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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

kamipro大晦日特集が11日に発売。表紙は青木真也、無論

kamipro Special 2011 FEBRUARY (エンターブレインムック)

kamipro Special 2011 FEBRUARY (エンターブレインムック)

はいカメラさんアップで。

ある意味よかったのは、俺は30日「うーんこれが順当に行けば表紙だろうな。でも戦極を表紙にしたらDynamite!の顔は立たないだろうな。内容でこれを上回る試合はないだろうから衝撃、インパクトで…でもそういうのも無いな…」
と思ってました。だからある意味功労者。
そしてインタビューには日沖発も登場。岡見勇信以上に、kamipro読者にとっては「強いが物語を共有していない」「”俺たちの日沖”じゃない」つー存在だと思うが、それでも登場した。感慨深し。

そうか、ストライクフォーストーナメントを実際に見に行くって選択肢もあるのか…

http://strikeforce.com/events/2011/02/strikeforce-and-m-1-global-present-fedor-vs-silva/
FEDOR EMELIANENKO VS ANTONIO “BIGFOOT” SILVA
ANDREI ARLOVSKI  VS SERGEI KHARITONOV
これが2月。
そしてジョシュ・バーネットvsブレッド・ロジャース、
アリスター・オーフレイムvsファブリシオ・ヴェヴドゥム
がまだ時期未定ながら3月か4月かと。
そんな折に

id:caitseth 2011/01/07 11:24 さてグリフォンさんもバーニングスピリットツアーでジョシュの試合見に行きますかw

アフリクションの延期とか中止とかの被害を直接受けた、日本有数の人間なのに懲りてねぇ。まあストライクフォースと言えばああ見えて堅実さが売りでもあったから、さすがにいったん決まれば信じていいかとは思う。
あの時期よりは円高だしね……。
開催地(の近く)が観光地も兼ねていればね…。
ただしさ、チケット買えるかどうか。さすがに旅行会社のほうはアフリクションで懲りただろう。ヒョードル見に行くツアーやアリスター見に行くツアーを、HIS(名指し)が手ひどい過去の経験を乗り越えて設定したらそれこそ敬意を払いたいよ。

最近感銘を受けた詩、名言をまとめて紹介

都都逸

ブログ執筆者冥利のひとつが「ある言葉を検索して、だれかが以前書いたエントリに到達」→「その来訪歴を逆にたどって検索サイトの結果を見る」→「新知識を得る」こと。今回、以前書いた都都逸関連への来訪者があり、そこで知った。

http://www.geocities.jp/shimohama8mt/CCP015.html
♪ 白だ黒だと けんかはおよし 白という字も 墨で書く
 
♪ 薔薇も牡丹も 枯れればひとつ 花でありゃこそ 分け隔て
 
♪ わたしゃお前に 火事場のまとい 振られながらも 熱くなる
 
♪ 惚れた数から 振られた数を 引けば女房が 残るだけ

4番目のやつは単純な算数か、高等数学か。おそらく後者だろう。だって俺が計算するときは虚数が必要だ。
最初のやつの作者はだれか。キング牧師か。小沢一郎か。オーベルシュタインか。加藤浩之か。最後が狭い範囲に受けるネタになってしまった。
 
 

法律について

「法律は正義の味方でも、悪の味方でも無い。知っている者の味方なのだ」

ぺたっとコピペしただけなので元の出展も、自分が知った場所も覚えてない、すいません。でも真実だよね。
 
 

国土を侵攻された、とある国の指導者のせりふ。

「ベルギーは道ではない。国だ」

背景はアルベール1世 (ベルギー王)の事跡を参考のこと。ベルギーは朝鮮半島並みに「置かれた位置が不運」で、第二次世界大戦でも通り道代わりに。
(これ参照http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20090929
ただしアルベール1世の御世では上の言葉とともに最後まで抵抗したという。

推測なんだが、「外交上『ここからは攻められないだろう』というところを発想を転換して侵攻経路とし、大勝を呼ぶ」というドイツ→ベルギー経由→フランス侵攻!の戦史が、たぶん銀河英雄伝説の「神々の黄昏(ラグナロッツ)」作戦の原型なのじゃないかしらね。
画像は、連載再開したこれ。

銀河英雄伝説~英雄たちの肖像~(2) (リュウコミックス)

銀河英雄伝説~英雄たちの肖像~(2) (リュウコミックス)

んで、上のベルギー国王の啖呵や抵抗の歴史は「アップフェルラント物語」の背景の一つではないかと。

そのベルギーでマジに”無政府状態”が200日続く

無政府状態っつってもモヒカンのあんちゃんがバイクで襲ってくる北斗の拳世界じゃなく(笑)、バクーニンユートピアでもなく、比例代表と地域、言語圏などで議席を分け合った12の政党の連立協議がまだまとまらないから。

特に選挙制度に関する「決め方の決め方」の話はこのブログの好むテーマで、このベルギーのことも以前書いたね。民意を忠実に反映し、死票も無いという利点は注目に値するけど、こういうこともあると。
同時に、現在は選挙前の暫定政権が政治を担っているけど、それはそれで民印に基づく政権がなくてもまあうまくやりゃあ、国は国で成り立つのかなと。
そして民主国家なのに、政治には結構国王が介入している。

連邦政府の長である首相は、議会の総選挙後に国王から指名された人物が組閣責任者となり、最大15名からなる内閣を組閣する(議院内閣制)。組閣責任者は必ずしも第1党から選任されるとは限らない。
 
国家元首である国王は、立法権連邦議会と共に行使し、行政執行権を憲法に基づき行使する。1990年に妊娠中絶が合法化される際に、当時の国王ボードゥアン1世は自身の信念に基づき中絶法案への署名を拒否したが、一時的に国王を「統治不能」状態として内閣が代行する事により、立憲君主制の原則を守ったという出来事があった。

現在の国王は「アルベール2世」。
というところでうまくまとまったでしょ。

北岡伸一東大教授、小選挙区賛成から転向し「定数3の中選挙区」提唱

選挙制度つながりで、もうひとつ。
ベルギーの記事が国際面のトップを飾った1月6日読売新聞1,2面の寄稿「日本の改新」にて、北岡氏が発表した。

…2大政党は割合、意見が似てくるもので、実際そうなってくるが、衆院選では1議席を巡って対決するから容易に折り合えない。 消費税や安全保障政策などでは、民主党の多数も、自民党の多数も改革推進論だ。他の国なら、与党の過半数の支持があればリーダーは迷わず進むし、確信があれば、もっと支持が少なくても踏み出すだろう。しかし、日本では長い間、8、9割同意を得ようとする「コンセンサス政治」だったため、重要決定が次々と先送りされ、世界に遅れた。
 

…意見の極めて違う政党と数合わせで組むのは国民への背信行為で、民主党自民党公明党と組むのが筋だ。 大連立は大政翼賛会になるとの批判があるが、これは間違いだ。大政翼賛会はすべての政党が解消して成立し、かつ、言論弾圧とセットだった。今は連立でも政党は残るし、言論弾圧もない。英国のような小選挙区で大連立が難しい国も非常時は挙国一致だった。
 
 
…そこで、連立を容易にするため、衆院では小選挙区中心から定数3の中選挙区制にする改革を参院制度改革と同時に進めるよう提案する。 私はもともと、中選挙区制、とくに、定員4、5の中選挙区制には批判的だった。自民党の派閥政治を激化させ、一方で一方で、無責任で非現実的な政策を唱える政党でも一定数当選できたからだ。だが、1994年の小選挙区制導入から17年、自民党派閥は変容し、非現実だが、1994年の小選挙区制導入から17年、自民党派閥は変容し、非現実的な政策の政党もごく少数となり、目的もほぼ達成された。衆院はすべて定数3の通選挙区とし、例えば、全国150選挙区とすれば定員450人となる。もっと減らしてもいい.
政党間の競争は残り、圧倒的多数派は出ず、極端な政策の人は当選しにくい。 戦前の大きな選挙法改正は3度あるが、そのうちの1度目(1900年)は地租増澂、3度目(25年)は普通選挙制度の導入という大きな政策転換と関係していた。大きな国益のために選挙制度を変えることは、時々あってもよいだろう…

驚いたのは北岡伸一氏は過去、隠れも無い小選挙区推進論者であり、有権者の民意を”増幅”してはっきりさせる効用を高く評価していたはずだからだ。
現在、中選挙区論というのは公明党の生き残りと影響力増大にもつながるのだが、それを軸に野中広務ナベツネなんかも暗躍している。読売紙上での掲載であることや学問的な是非も含め、まずは興味深い。
こちらでは批判文と一緒に、記事画像が掲載されている。

■「日本の改革」の第一歩は、北岡先生などに退陣してもらうこと
http://syuun.iza.ne.jp/blog/entry/2098727/
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/image/user/1294331498.jpg

渋谷の「ゆうきまさみ展」で展示替えあり、とり・みき撮影の映像上映中?

ゆうきまさみ展に関しては
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101219#p4
にて、漫画家のお祝いメッセージを紹介しましたね。
で、その中で
とり・みきは本格的なエッセイ漫画をお祝いに寄せ「80年代前半のゆうき先生のビデオ動画たくさんあります。できればこの企画展で公開したい」としたが、とり氏の多忙のため実現しなかったようすだ(大意)』
とレポートしましたが、
http://twitter.com/#!/eg_2/status/23379278955548672

@gryphonjapan ゆうきまさみ展、今は鉄腕の「例の話」が展示されています。他にもボチボチ入れ替えも。で、とりみき作のホームビデオも上映されてます!!これを観るだけでも価値あり。あ〜るや鉄腕tシャツは町中では絶対に着れなくておすすめ。自分は買わなかったけどさ。

文中の「例の話」とは
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20101202#p2 内の小見出し
■良心を失った技術者〜「パトレイバー」から「鉄腕バーディ」へ
をご覧ください。
 
この作品、「ゆうきまさみ年代記」にも収録され、作者からも周囲からも評判が良かった回だそうだ。そりゃ、当然だと思うよ。そして今回生原稿が展示されたと。

ゆうきまさみ年代記 (少年サンデーコミックススペシャル)

ゆうきまさみ年代記 (少年サンデーコミックススペシャル)

 

最終日は1月10日。ラストスパートだ!

☆第4期 1月3日(月)〜1月10日(月) 『鉄腕バーディーEVOLUTION
http://www.yuukimasami.com/yuukimasami30th_event.html

「ベルセルク」劇場アニメ化。全ストーリーの映像化の一環だとか

http://twitter.com/#!/berserk_project/

ベルセルク公式ツイッター
@berserk_project ベルセルク公式ツイッター

[拡散希望]2011年 ベルセルク劇場版アニメ化決定です!! ベルセルクのすべての物語を映像化いたします!! 壮大なベルセルクサーガプロジェクトスタートです。なお、劇場公開は、2011年中を目標としています!! これは、公式発表です!!