北朝鮮、ロシアのウクライナ4州併合を支持
2022年10月4日 11:48 発信地:ソウル/韓国 [ 韓国 北朝鮮 韓国・北朝鮮 ウクライナ ロシア ロシア・CIS 米国 北米 ]
【10月4日 AFP】北朝鮮は4日、ロシアによるウクライナ4州の併合への支持を表明するとともに、米国とその同盟国が国連(UN)でロシアへの非難を主導し、ギャングのように振る舞っていると非難した。
外務省のチョ・チョルス(Jo Chol Su)国際機構局長は朝鮮中央通信(KCNA)を通じて発表した談話で、ロシアへの編入の是非を問う住民投票は「人間の平等の原則を定めた国連憲章(UN Charter)にのっとって行われ」完全に合法だったと擁護。「有権者の圧倒的多数がロシアへの併合を支持した」と述べた。
もう、完全に処置無しというか、国際秩序から丸ごとはみ出ることを意図しているかのようだ。
まあ、同国政府、というか、いわゆる金王朝を今さら、ふたたび批判するのもむなしい。
そこで、あらためての思いなのだが
そりゃ、懸案を解決するための交渉やらパイプやらというのが一方で必要なことは理解し、そこは留保してあげるが、
それとは別に、基本的な一般論として
同国との関係は、基本的に断ったほうがいいんじゃないだろうか。いわゆる一般的な個人や団体に関しては特に。
それは、統一教会やその関連団体の話に似ている。
一枚か二枚、なにかを噛ませて、ちょっと直接的には同国や、同国の下請け機関とは距離を置いてるように偽装した団体とかがあるのも、統一教会と似ている。
また、人事異動などを通じて、実質は一体化しているに等しい教育機関とかもあったりする。
こういうところも「実質的な関係がある」ということを、あらためて認識し、そこに光を当てていく方がいい。いつのまにかそれに慣らされていて「実質的な関係があることは公然のひみつだけど、いつのまにかそれ自体が問題ではないか、と言われなくなってきた」というのも、統一教会と似ている。
とくに、不幸中の幸いというか、いまは10月だ。来年度の進学にいろいろ準備する時期でもある。
まじめに、今回ミサイルを発射した国…というより”金王朝”(できるだけ国全体と別物と考えたいので、この呼び名を積極的に使っている)と、いわゆる”ズブズブの関係”にある組織・機関。そことまたさらに密接な関係が言われる教育機関・・・・・・・・・そこに、いま、進学して、そこから10年、20年、30年後のキャリア的にも、それは好ましいことだろうか?とは心配する。
ロシアで、軍の動員令を避けて隣国へ逃げる人たちもいる。 案外そのように、今、そういう為政者やその権力組織からぱっと身をひるがえす、ことは、今はちょっとしがらみなどで大変でも、十数年後はその「しがらみ」ごとひっくり返って消滅してる可能性もあるんじゃないか、と思う。