中盤迎えて面白くなってきたWOWOWのTUFヘビー級。ランペイジひでぇ（笑）

どれぐらいの格闘技ファンが見ているのかね。シーズンの中でも熱心なファンは逆に放送時点で結果を把握しているから見てないかもね。
ラシャド・エヴァンスとクイントン"ランペイジ"ジャクソンの両コーチ（最後は闘うことが慣例）の相性がシーズン屈指の悪さだとか、キンボ・スライスという知名度抜群のごつい大男が普通に一員として加わっているとか、ロイ・ネルソンがでぶとかウェス･シムズが狂ってるとか、いろんな役回りについては断片的に知っていたけど、それが４話とか５話になると有機的につながってくる。

キンボは地上波でメインも張った男だから「俺様キンボ」的にふるまって周囲から浮くかと思いきや、意外に謙虚で練習も熱心、チームランペイジの仲間からもけっこう好かれている様子だ。その相手、ネルソンは逆にIFLだっけ？そのキャリアから来る自負心でチームラシャドの練習にすんなり溶け込めない。この二人が闘うと、あっさりネルソンが勝っちゃうのだけど（笑）。

そのほかにもマジメすぎるやつ、怪我で練習ができないことがきっかけで周囲から浮くやつ、いじめの標的になるやつ、そのいじめを煽るやつ（ウェス・シムズ）が出てきて、なるほどこれはアメリカのライト層も毎週見るわいな、というのは分かる。
ただ、やあっぱりガチンコはコントロール大変なもので、気まぐれなランペイジのせいか彼のチームは４連敗（笑）。で、５試合めについに２メートル８センチでUFC本戦経験もあり、というか俺でも知っているウェス・シムズが登場。ストーリー的にはここでランペイジ組がド派手に勝たないと…とここだけは放送作家の立場に立ってみたら結果はあの通り…。
こうやってみると、どこかの番組の「ガチンコ！」はその欠陥をTBS的に克服してたのかなあと。いや見てないから偏見だ。
そしてランペイジの下品さ、気まぐれ、気分屋ぶり…そして自分の欠陥も含め、その個性を豊かに表現する力は吹き替えごしでも伝わってくる。なんでこんなんヤツにコーチを、と思わないでもないが、人格円満統率力抜群のコーチは番組的においしくないものな（笑）。やっぱり彼を選んでGJだったんだよ。
ラシャド・エヴァンスも厳しいことは厳しいし感情むき出しになることもあるが、一応チームの指導においてはアスリート（体育会）的なふるまいに何かしらの筋は通っている感じ（長州力的？）。
このラシャドとランペイジの言い争いが吹き替えでもひどいしピーピー効果音うるさいし（笑）。たしかにフたちの直接対決はドル箱になりそうだったから、ダナ・ホワイトがご執心だったのもわかるのう。

さてTUFはこの後から後半戦、まさかのXXX復活とかがあるかもしれない。
あまり英語を知らず、結果をうろ覚えでよかった（かすかに知っているから、逆にさらに楽しめる）。アメリカ・ドラマ好きの皆さんもどうぞ。

桜庭和志vsハレック・グレイシー説浮上。桜庭の「ノータップ伝説」終焉か？

http://sadironman.seesaa.net/article/148535592.html
私はtwitterで結論だけ聞いていたので、どこが出所だったのかは知らなかったが佐藤大輔氏だったか。事前カードにまで触れちゃうなんて、ほんとにDREAMファミリーの一員だな。
ハレックか、ちょっとMMA参戦の間が空いてしまったので懐かしいのう。

桜庭和志の勲章のひとつに「敗北試合は多いが、いまだに関節技や絞め技でギブアップした負けは無い」というのがある。BJJで黒帯を持っている相手や柔道のメダリストともやっているのだからやはり大したものだ。一方でグレイシーも、一族全体で私の知っている限りではヘンゾ・グレイシーが桜庭に腕を折られての負け＆ホイラーvs桜庭、ホイスvs吉田秀彦第１戦の抗議がらみの件だけだったと思う。まあ極められる前にぼこ殴りされて負けてるだけやんか、というのもあるかもしれないが、それはそれとしてそこをテーマにこの２者が闘えばおもしろいじゃん。

沖縄基地問題、不まじめな話を含め雑感

首相の本気が見えない！！本気を見せるには･･･

おかあさん、安子ばあさん連れてきなさい。それでXX島の住民１人１人に、毎月1500万円ずつ振り込む（笑）。これで劇的に島の世論は好転…あ、でも「振り込まれていることにまったく気づかなかった」といわれたら意味ないか（笑）

「べき論」ではなく「結論はXXになる『だろう』」を当てた人は？

いやだって、町でうわさの松田光世さん、「ホワイトベースに移転するが、嘉手納返還も要求して全体の基地負担が軽減される。そういう案だ」ということで華々しく週刊朝日に記事書いてたよ？
その他もろもろ、意見はあった。ただ予想ではなく「べきだ」という提案をしてた人は、これはこれでひとつの立場だからいいんだけどね。
ただ、『結局は県内移設と政府は言い出す「だろう」』と、予想レベルで語っていた人も確実にいたわけで。あれだけ意思決定者本人がふらついた中で、それでもデータを分析すればそういう展開を予測できたものなのかのう。

わたしの経験だと、海兵隊はあまり役に立たなかった

ゲーム「シビライゼーション」の話だけど（笑）。編成するためにけっこう費用がかかり、海を渡って攻撃する歳の破壊力はたしかにけっこう悪くなかったが、自分たちもすぐにダメージを受けて壊滅してたし、守りも弱かった（笑）。
こんなこと書いてたら、またやりたくなってきたな。

オバマの顔が見えない！

トラストミーと対になる「キャン・ユー・フォロー・スルー？」という言葉だけは覚えたが。これからオバマを主目標にネガティブキャンペーン、個人攻撃を展開しておけば、軍縮や平和の国際的なイメージをけっこう気にしてそうなオバマに影響を与えられるちゃうんかと。とりあえず集会でそっくり人形を火あぶりにするとか、吊るすとか･･･って怒られるわな。ルイジアナ州の一部住民からの支持は得られるかもだが。

13日夜、SBの孫正義社長とITジャーナリスト佐々木俊尚がネット討論。決定までもスリリング。

その「決まるまで」。
http://togetter.com/li/17578

【ビックなお知らせ】孫正義さんと佐々木俊尚さんの『光の道』対談は5月13日(木)の20時からになりそうな感じです。正式発表は後日エントリーいたしますのでお楽しみに！

だがこの後、Ust（ソフトバンクが出資）でやると佐々木氏にとってアウェーなんじゃないか？とかツイートによって２人に意見をぶつけたい、いやそれより２人だけの徹底討論をしたいとか、いろいろな意見が出てきて、そこからどう選ぶのか、どう修正していくかが面白い。
「公平」とか「平等」の選び方というのは、実は１種類でなく何種類もあり、だからこそ司会も苦労する。

司会をやっている「そらの」さん
http://twitter.com/ksorano
という人と「ダダ漏れ放送」が、現在のような知名度を得るにいたった経緯はよくわからん。
（運営会社は「ケツダンポトフ」http://ketudancom.blog47.fc2.com/）
【追記】コメント欄で指摘あり。「会社はソラノート社、「ケツダンポトフ」は企画名
プロフィールによると、最初は電波少年的な、自ら何かを取材するスタイルだったが、転機は2009年。
http://ketudancom.blog47.fc2.com/blog-entry-95.html

カミサマネットワーク『決断ドットコム』スタート。
お金のかからないプロモーションを考える。

・　みんなの決断集積ブログ『ケツダンポトフ』をオープン。ウェブカメラで自分をさらしながら、チャットの訪問者に取材をするというとんでもないことを始める。同時に各方面で活躍している人たちに、アポイントを取って直接会って取材を受けてもらう。

・“ダダ漏れ女子2号”の称号を与えられる。

6月　　アポイントを取っての取材もlive配信するようになる。
・　オフィスを追い出さる。
・　「iPhone 3GS発売記念前夜祭」の行列に並びそこからウェブカメラを使って中継。
閲覧者数過去最高の1600 人を記録した。

7月　　「iPhone 3GS発売記念前夜祭」を機に、取材以外のさまざまなものをlive配信することになった。散髪、反省会、セミナー、イベント等々、うれしいことに“ダダ漏れしに来てください”とお声をかけていただくことも。
・　女子の嘘と本音マガジン『東京ナイロンガールズ』にキックオフメンバーとして参加。
・　毎週木曜日『ダダ漏れひとり酒』を始める。

ぼくは以前から「ネット放送の時間やコストの制約のなさを考えれば、会見とかをそのまま流せばいーじゃん。少なくともニッチな需要はある」と言ってたので、そのアイデアを他人がまたもや形にした（まったく無関係だけど）のを見られて満足じゃ（※最近、この種の自慢をし続けています。いや、それだけ現実化してきたのよ）。

２回だけダダ漏れのトークは見せてもらったけど、正直仕切りや司会としてはなんかねえ…膨大なツイートから選んだり、口を挟むタイミングも賛否両論だろうし。

でも、これもこの前のエントリと同じですけど、「実際にやっている」というのはそれだけでボーナス100万点ですよ。多少の瑕疵など気にするまでもない。
そして今回、間違いなくの超大物のマッチメークを成功させたわけで。
これ、「文芸春秋」でも「エコノミスト」でも、NHKでもテレビ朝日でもどこでもコンテンツとして成立させられる組み合わせなわけで。というかギャラとか払うのかしら。払うのだったらダダ漏れすごいし、ノーギャラで実現が決まったのならダダ漏れも二人も、別の意味ですごい（笑）。
「意見をいいたい」「オピニオンを語りたい」というのは、そのまま”フリー”が成立する余地が、最初からあるんだよな。

ダダ漏れ放送のみなさん、格闘技の記者会見に行きませんか（笑）？

DREAMやK-1は自前で「記者会見そのまま映像」を流してるから取りあえずOKとして、SRCとかにいってもらえませんかね。「手前味噌ですが85点！」とか、やっぱり動画で見たかった（笑）。

パンクラスとかジュエルスとかZSTとかだとどうなのかな。Okでるのかな。
まあ、言われたからやってみようという人だと結局続かないと思う。
なので格闘技に興味があり、しかもネット放送（生ならすごいけど、動画だけとって後でUPとかもありか）とかに興味がある、ような人とかプロダクションをネット上で探して、提案していきたいものだな。

「今日は一日アニソン三昧」（NHKFM）だってさ。まあこどもの日だからいーのか

twitterを見てたらつぶやいている人がいた。
http://www.nhk.or.jp/zanmai/index.html

5月5日(水・祝)午前9:20〜翌午前1:00　今日は一日“帰ってきたアニソン”三昧
司会：緒方恵美　丹下桜（午前9:20-午後5:30）　榎本温子（午後5:30~午前1:00）
藤崎弘士 NHKアナウンサー

放送中に番組サイトへのアクセス数、約336万ヒット!!
リクエスト総数、約10万通!!
2008年大晦日、記録を打ち立てたモンスター番組、
『今日は一日アニソン三昧ファイナル』

あれから約1年半… 熱烈なアニソンファンのラブコールを受けて、遂に…復活!!

その名は、『今日は一日“帰ってきたアニソン”三昧』

フハッ（水木しげる調）。
以前も書いたようにそもそもうちにラジオはないのだが、どーせうちのブログ読者は興味あるだろうから紹介。にしても結構「一日　XX三昧」ってやってるんだね。３日前に忌野清志郎特集をやったときは偶然カーラジオで聞いて紹介できたのは前回エントリの通り。
通常番組つぶしても、あまり文句は出ないのかな。

あ、というかもう始まってますねすいません。

ヤフーニュースのトップが、内幕語る新書を出版

http://d.hatena.ne.jp/anti-monos/20100430/p1
にて、ヤフーニュースの責任者の本が紹介されている。

ヤフー・トピックスの作り方 (光文社新書)

自分は、以前書いたけどヤフーの検索能力がグーグルよりとんでもなく劣ってた時代に完全に見切りをつけて「yahoo使うやつはバカ」ぐらいの勢いであそこを避けていたグーグルっ子。だからヤフーニュースをヤフーニュースとしてみたり、意識したことってほとんど無いんじゃないだろうか。何しろ漫画喫茶でヤフーがトップになっていると変えるぐらいだ（笑）。

でもついこの前、
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20100408#p4
でそのヤフーニュースにニュースを提供する側、すなわち「J-CASTニュース」の中の人が書いた新書を読み、どこでヤフーニュースの影響力、上の新書の奥村倫弘氏の存在などを知った。
二つの新書は、ぜひ合わせて読みたい。

ネットの炎上力 (文春新書)

ん？こんな本も同じ時期に出版されたみたいですヨ？

ヤフートピックスを狙え―史上最強メディアの活用法 (新潮新書)

「リーク論」を論じる際の資料編（twitterから）

twitterでそういう話題になったが、140字は足りないのでこっちを利用

権力報道 (ND Books)

アメリカジャーナリズム報告 (文春文庫 (330‐2))

大統領の陰謀―ニクソンを追いつめた300日 (文春文庫)

大統領の陰謀 [DVD]

ディープ・スロート 大統領を葬った男

直接リクエストを頂いたのは「欧米の例」だったので上の４例を。下の本は直接その問題を論じているというより生の実例。、最初の２冊はそれらについての「是か非か？」を論じた本なので分かりやすいでしょう。
あと、最近の話ではジュディス・ミラーで検索すると関係の文章が読めると思います

下は日本の例で、断片的なエピソードもも含めてです。

ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)

「噂の眞相」トップ屋稼業 (河出文庫)

秘密とウソと報道 (幻冬舎新書)

俺たち訴えられました!---SLAPP裁判との闘い

ニュースの職人―「真実」をどう伝えるか (PHP新書)

マングローブ―テロリストに乗っ取られたJR東日本の真実