雪ふってるもんなあ。
「非公式」とはあるが、参考に。午後9時現在、少し節電に協力する。
すなわちパソコンをしばらく切る。
https://twitter.com/tepcopower
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NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです
http://jpbox.jp/schedule.html
2/10(月)後楽園ホール 18時00分OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ
和氣慎吾(古口/チャンピオン) 12R ジョビー・カツマタ(勝又/同級12位)
第35回チャンピオンカーニバル
日本スーパーフェザー級王座決定戦内藤律樹(E&Jカシアス/日本Sフェザー級1位) 10R 松崎博保(協栄/同級2位)
(略)
カシアス内藤氏の長男・律樹が8連勝
2013年10月20日
http://www.daily.co.jp/ring/2013/10/20/0006433136.shtml
作家・沢木耕太郎氏のノンフィクション「一瞬の夏」で知られる元東洋ミドル級王者・カシアス内藤氏の長男・内藤律樹(22)が2‐0の判定でデビュー8連勝を飾った。手数を繰り出す泉の突進に苦しみながらも激しく打ち合い、最大4ポイント差で振り切った。これで日本王座挑戦権を獲得。「国内タイトルをしっかり獲って、この階級の最強を目指したい」と、目標を掲げた。
水色の封筒があった……「沢木耕太郎」とあったのである。(略)驚きつつ私は文面を追った。
<御報告>と冒頭にある。
(略)…皆様のご助力によって設立が可能になった「E&Jカシアス・ボクシングジム」について、嬉しいニュースをお届けすることができることになりました。
来る二月十日の夜、後楽園ホールで、…(略)ジムの設立時にカンパをお願いした折、それを「夢の株券」と称し、もしジムからタイトルマッチに出場するような選手が現れたら、そのチケットを「夢の株券」の「配当」としてお送りすると記しました。
正直に言えば、そのような日が現実に訪れるものかどうか、私にも確たる自信はありませんでした。しかし…(略)…不思議な縁のようなものを感じます。
あの「夢の株券」に「配当」をつけられる時が来たことを嬉しく思います。もし、当日、お時間があれば、ぜひ後楽園ホールにお越しください。 お待ちしています。
強打をうたわれた元東洋ミドル級王者カシアス内藤。当時駆けだしのルポライターだった“私"は、彼の選手生命の無残な終りを見た。その彼が、四年ぶりに再起する。再び栄光を夢みる元チャンピオン、手を貸す老トレーナー、見守る若きカメラマン、そしてプロモーターとして関わる“私"。一度は挫折した悲運のボクサーのカムバックに、男たちは夢を託し、人生を賭けた。
- 作者: 沢木耕太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1984/05
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偶然によって出会ったいくつかの情熱が、一つの目的に向かって疾走する。東洋タイトル戦の実現に奔走する“私"。だが、生活のためにはトレーニングを犠牲にしなければならないボクサー、対立する老トレーナー。絶望と亀裂を乗り越えて、最後に彼らの見たものは……。一つの夢をともにした男たちの情熱と苦闘のドラマを“私ノンフィクション"の手法で描く第一回新田次郎文学賞受賞作。
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昨年キンドルになったか?
タイトルには「『一瞬の夏』は終わらない」とうたったが、たぶん正しくはないだろう。
自然と同様に彼らは冬をすごし、春を迎え、そして再びの夏がめぐってきたのである。
2月10日の大会を、そう称するのはちょっと不自然かもしれないけれども。
みちん 2014/02/08 08:24
ドキュメンタリー作家の中村高寛がNHKでカシアス内藤のドキュメンタリーに取り組むが、カシアス内藤とトラブルになって頓挫。その顛末をキネマ旬報の連載に書くつもりだと沢木に語ったときの顛末が面白い。行き違いからカシアス内藤と亀裂が生じて、カシアスは搾取されたと敵意を見せるようになるんだが、沢木は慰労会を開いてくれて、その席で「私にも責任があると諭し始めた『俺たちは搾取する側だから(相手に搾取されて)当然と思わせないといけない』」「ふいに私がカシアスとの顛末を(本紙に)書くつもりだと話すと、突然、沢木の目の色が変わった。『君は映像の人間なんだから、映像で勝負すべきだろ。そんなことして恥ずかしくないのか?』。また似たような火種を作ると思ったのだろうか。沢木は、私に翻意させようと、徹底的に攻撃してきた。(略)沢木が説得をあきらめて、不安げに聞いてきた。『そうか、分かった。でも悪くは書かないよね?』。図らずも沢木が本心を見せた瞬間だった。三十数年来、カシアスと関わってきたのは、搾取した贖罪と伝説(詐品)を守るためだったのか……。搾取しないと出来ない取材、取り繕わないと守れない伝説とは一体、何なのか?」(『キネマ旬報』2011年5月下旬号 中村高寛「黄金町ブルース」より)。
gryphongryphon 2014/02/08 08:44
ほほう、おもしろい
gryphongryphon 2014/02/08 09:00
「遊びの時間は終わらない」「怪物がめざめる夜」「ワグザドッグ」とかじゃないが、自分の好きな「取りつくろいもの」「情報や物語が一人歩きし、暴走する」みたいなテーマで、ここからも一編できそうだな
まだしつこくパンクラス2.2興行を引っ張るが、(引っ張って近藤戦しか論じてねーが)、この小ネタで。
この前のtwitterやりとり
gryphonjapan @gryphonjapan 2月4日
忙しいところすいません、2月2日の大会で、近藤有己選手が使用した入場曲はおわかりでしょうか?以前から使ってたやつではないですよね?
PANCRASE @_PANCRASE_ 2月5日
「陽はまた昇る」高橋優の7枚目のシングルです。
雉雅威 @kijiguy 2月5日
@_PANCRASE_ @gryphonjapan @HFighter 映画「桐島、部活やめるってよ」の主題歌ですね。
gryphonjapan @gryphonjapan 2月5日
ありがとうございます。これか。色々と意味付けをしたくもありますが。
近藤有己は「Book Of Days」の印象があまりにも強いが、実は少し前から、無手勝流でふつーにいいなと思った曲を、ふつーに選んで使っているそうな。
あまりおススメできない選び方ではあるが…今回は?
http://j-lyric.net/artist/a0540b5/l029986.html
自分だけが置いてけぼりを喰らっているような気がする
誰かがこっちを指差して笑っているような気がする
同じような孤独を君も感じてる?
(略)
移ろい行く人の世を
さんざめく時代を
憂いて受け入れて 次はどこへ行く……
この興行ではご存知のように、伊藤崇文も勝利した。あまり鮮やかな勝ち!とはいかんかったし、その後「3月に王者Isaoと闘いたい」というのも最新ランキング6位の選手ということを見ると、競技的にはどうなんだろう、という気もする。http://www.pancrase.co.jp/rls/2012/ranking.html
どちらも、30台半ば。最初に闘ったときは総合格闘技を牽引する位置にあり(だって彼らだけだったのだ)先頭ランナーだった。
いま、客観的に言って2人ともその地位にはいない。
しかし、それでも闘う。
(近藤が、「トップじゃなくなっても戦う」ことについて語った記事についてはここで詳しく↓)
■「目標は『最強』じゃない、ただ闘いたい」…近藤有己の在り方。
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100429/p1・それでこいつにプロの資格が無い、見るの辞めたとなって、チケットが売れないってことになったらまぁそこまで。
・メインじゃなくて第1試合になったらそれでかまわない。
・プロの価値がなくなっても、最近はアマチェア、競技としてMMAが成り立っているからそこでもやれるし。
「最強は目指していない。ただ、純粋に闘いが好きなので闘う。」
「桐島、部活やめるってよ」はご存知の通り、教室の中心、学校のトップにいたような「桐島」が、その地位の源泉である「部活のエース」を降りた…そして桐島本人は出てこず、その周りからその物語が描写される、という話だという(未見)。
そこでは「その世界での地位」「評判、評価」ということがテーマだ。
もう99.9%の確率で、近藤有己はその映画のテーマと自分を重ね合わせたりはしてないと思うのだが(笑)、勝手に回り(って俺だけだが)が、そんなことを考えるのも、まぁ有名税だと思ってくれい。
上のタイトルがあおりかどうか、まぁ読んでみたまえ。
記者が世論調査の数字を変えてしまうという俗説について
http://blog.sugawarataku.net/article/86789126.html都知事選を機に世論調査についての俗説がまた流れているので、被害者が増えないようにここで議論をまとめておきたい。
■世論調査の数字に手が入れられている?
俗説の流布元は、次の記事である。
「大手マスコミの世論調査が信用できないこれだけの理由(週プレNEWS)」(リンク先は阿修羅掲示板にコピーされたもの。)
同記事は配信元の週刊プレイボーイのウェブサイト、配信先のヤフー等からはすでに削除されている。元記事はリンク先の最後にあるように紙の雑誌に掲載されている。この記事で元毎日新聞記者であった鳥越俊太郎氏は次のように述べている。
「僕が新聞記者時代は世論調査といえば、面接方式だった。どんな山の中だろうと雪の中だろうと、行って面接して集計していた。例えば総選挙では各選挙区を回って集められた調査結果は、東京にある新聞社の選対本部に送られる。ところが、その数字に政治部などが取材した情報を“加味”する。つまり、若干、世論調査の数字に手が入れられるんです。この数字はちょっと出すぎだろうといった具合に。そういうことを僕は見聞きしてきたから、どうも疑ってみてしまう」
鳥越氏は、以前にも週刊ポストの記事「鳥越俊太郎氏 若者ら除外する世論調査結果の信憑性に疑問」で次……(略)
これらの発言からわかるのは、鳥越氏やこれらの記事を配信した雑誌編集部は、選挙情勢調査を理解しておらず、内閣支持率等を発表する普段の世論調査との区別がついていないという…(後略)
自分もこの鳥越氏的論説を聞くたび
「専門書どころか、新書を読んだレベルでもこの話は書いているんだけどなあ。自分の手元にある新書を引用しよう」
↓
「(ゴソゴソ)……どこにやったんだっけ?」
これをマジに繰り返していて(笑)、「新書を読めば分かる話」と思いながら、その原文を紹介できなかった。だが今後は、これを紹介すればいい。
菅原氏の場合、こういう新書も書いているから
鳥越氏が別の意味で「世論の曲解」をされてしまうと、新書のタイトルの意味が違ってくる、という動機もあるやもしれぬ(笑)
BSジャパン(無料です)は毎週土曜に「男はつらいよ」やってるんです
毎回紹介するわけでもないが、この情報って知ってから2回目なのでね。
2014.02.08 [土] 夜6時54分
【男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け】
寅次郎は「とらや」に見ず知らずの老人を連れてくるのだが、その老人が日本画の大家だった・・。「男はつらいよ」シリーズ第17弾!STORY あらすじ
上野の飲み屋で哀れな老人と出会った寅次郎は気の毒に思い「とらや」に連れて帰るが、その老人は日本画の大家・池ノ内青観だった。世話になったお礼にと青観が描いた絵をめぐり大騒動が起き寅次郎は再び旅へ。ところが旅の途中で青観と再会し旅に同行したことで、芸者のぼたんと知り合い意気投合する。そんなある日、ぼたんが上京し「とらや」にやってきた。それは客だった男に貸した二百万円をだまし取られたからだという。
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