1カ月半ほど前の記事だが、本日読んだので
オバマ氏に対する北朝鮮の人種差別表現、総連が批判の声をあげるべきだ http://dailynk.jp/archives/35009 @dailynkjpさんから
北朝鮮が、アメリカのオバマ大統領を非難するのにまたもや人種差別表現を用いている。。
今月4日、北朝鮮の国防委員会は声明「米帝は必ず終局的滅亡の苦杯をなめることになるだろう」を発表した。(略)このなかでオバマ氏を以下のように罵倒している。
「国防委員会の声明に接して、オバマのその凶悪なサルのような面を、その場でぶん殴ってやりたい心情だ(原文直訳)」
「ヤンキー(注)帝国の大統領というオバマの口からアオダイショウが出るか、蛇が出るのかも知らずに、我々に害を与えるという妄言を吐き出すのを見たら、彼は理性を完全に失ったことが分かる(原文直訳)」
その他、「山犬」「米帝野獣」「オバマの群れ」などの罵詈雑言……
(略)
国連のマイケル・カービー氏を「同性恋愛の醜聞を残したむさくるしい老いぼれ好色狂」…ウェンディ・シャーマン米国国務省政務担当次官を…「66歳という老忘期と健忘症に入ったその年齢で何か完全なる意見を出せるというのか」
最後の「66歳という年齢」って金日成のおじいさんはいつまで君臨してたねん、とか思わないでもないのだが……
で、末尾で高氏はこう苦言を総連に呈している。
北朝鮮の体制の人権感覚の欠如は、今に始まった事ではない。だからといって、いつまでも放置すべきものでもない。恐怖政治で縛られた国民に体制批判の声を上げる自由はないとしても、その恐怖の及ばない場所にいる人々は何らかの意思表示をすべきだ。
ところで、日本の地でヘイトスピーチ被害に遭い、日本の市民のサポートを得てそれを克服しようとしている総連系の在日コリアンの人々は、本国の人種差別表現をどのように思っているのだろうか?
あっ、たしかに。
「できるわけないわな」という先入観、というか論理的結論(笑)で、そこを免罪…というか論点にしない傾向がたしかにあったが、確かにそれは総連という組織、そこにつらなる関係者にとっては矛盾であるといわれてしかるべきものだ。
案外、堂々とやってると気付かれないものだな、「盗まれた手紙」みたいに。