shinjiro.koizumi
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首相官邸
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shinjiro.koizumi
3時間前
第28代防衛大臣に就任しました。高市早苗新総理のもと、我が国の防衛という国家存立の基本となる崇高な任務を担うこととなりました。防衛大臣として、約25万人の自衛隊員とともに、国民の皆様の付託に応えるため、全力を尽くしてまいります。
今朝は農水大臣の退任会見から始まり、防衛大臣として皇居での認証式、高市内閣の初閣議、その後の写真撮影など、長い一日でした。明日は農水省で新旧大臣の引き継ぎを終えた後に防衛省に初登庁します。今後ともよろしくお願いします。
インスタグラムを主な情報の発信場にするやつは、敵。
…だが、敵にも敬意を表そう。就任記念に、過去の記事を再掲載。当時はだいぶ話題になったもんだが…これで小泉氏への認識をあらためた、という声も相当聴いた。
政治家と言葉〜小泉進次郎、自衛隊学校の卒業式スピーチをめぐって
今年3月に語られたスピーチなのだが、なぜか最近話題になって自分も知った。
この「文字起こし」もある。【全文起こし】小泉進次郎:自衛隊学校卒業式での素晴らしい祝辞
2012年3月12日に行われた陸上自衛隊高等工科学校の第55期卒業式。地元・横須賀出身の議員、小泉進次郎氏の祝辞が素晴らしかったです。7分間、メモを読むこともなく、堂々としたスピーチでした。その全文起こしです。 更新日: 2012年12月20日RSS
http://matome.naver.jp/odai/2135598069227859201※注釈 リンクURLでわかるかもだが、これは「Naverまとめ」で、サーバー全体が終了しているため、今では読めない。
そのかわり、別の場所で探しておいた。
以下、盛り込む。小泉進次郎の祝辞 全文メモ
219名の第55期の皆さん、卒業おめでとうございます。
またご家族、保護者の皆さん、教職員、学校長をはじめ、多くの関係者の皆さんに対しても、ご卒業お喜びを申し上げます。私は1年前の卒業式のことを忘れることができません。
3月13日、震災の2日後、同じこの会場で卒業式が行われました。
卒業式の間、保護者の皆さんが持っている携帯電話が鳴り、大きくはなかったですが地震の揺れも感じました。震災の2日後で、まだ緊張感を持っている。そういう卒業式でありました。
卒業生の皆さんは、いまの在校生が座っている席にいたと思います。そして去年は保護者の席に、いくつか空いている席がありました。震災の影響でお子さんの卒業式に駆けつけることができなかった、多くの保護者の方がいらっしゃいました。そのことを考えたときに、今日このように多くの方が一同に会して、219名の卒業生の皆さんをお祝いできることを私も心から嬉しく思います。
横須賀で生活をしていると、いろいろな場面で、本校の生徒さんとお会いする機会があります。震災後、横須賀中央駅の前で街頭募金をやっていたときに、生徒さんが何人か募金をしてくれたことを私はいまでも覚えております。皆さんが外出を許されたときに、横須賀で遊んでいるときに、たまたま会って、私が「高工生でしょ?」と言うと、「なんでわかるんですか?」「雰囲気でわかるよ」 そういって笑いあったこともいまでも覚えています。私は皆さんを見ると、「これからの自衛隊、これからの日本は大丈夫」という希望を持ちます。特に東北の被災地の皆さんは、今回の震災を機にどれだけ皆さんに対して感謝の念を持っているか、希望を感じているか。卒業生の皆さんの中で、まだ1度も被災地に足を運んでない方がいたら、ぜひ機会を見つけて、自分の目で、自分の肌でそれを感じてきていただきたいと思います。
昨日、午後2時46分、多くの人が世界中の方が黙祷を捧げていました。私は宮城県の女川町で黙祷をしていました。皆さんの先輩である陸上自衛隊の方は南スーダンのジュマで現地時間の朝8時46分、日本の東北の方角を向いて、黙祷を捧げていました。
この震災で皆さんの活動が評価され、期待がかつてないほど高まっている。喜ばしいことでございますが、同時に、期待というのは評価というのは積み重ねるのは大変だけれど、それを失うのはあっという間でもあります。
どうか、これから未来の自衛隊を担う皆さんは、自信を持っていままで築きあげた自衛隊の評価を、そして高等工科学校の歴史を受け継いで、胸を張って、自信をもって活動をしていただきたいと思います。皆さんもおそらく子どものころ、夢があったと思います。私も夢がありました。
当時はプロ野球選手になりたかった。いまではまったく違う世界にいます。皆さんもそうかもしれません。いま自分が自衛隊の道に進む。それを予想していなかったかもしれません。
いま被災地の子どもたちに、「夢はなんですか?」「将来何になりたいですか?」そう聞いたときに、皆さんの姿があるはずです。人の命を助けたい、困ったときに人の役に立つために、自衛隊になりたい。そういう将来の日本を担う世代が出てきている。その人たちに恥じることがないような自衛隊の姿をこれから見せていただきたいと思います。私たち政治家は皆さんに恥じることのない政治の信頼を高めていくための努力を最大限に務めていきたいと思います。最後に私が一言申し上げたいのは、自衛隊の道をこれから選ばなかった5名。依願退職をなされた5名の皆さん。私はその5名の皆さんが両肩に担っている使命は非常に大きいと思っています。
多くの国民は高等工科学校という存在を知りません。皆さんのような年でこれだけの日々を、厳しい訓練を乗り越え、社会に出る皆さんの存在を知りません。
その皆さんの存在を社会に届ける、そしてこの本校で学んだことをこれから民間の世界で生かし、活躍される5名の皆さんは、3年間学んだこと、そして同期がこれからも自衛隊で頑張る姿を、多くの出会う皆さんに伝えてください。それが皆さんの役割です。それを思うと、自衛隊の道をこれからも進む多くの方、そしてそうではない方、私は両方とも大きな意義があると思います。
これからもこの横須賀に住む者として、地元に高等工科学校を持つことを誇りに思っています。またそれに感謝をして、皆さんの活躍を応援していきたいと思います。最後になりますが、皆さんの今後のご活躍、そして任務中、また社会の中でご健康とご多幸を祈念して、卒業のご挨拶と代えさせていただきます。本日は誠におめでとうございました。https://matome.eternalcollegest.com/post-2135606006935465301
「滑舌と政治家」について
国会議員だけでなく、地方政治家、自治体の長らの話を聞くとなんとなく分かるのだが、やはり「声の良さ」を持っている政治家は上に行く可能性が高いっぽい。(もちろん、例外も多い)
これは理不尽だといえば理不尽だ。政策、識見と「声がいいか」は基本的に別のもののはず・・・
だが、政治家の仕事において、とくに民主主義国家であるならば・・・、演説と討論が占める割合が多い以上、そこで評価されてしまうのはいいか悪いか、道理があるか理不尽であるかを超えて「しかたない」としか言いようがない。
声の良さは政治家の武器であったし、これからもあり続けるだろう。もちろん声そのものというよりは、落語で言われる「リズムとメロディ」だ。話にも歌と同様に、リズムとメロディがある、と落語家が言っていて、ああそうだな、と気づかされたんだが、その心地好さがあると、だみ声もむしろ個性になる。
ちなみに声で上にいった人に、別の業界だが姜尚中がいると思う(笑)。
でまあ、小泉ジュニアの語りの「リズムとメロディ」は、さすがに優れていると言わざるをえない。そこは家業だからな。小泉屋四代目だからな。また、かなり長い文章をプロンプターや原稿を読まずにやっているのも驚き・・・思想や政策が問われる前に、こういうところばかり見られるのもアレだし、逆に無名の一年生議員でも、同じぐらいのスピーチが出きる人もいるのだろうけど、ネットで注目されて全文起こしされ、こうやって話題になるというのは、梶原一騎いうところの「人気とゼニは集まっているところにさらに集まりやがるゼ・・・」ということだったか。
で、滑舌(この「滑舌」ってIMEにないですよね)ということですと、安倍晋三次期首相は「例外」に属する。
選挙期間中
「日本を取り戻す」というテレビCMが流れたが、あれで
「みなさまとともに・・・・(タメる) XXXXXXで!!」
と決めていたが、あれ後半、何て言ってるのかよくわからなかった。「あれ?なんて言ったのかな?まあ、あとで流れたときによく注意して聞こう」と思っているうちに、選挙期間が終わってしまった(笑)。
そうやって意識に止めることを狙ったステマだったか?聞きなおすか。
「ソウルフル」?「総合力」?
てか、最後だけじゃなくて、全体的に彼は滑舌が悪かった。
自分も滑舌は非常に悪いほうだから、同情するしかない。
内容について
twitterにもかいたが、やはり評価できるのは、「ここを卒業しつつ自衛隊への道を選ばなかった生徒」への言及部分だと思います。
最後に私が一言申し上げたいのは、自衛隊の道をこれから選ばなかった5名。依願退職をなされた5名の皆さん。私はその5名の皆さんが両肩に担っている使命は非常に大きいと思っています。多くの国民は高等工科学校という存在を知りません。皆さんのような年でこれだけの日々を、厳しい訓練を乗り越え、社会に出る皆さんの存在を知りません。その皆さんの存在を社会に届ける、そしてこの本校で学んだことをこれから民間の世界で生かし、活躍される5名の皆さんは、3年間学んだこと、そして同期がこれからも自衛隊で頑張る姿を、多くの出会う皆さんに伝えてください。それが皆さんの役割です。
それを思うと、自衛隊の道をこれからも進む多くの方、そしてそうではない方、私は両方とも大きな意義があると思います。これは、杉山隆男の「兵士」シリーズで読んだのだが・・・
このうちのどこにあったかは分からないが、自衛隊の防衛大学でも毎年任官拒否者がいる。税金が投入されていることもあって、最終的に任官しないという人は、仲間の目も意識するし、内心でも忸怩たる思いはぬぐえないところもあるらしい。
そこに目配りしたことは、良かった。(中学・高校でも進学者と就労者に分かれるわけで、祝辞のひとつの「型」なのかもしれないけど)
行く側と行かせる側、そして「共感」について
最近、これがホットエントリで話題になりました。山形浩生ブログ。
■三浦『シビリアンの戦争』:シビリアンコントロールは本当に有効か?
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20121219/1355900200
・・・軍人たちは、戦闘で真っ先に死傷するのは自分たちだ。だから勝算のない無意味な戦争にはきわめて慎重だ。むしろ文民たちのほうが、独裁政権打倒とか対テロとか、その時の勝手な思い込みと勢いで、軍人たちを(民主主義のおかげで!)戦争に引きずり込んでいる、と。すると、文民統制というのは本当に有効なのか?
恐ろしいながら、これが正鵠を射ていることは否定できない・・・別に小泉四世のスピーチは好戦的でもなんでもないのだが、四世が「行かせる側」にあり、卒業生が「行く側」であることも、これは否定できない。
と言っておきながら、自分はその区分について
「政治家も国民も『心しておく』べき戒めではあるけれど、究極的に突き詰めていけば無効な言説」
であると結論していた。
下の記事は、過去の記事にも飛んでいるリンク集になっているので活用してください。■「あなたはどこにいます?」のジェシカ主義(銀英伝)は、菅直人がとどめを刺した。しかしそれでも…
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120304/p2そのあと、もうひとつ記事を書いた。
■国会事故調、東電撤退問題…「きれいな清水社長」が全面撤退論を語ったら、どう反論する?
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20120620/p3さて、「じゃあ政治家はどうすべきか」という話なんだが・・・佐々淳行というひとがいるよね。元警察官僚だが、東大闘争やあさま山荘事件、にもかかわり、70年代の極左暴力による肉体的な危機にはなんども遭遇した。
もちろん警察キャリア、幹部職ではあったのだが、太平洋戦争中は少年だったとはいえ「俺も<戦場>を経験したよ、『行く側』も経験したよ」と言われれば、平和な時代に暮らしたわれわれとしては反論しにくい相手だ。この人の結論としては・・・「我々を行かせる政治家は「共感」を示してくれ。そうしてくれればわれわれは喜んで行く」と。
過去に書いてたが、この本だ。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20070214/p4
同書には
「小泉首相の『涙』が警官を奮いたたせた」
「老戦士を発奮させた女闘士の『蔭の偉功』」
という、警官や軍人(自衛官)の名誉を論じた2本の論文がある。最初の論文は、自分が原作の『突入せよ!「あさま山荘」事件』の試写会で小泉純一郎が涙を流しているのを見たという、ちょっと自慢が入っている話(ついでだが、この原作本は面白いものの、映画は涙を呼ぶような出来だったかなあ・・・)。
だが、ここからこう話が発展する。これをみた私は、勇を鼓してこれまでの総理が殉職警察官慰霊祭に一人も出席したことがない旨を告げ、今年度の式典への御出席を懇望した。小泉総理は「私は必ず行きます」と約束をし、そしてその約束は果たされたのだ。
冒頭に戻ると、小泉首相(当時)が出席したのは平成・・・
このへん、父親ゆずりなのかもしれない。
「共感」すればいいってもんじゃない。しかし「共感」がないのも実にまずい。
そんなもろもろを感じさせた、一本のスピーチでありました。




