突然、拙ブログ内でこの2本が、「注目記事」のランクに入ったでござるよ。
いったいなぜ? と思ったら2つ理由があって、
ひとつは「ゼレンスキー宇大統領訪米」から連想された方がいたこと、
もうひとつは最近の安保政策に絡んで、インフルエンサーが糸井重里の例のポスターを紹介、それへの反論とか事情説明として、「糸井重里はこのポスター(コピー)の出来を後悔している」という資料として紹介いただいたようだ。
まずは総理と息子が行けばいい pic.twitter.com/j6Vo2kphTx
— 滑稽新聞@ネット新党・反戦みどり (@akasakaroman) December 19, 2022
このコピーは間違いだった、と糸井重里氏は反省してますがね。😃
— ChanceMaker (@Singulith) 2022年12月21日
>「糸井重里氏「まず、総理から前線へ。」の反戦コピーの出来を後悔。「今なら戻してって言う」」https://t.co/vMZa5wCnWc
この広告を作った糸井重里氏が反省してたな。https://t.co/qrqO5kENCrhttps://t.co/ZFoiB0dwaT pic.twitter.com/zKIPnbwwLe
— Rogue Monk (@Rogue_Monk) 2022年12月21日
イトイ氏、やっぱりこのコピーはいまとなっては撤回したいそうだ。ただ、おれもこのポスターもコピーもあんまり出来がいいとは思わない。いま見るとひろゆき的な物言いだなと思う。https://t.co/2hLzCJvAgb
— 稻本義彦 (@zinofrancescatt) 2022年12月19日
髭の隊長がTLにあがると思い出す
— 口億人が泣いた (@tyutowasabi) 2022年10月10日
「あたしは冗談でいうのですが、戦場体験がどーのこーのという話をするなら、今の国会で軍事政策に関し、ヒゲの隊長こと佐藤正久議員に異論を唱えられる人は誰もいない、ということになると(笑)」https://t.co/0NjGWO42Jz https://t.co/OVKtwbW6xn pic.twitter.com/14krgp4XLa
まあ、この話題のテーマ本体は、このブログでも屈指のアーカイブ集・リンク集を作っているので、そちらをあらためて見てもらえばよく、追加するような話はない……と書こうとして、思い出した!!!
自分のアイデアではなく、そんなに遠くない、少し前にどこかで目にした意見のブラッシュアップだが、すいません記憶が曖昧で具体的に誰の意見の引用、とはいえない。
ただ、この問題…「まず総理から前線へ」あるいは別の名を「ジェシカ論法」について考える、ちょっとしたお題。
…といっても簡単な話だ、この記事タイトルだけでだいたいわかる。
「我が国の少子化問題は深刻だ、なんとか解決せねば」と、政治集会の壇上で政治家が訴える!!
そこで、だれかが立ち上がる!!
「委員長、あなたの子供は何人います?少子化への歯止め政策を賛美なさるあなたは何人の子をお持ちです?」
「私は5人の子を産み、育てました。少子化問題解決をおっしゃるあなたの演説には一点の非もありません、でもご自分や、ご自分のお子さんがそれを実行なさってるの??」
これについて、どう考えるか、どんな印象を持つか……これは「まず、総理から前線へ。」「ジェシカ論法」に、ほぼそのまま通じるものですね。
※もちろん、子どもは「授かりもの」というぐらい、偶然や巡り合わせ、もちろん医学的な諸条件にも左右される。多くの子供を望んだが、残念ながら意志に反して授からなかった政治家夫婦(※夫婦とはかぎりません、その「パートナー」なども)もいましょう。
ただそれは、実際に軍人として戦地に赴く意思がありつつも医学的、肉体的条件によってその道を歩めないひともいるので、それと同様に考えればいい話ではあり、本質的な問題ではないでしょうね。
・・・・・・・と、これは机上の空論とも言い難い。
アメリカでは候補者が、多くの家族に恵まれていること、そして「恵まれない環境の幼子を引き取り、養子として育てている」ことを、その人物が政治家として優れているということに直結させてアピールする光景など結構見られる。
「私は、実子に加え、〇〇人もの子を里子として育てています。あなたの里子は、どこにいます?」
と、政治家が言われたら、それはフェアな指摘なのか、アンフェアか。
そういえば、政策と、政治家やその家族個々人のライフは連動しているか?という点では「公立学校を充実させ、そこを振興する立場にありながら、子どもは私立学校だ」とか「●●選挙区から出ていて『郷土愛』をうたっていながら、息子は東京在住で……」なんてのも、田舎ではマジ争点になりやすい、あるある話なんだよな。
少子化話にもういちど話を戻すと、本当にそういう論法を使った人がいる!!
それも、なんと政治家「が」、その論法で迫ったのだった!質問した記者に。
記者 出生率の低下は相変わらず低水準のようだが
某有名政治家 君はこどもがいるのか
記者 いません
某有名政治家 強制的にこどもをつくれといわれて、つくるか
記者 いえ
某有名政治家 そうだろう。こういうことは国が強制してできることではないんだ。出生率が低水準であることは憂うべきことだが、国としてはどうしようもできない。こういうことは皆で考えていかねばならない。だいたいこどものいないやつがそんな質問するなよ
なんか、こんなやり取りがいま行われたら大変な問題になりそうでしょうが……誰の発言だと思いますか??
答えはこちらをクリックのこと。
https://m-dojo.hatenadiary.com/entry/20121008/p2
そういえばノイエ銀英伝、2023年のテレビ放送版では「ヤン・ウェンリーが査問会議で、橋下徹みたいなことを言う」場面があるはずだ。
すでに制作、公開された「第三章 激突」を基に、再構成してテレビシリーズになるんですよね?
うん、その場面がありそうだ。……で、おそらく否応なく「あ、ヤン閣下が橋下徹と同じこと言ってる」と感じる筈ですよ(笑)
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