朝鮮大学校の視察に国会議員有志で行きました。印象的だったのは憲法(法学部)と語学(教育学部)の授業。語学は9人の学生で来春から教職に就くという20歳から21歳の授業風景を見せていただいた。民族教育の大切さを少しだが実感。学長とはかつて通信社の勉強会でよくご一緒した。鷹の台駅から大学へ… pic.twitter.com/l7JVSmfWYC
— 有田芳生 (@aritayoshifu) June 2, 2025
朝鮮大学校を含めた各種の朝鮮総連関連団体については、2020年代に「統一教会とその関連団体…と政治家らの関わり」という点で、一気に解像度が高くなった。というか、ほぼ同じように見ていいわけだし。
直接につながるのでなく、なにか組織的にワンクッション置いているかもしれないが、実質的なつながりがあれば、そのワンクッション置いた団体との関係も問われるよね、という点で。
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……そりゃ、懸案を解決するための交渉やらパイプやらというのが一方で必要なことは理解し、そこは留保してあげるが、
それとは別に、基本的な一般論として
同国との関係は、基本的に断ったほうがいいんじゃないだろうか。いわゆる一般的な個人や団体に関しては特に。
それは、統一教会やその関連団体の話に似ている。
一枚か二枚、なにかを噛ませて、ちょっと直接的には同国や、同国の下請け機関とは距離を置いてるように偽装した団体とかがあるのも、統一教会と似ている。
また、人事異動などを通じて、実質は一体化しているに等しい教育機関とかもあったりする。
こういうところも「実質的な関係がある」ということを、あらためて認識し、そこに光を当てていく方がいい。いつのまにかそれに慣らされていて「実質的な関係があることは公然のひみつだけど、いつのまにかそれ自体が問題ではないか、と言われなくなってきた」というのも、統一教会と似ている。
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このリンク集に、ときどき有田芳生議員出てくるよな(笑)
で、今回も
民族とは、祖国とは、同胞とは。そして日本とは。そんなことを考えさせられた朝鮮総連70周年のアンサンブル公演。繊細にして壮大な演奏と舞踊。小5の金ナレさんの熱唱は声だけ聞けば子どもとは思えないレベル。金剛山歌劇団の崔栄徳さんの独奏、さらに「チャンゴの舞」はすごい。在日の人たちの絆の強… pic.twitter.com/xwXg2LetRM
— 有田芳生 (@aritayoshifu) May 28, 2025
朝鮮総連やその下部組織、あるいは北朝鮮本国から来た団体の催しに政治家が出席するのと、統一教会のそれとの違いは…https://t.co/Bb2oCIr3me
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年5月28日
みたいに思ったのだけど、その直後…冒頭のツイートにいたる

思わずキーボードをたたく。
統一教会の「関連団体」と教団本体の関係が持つ問題点は、そのまま北朝鮮・朝鮮総連と朝鮮大学校etcが持つ問題につながると思う…のだが、それ以上に重要なのが
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2025年6月2日
朝鮮大学校学長は
「通信社の勉強会」に
よく出席していた、という一節。
どんな人脈や理由で?勉強会とは?https://t.co/Ab34rioZQ6 pic.twitter.com/4phDjoz3Fv
そもそも、その学長は…

こんなきれいなごたくはどうでもいい。
哲学への主体的アプローチ: Q&Aチュチェ思想の世界観・社会歴史観・人生観
前表紙
韓東成
白峰社, 2007 - 192 ページ
書誌情報
書籍名 哲学への主体的アプローチ: Q&Aチュチェ思想の世界観・社会歴史観・人生観
著者 韓東成
出版社 白峰社, 2007
ISBN 4938859181, 9784938859183
ページ数 192 ページ
世の中、けっこう「勉強会」はある。登録も認可も不要で、どうかするとただの飲み会なのだが、たとえば渡辺恒雄も岸井成格もそういう「勉強会」を開き、ゲスト(講師)に大物を読んで人脈を広げ…みたいなことがあった。
ただ、有田議員が「通信社の勉強会」と言ってるのだから通信社の公的な勉強会と見なそう。
どの「通信社」なのか。
ふつうに日本国内で考えると、2社が浮かぶ。
海外の通信社も、可能性は低いがあり得るだろう。韓国の通信社だって、そりゃあるし。
しかし、どの通信社であっても、「哲学への主体的アプローチ: Q&Aチュチェ思想の世界観・社会歴史観・人生観」を書いた、のちの?朝鮮大学校長を継続的に読んだ「勉強会」って何??
ぶっちゃけ、どんな勉強会だったか、非常に興味がある。
「コネクション」を作る必要があったのだろうか。それは北朝鮮のイベント取材のためか、そこに「支局」を置くためか?そのへんはわからぬ。


「現地取材を許可する」を餌に、報道組織をコントロールしようとする、そんな実例の証言が既にある
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テレビ局が石丸さんのパートナーの内部映像を使うと、すぐに総連の某幹部からテレビ局の担当幹部に「文句」が来るという。これがテレビ局内を萎縮させ、「効果」が出ているというのだ。
(略)
上司に「総連がやかましく言ってくるので、次からは考えてくれ」といわれたと、その担当者から私は直接に聞いた。この人以外にも在京のテレビ局の報道部門で仕事をする数人に聞き「圧力」を確認できた…(略)総連のクレームに多かれ少なかれ「配慮」するのは、どの局も「横並び」でやっていることだという。
(略)
いったいなぜ、朝鮮総連によるテレビ局などマスコミへの圧力が「効く」のだろうか。それは、アメがあるからだ。「北朝鮮を取材させてやる」というアメが。
(略)
北朝鮮に取材班を入れることを手柄にするマスコミ幹部の功名心が、朝鮮総連の圧力を効果あらしめている。
闇のコネクション、とでもいうべき、「通信社の勉強会」・・・・・・それは、いまなお、霧の中にあるのである。
