16 リスト

結局、スポーツ報知は件の差別記事を削除したのか。日本のスポーツマスコミと野球界はこのような無自覚な差別意識が問題視されることなく生き残っているのだから、本当にたちが悪い。
2015/08/16 リスト

スポーツ新聞の記者に見識求めるのがそもそも不毛だけど記事酷すぎ/そんで次の日曜にサンデーモーニングで張本が高校球児らしさがとか品位がとか言い出すんだろなー、絶対見ないけど
2015/08/15 リスト

そんなに活躍するハーフが珍しいのかという印象 野球 報道
2015/08/15 リスト 46 clicks

バカだねとしか言いようがない。
2015/08/14 リスト 17 clicks

総じてスポーツ紙は品のない表現が多い

格闘技ファンも、この前UFC殿堂入りしたケビン・ランデルマンの異名「リアルドンキーコング」でひと騒動あった。

ケビン・ランデルマンが試合前に垂直跳びをする驚異のパフォーマンス、その跳躍力を知っているものからは、ドンキーコングというゲームで「ジャンプ」が重要な意味を持つところから連想して、そういう異名がついたこともごく自然に思い得るのだが、海外の一部ではそうは受け止められなくてちょっとした騒動になりました。ゲーム由来であることは、トーナメントGPのあおり映像で彼が、初戦でミルコ・クロコップをやぶり2回戦がヒョードルだった時「2面でいきなり、ラスボス登場」と銘打ったことでも確実なのだけれども。
またドンキーコングって、そのジャンプするキャラと、ゲームの名称になった「コング」キャラは別物だし「ドンキ―(とんま)」までご丁寧についてるしね…


www.nicovideo.jp

『アフリカでは今、1分間に60秒が経過しています』

togetter.com
のコメント欄で。

mmmmmtttt37 @mmmmmtttt373
アフリカでは今、1分間に60秒が経過しています


今ではアフリカの生活水準も相当改善し(これが「グローバリゼーション」の恩恵なことも疑いない)、大きな内戦も治まったところが多いので、あまり言われなくなったけど、80年代ぐらいにはアフリカの貧困というのが今以上に大きな問題だった。その時のキャンペーンで多用されたのが、秒や日付で割って「1分間に〇〇人が、1日でXX人が…」命を落とすとかそういう言い方ね。
でも実は1年は365日、1日は24時間あるいは1440分なので、母数にして割った数字を出すのは、ある意味ハッタリで膨らませた数字となってしまう。

『アフリカでは今、1分間に60秒が経過しています』
というのは、そういうもののパロディとして面白い文章だと思い、記録しておく。

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【みんなの反応】石原夜叉坊選手のONE参戦が決定か!?インスタグラムでチャトリCEOへむけて「準備はできている」と投稿 RIZIN参戦は無さそう・・・・ | MMA遅報



条件違ってたのかね。ちょっと悔しいな。どうもONE、ちょっとテンションが落ちてる感あってさー。