オタクジャンルには異国人美少女枠というものがあり、かつては中国人キャラが流行し、次にロシア人キャラがその座を占め、そのニッチに今はなにが来ているかといえばエルフだったというのが持論なのですが素晴らしいデータですね(2018年はロシア人キャラ没落以前だけど)。<RT
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) May 2, 2024
中国人キャラはその背景に日中友好や香港映画の流行があり、中国の経済的政治的台頭とともに下火になり、ロシア人キャラは冷戦終了と西欧と違うエキゾチズムが背景にあるものの戦争で粉砕され、エルフはその点現実に左右されないのは強いですね。
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) 2024年5月2日
あとエルフが現実に左右されないかといえばそんなことはまったくなかった。訂正します。
— Хаями🍥Расэндзин (@RASENJIN) 2024年5月2日
古の中華キャラとロシアキャラは華僑と白系ロシア人の影響では?と考えます。
— Neko-Kan@ お仕事欲しい (@tetsuneko2929) 2024年5月2日
戦前戦中の、李香蘭とか渡辺はま子とか、チャイナドレスで歌って踊る大陸歌謡や文化が花開いた時代、たしかに影響ありそうです!🥹
— B.L (@blqueen3) 2024年5月2日
もとはこの、「エルフ」研究ツイート。この方が、代表的エルフキャラクターが一堂に会したイラストを描き始め、そして「研究」に深化し……
ついに2018年が60作品を超えました。
— ダテナオト@『イラスト解体新書』29刷 好評発売中! (@datenaoto2012) May 2, 2024
そして、2001年、2011年が予想以上に少ないですね
まだ発見されてないだけなのか、グラフ通りなのか・・・ pic.twitter.com/pvRq8V1V8r
この2001年と2011年が少ないことにもいろいろ考察があるようだが、おいておく。
さて、このへんになると、理由の考察や、そもそもその前提は正しいのか?とか、いろいろ考察がある。
また、異国情緒というか、そういう「枠」でキャラクターをとらえる理論だと、「マジカル・二グロ」「Black Token Guy」や「最終回で死ぬナイスなおじさん」などのキャラクター・ステロタイプ論ともつながるような。
中国からロシア、そしてエルフにねぇ…とりあえずは
を思い出し、サムネイルにしておこう
ちなみに、のちにこういう感想も
ところでオタク向け異国美少女枠、ドイツ人はいつからどのへんを占めていたと言えるのだろう(ミリオタが創作に手を出すと出やすい印象がある)
— 富永浩史 (@tsagi_tominaga) May 2, 2024
【創作系譜論】 ※準タグです。この言葉でブログ内を検索すると関連記事が読めます
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