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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【メモ】北朝鮮声明で「斬新な悪口」を書けると局員は出世するらしい/韓国オンラインゲームの歴史(いずれも朝鮮日報から)

「米国産オウム」「棒きれで容赦なく殴り倒す」北朝鮮声明の『悪口』は、専門部署で必死で考えてる(笑)

「米国産オウム」金与正の一言、数百人で考案

 「米国産オウム」--。3月30日に北朝鮮の金与正(キム・ヨジョン)労働党宣伝扇動部副部長が文在寅ムン・ジェイン)大統領を非難した表現だ。文大統領が北朝鮮弾道ミサイル発射に懸念を表明すると、朝鮮中央通信を通じて発表された。北朝鮮のミサイルを国連決議違反、国際社会に対する脅威と見なす米国の立場を繰り返したものだとして、文大統領をオウムに例えてからかったものだ。

 ・・・・韓国側に対しては、「文不相応な言いぐさ」「特等のあほたち」などと非難した。米国と日本の指導者も標的にされた。トランプ前大統領は「棒きれで容赦なく殴り倒すべきほど狂っている」、安倍晋三前首相は「平和を脅かす侍の子孫」とののしられた。

■期間ごとに「文章作成専門部署」

 北朝鮮の各機関には文章を作成する専門部署がある。金与正氏の暴言について、専門家は対外メッセージを担当する統一戦線部が作成したものだとみて…北朝鮮外務省には文章作成専門の「9局」がある。20人前後が外務省として発表する声明を作成……もちろん最終決定権者は金正恩キム・ジョンウン)国務委員長……その後、新聞・放送を通じ、金与正氏、外務省、参謀総長などの名義で発表される。


■文学的素養を持つエリートが作成

 文章作成専門部署には文学的素養を持つ金日成(キム・イルソン)総合大学語文学部、金亨稷(キム・ヒョンジク)師範大学作家養成班出身のエリートが多く抜てきされる。大学での「文章作成方法」という90分の講義で教授は労働新聞の記事を読み、作文課題を下す。例えば、教授が「韓米両国が繰り広げる合同軍事演習チームスピリットが始まった」という記事を示すと、学生が1ページ分量の宣伝文を書くといった具合だ。「最近南朝鮮の田畑ではカエルが早く土から出てきたという。チームスピリット演習に動員された戦車が通過し、驚いて飛び出してきたものだ」といった斬新かつ文学的な表現を書くことができれば高い点数が得られる。同様に各部署では忠誠競争式に過激で奇抜な宣伝表現を考案すれば、組織内で昇進し、順調に出世するというのが北朝鮮出身の専門家の話だ。

■最新の単語帳作成して研究

 文章作成専門家は自分だけの「単語帳」を持っているという。別の部署が発表した声明から良い表現をメモしておき、さらに優れた比喩や隠喩を考える。約2000人が活動するとされる朝鮮作家同盟の文学作品も参照……時代の変化とともに新しい日常用語や表現も開発しなければならない。北朝鮮だけでなく、世界的に流行する単語も収集対象だ……最近の声明に登場する「自害」「自中之乱(内輪もめ)」「次元」という単語は北朝鮮で使わない韓国式の表現・・・・北朝鮮は2018年、トランプ前大統領を「路地のちんぴら」「狂犬」と非難し…

世界は、だれかの仕事でできている。
NHK 「プロフェッショナル 仕事の流儀」で密着取材できないものか。

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韓国ではオンラインゲームの「世界初」がいろいろあるという。

オンラインゲームにおいて韓国は世界最高のイノベーション国家だ。1996年にネクソンが世界初のオンラインゲーム「風の王国」をリリースした。世界で初めて同時アクセス者数10万人を突破したオンラインゲームも、NCSOFTの「リネージュ」だった。リネージュは2011年、世界で初めて「メンバー数1000万人ゲーム」…(略)…勝負を争い、テレビや動画サイト「ユーチューブ」で生中継する「eスポーツ」ジャンルを開拓した国も韓国だ。

 リネージュは、漫画家の申一淑(シン・イルスク)氏が1990年代に描いた同タイトルのコミックをゲーム化………ゲームの参加者が最終段階まで行こうと思ったら、「アイテム」と呼ばれる戦闘用の武器をアップグレードし続けることが決定的要素だ。ゲーム参加者間でアイテムを売り買いする「取引所」が登場し、ゲームアイテムが株式のように取引された。

 2004年、ネクソンは日本で「メイプルストーリー」をリリースし、「確率型アイテム」を世界で初めて実装した。箱を開けるまで中に何が入っているか分からない、いわゆる「ガチャアイテム」……確率型アイテムが孝行息子のような役割を果たしたおかげで、NCSOFTは昨年、2兆ウォン(現在のレートで約1960億円)以上の売り上げと8000億ウォン(約780億円)台の利益を上げた。


www.chosunonline.com

自分はオンラインゲームというものを経験しそこねた世代かな。
大航海時代のオンラインがあるのでやりましょう、と誘われたこともあるけど、通信環境がそれほど良くなかったんだよね。漫画喫茶には、この「リネージュ」の宣伝のぼりがあったような気がする。オンラインでみんなでアクセスして遊ぶというと「ウルティマ」のほうが有名だった気がするが、この辺早かったのだね。ブロードバンド化が奏功したのか。

https://www.i-ise.com/jp/lecture/lect_2001.pdf