米国で生まれ、岡山で育った。幼少期に特撮テレビドラマ「世界忍者戦ジライヤ」を見て、正義の味方に憧れた。「理不尽が起きぬ世の中を作ればそれは最高の正義の味方だ」と政治家を目指すことを決めた。
東京都北区議を経て2016年に参院選で初当選した。公明党から支援を得ないと公言した。自民党総裁選は高市早苗首相の陣営で「キャプテン」。SNS上で支持者に「攻撃的発信は応援にならない」と呼びかけた。
思わず本題と全く関係ないところを大文字にしてしまったが、ルーツについての記述がないのでウィキペのほうにしよう
ja.wikipedia.org
アメリカ合衆国イリノイ州シカゴにて出生。父はアメリカ人・母は日本人[4]。1歳から岡山県邑久郡邑久町虫明(現在の瀬戸内市)にて生活。2歳時に父は蒸発し養育費はなかったと言う[5]。
統計が、ある。
www.e-stat.go.jp

国際化が進んだ今も、父母の一方が外国人という属性は、圧倒的なマイノリティである。
そういう人が大臣職を務めるというのは(史上何番目かとかは気にしない)、まさに多様性と包摂と寛容の象徴、とも言えるかもしれない。言えないかもしれない。
同じ「どちらかの親が外国人」という属性を持つ人、そういう人たちが、エンパワメントされるかもしれない。「私と同じく、お父さんが外国人という人が大臣!勇気が出た!」と。
ただ、「それはその人個人個人の話であって、同じ属性でも全く別だよ」となるかもしれない。
あるいは「政治家は、その人の属性とかじゃなくて、その政治家の思想信条や政策こそが問題なんじゃない?」となるかもしれない。
そして、それがどうであっても、マジョリティの立場からそれを論評する資格はないのかもしれない。
あるいは政治家、国会議員というその後天的属性だけで圧倒的な強者・権力者・マジョリティにジョブチェンジしたのであり、遠慮会釈なく論評できるのかもしれない。
これ、3月に結構読んでいただいた記事からのスピンオフ
視聴する。ShannonとChandra LaNierは、子供たちに「リトル・マーメイド」の予告編を見せた。黒人歌手兼俳優のハル・ベイリーがアリエルを演じることに、子どもたちは大喜びでした
— World ニュース (@world_news_ja) September 26, 2022
https://t.co/1XbrJh6NkY pic.twitter.com/YDaCbLa3OMhttps://t.co/BiwNRlT1j0
「彼女の活躍が複数のルーツを持つ子どもを勇気付けることになる」。
快挙だと思いますし、こういうとき首相がお祝いのコメントを出すのもいいと思います。
— 梁英聖@『レイシズムとは何か』(ちくま新書11月7日発売) (@rysyrys) January 26, 2019
でもこういう時、例えば、
・彼女の活躍が複数のルーツを持つ子どもを勇気付けることになる、とか
・肌の色に基づいた偏見や差別がなくなることをねがう、とか
コメントするのが政治家の仕事だと思うのです。 https://t.co/6P76ZSMKbz
