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新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等
区域 都内全域期間 令和3年1月8日(金曜日)0時から2月7日(日曜日)24時まで
実施内容 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、人流の抑制を最優先に、以下の要請を実施
都民向け:不要不急の外出自粛、特に20時以降の徹底した不要不急の外出自粛
(略)
イベント主催者等に対して規模要件等(人数上限・収容率、飲食を伴わないこと等)に沿ったイベントの開催等を要請(法第24条第9項)
そのお知らせへの、当方ブクマだけ再録
【そもそも話】基本、映画を見に行くことは「不要不急の外出」に当たるのか、そうでないのか。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4697055412950162658/comment/gryphon
そう、鬼滅の刃もそう。大正ソモソモ話。
#新年だからみんなに役立つこと言うぞ選手権
— リー (@Yskh817M) 2021年1月10日
ここで大正コソコソ噂話!
金貸しが優しいのは、金を借りる時と借りた金を返えしに来た時だけ。 pic.twitter.com/8dI0OWrQCz
このはなしは、「K-1のKは国賊のK」の名言で知られる、昨年春のK-1大会のときに書いていた。
1:イベントの自粛要請を解く。主催者の判断で自由に開催できるようにする
2:代わりに「外出禁止令」を出す
解決。
いやいやいやいやいや
しかし、実際のところ、そーなのであって。で、飲食店には営業の「自粛要請」をしてるので、それへの補償があるが、映画館にしてもイベントにしても、それ自体は今回、おかみのお慈悲で開催可能だ。だから補償はないっ。
しかし、「不要不急の外出」は控えるよう、緊急事態下の住民は「要請」されている。
「外出」の禁止とか自粛要請とはそもそも、そのようなもので、規制が入り口か出口か、ってだけの話…そして、上の立て付け(外出禁止をすることで、「結果的」な形で営業が制限されるような業種への補償枠組みはない)は、欧州やらNY州も同じなんじゃなかろうかね。
つまり、日本において「緊急事態宣言」下でのイベントも映画も、(出ている地域では)それを見に行くことが生活に直結するような人だけで成立させることが求められる。
11日に惜しくも終わってしまったんだが
1月10日、開催終了まで今日を含めてあと2日となりました。寒さと新型コロナ禍が厳しい折ですが、お時間と興味のある方は東京ドームシティ・GALLERY AAMOに是非おいでください。動かないR・田中一郎も待ってるよ! https://t.co/lduvr7Lpfl
— ゆうき まさみ (@masyuuki) January 10, 2021
というわけで、ゆうきまさみ展に行ってきました。前回の画業30周年展、ついこの間だったような。しかし40年はすごいです。全然枯れてません。アトリエの本棚の一部ですって。ほほう...。https://t.co/26FAZ4tp2X pic.twitter.com/LaK9Alg37x
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) January 8, 2021
これ見てさ、「あー、プロの漫画家は『この展示会を見ることが自分の技能を高める仕事の一環だから』とか、不要不急ではないって言えるよなー」とうらやましかったんだよね(笑)。
そんで映画も、なにかしらの仕事や生活にかかわる人か、そうじゃなきゃ「映画を見ないと死ぬ!」という特異な体質のひとだけ見に行くことが、少なくとも求められるんだろ。
つまり、会場内に「木根さん」とか「死ね部」の同類連中ばっかりいるってことじゃねえか。そんなの公衆衛生より、治安のほうが怖いよ!!
- 作者:ビリー
- 発売日: 2021/01/09
- メディア: コミック
と、いう結論。
「では一休よ、不要不急の外出を自粛しながら、みごと映画を見に行ってみよ、うひひ」「またしょうぐんさまの無理難題かー。しかたない、(座禅を組んで)ポクポクポク…」