『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作は、仮想外交戦記!
圧倒的画力のフクダイクミに『ストライクウィッチーズ』や『LAST EXILE』など数々のミリタリー作品を手掛けた鈴木貴昭、軍服監修・吉川和篤と最強スタッフが集結!!
蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。
ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、
世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。
『皇帝同盟』へ属するべき、バスに乗り遅れるな。という風向きが強くなる中、
ユトランド上空の戦争で大きく戦況が変わる。
結果、新品中尉・アメリアは関係が悪くなりつつある『協商』国家ブレタニケに
『条約派』の正論モンスター海軍中将・ハラルドと共に駐在武官として乗り込むことに!
一歩間違えば、世界大戦。
国、大使館、貴族、マスコミ……あらゆるものを利用する、
『英雄を必要としないため』の闘いが始まる。
これは、国家の趨勢を懸けた駐在武官たちの本格外交業務戦記である!
『幼女戦記』のカルロ・ゼン最新作は、仮想外交戦記!圧倒的画力のフクダイクミに『ストライクウィッチーズ』や『LAST EXILE』など数々のミリタリー作品を手掛けた鈴木貴昭、軍服監修・吉川和篤と最強スタッフが集結!!
蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。
ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、
世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。
条約派の正論モンスターことハラルドと共にブレタニケに駐在武官として赴任したアメリアは
同じドラゴンフライ皇国の仲間であるはずの陸軍を利用する羽目になってしまい…!?
権謀術数を駆使し、現地のスパイの皆さんの協力を得て、相手の泣き所を探れ!!
社会人戦記第2巻!
蒸気が唸り、艦隊が空を駆ける、絢爛なる架空世界。ドラゴンフライ皇国は、世界に覇を唱える『皇帝同盟』と結ぶべきだという主張の『艦隊派』、
世界の現状維持を望む『協商』との友好関係を続けるべきだ、とする『条約派』の2つに分かれ内部対立を深めていた。
正論モンスター上司・ハラルドの手引きによって
ブレタニケの陸軍駐在武官団を炎上させ、アーノルドたちを仲間に引き込んだアメリア。
しかし、ハラルドの無茶振りによって、今度は前線の塹壕に現地研修に行くことに!?
上は砲弾、下は泥沼な塹壕でのアメリアの外交業務とは…!?
さらに、そんな中でアメリアに合格証書が届き、まさかの学園編まで開幕!?
異状だらけのバディ外交業務戦記、第3弾!
自分はこの作品を読む機会がなかったのだけど、これは内容紹介だけで買いだと思い、注文した。
これは、タイトルにうたった通りの理由なのです。かねてからの、自分の持論でした。
あ、1,2巻の無料開放期間が始まってる
【特報ッ】
— カルロ・ゼン最新作「明日の敵と今日の握手を」公式@単行本3巻発売! (@asu_teki) July 24, 2023
仰天!単行本3巻を記念して
『明日の敵と今日の握手を』がなんと2巻まで
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同じ原作者の「売国機関」もそもそも、これと似たコンセプトではないですか。
連載中の「くらげバンチ」だけでなく、スキマでも過去回が読めるから読んでみるといい
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「不利な状態で不本意に結ばれた」和平条約なので、原理主義者や理想主義者にとっては「こんな和平で、いつわりの平和を保とうなんておかしい!〇〇〇の問題をみよ、XXXのことを置き去りにするのか__________」といえる。そして、個別にはその多くは正論である。だが、和平を進め、維持する側にとっては「そんなこと言って、ほかにどんな選択があるってんだ。まともに現状把握もできないお花畑の連中め」という視点が生まれる。そして基本的に、その人たちはどんな不満があっても「現行の体制」を維持しなければいけない。ときに、武力をつかっても______
そして相互に、やや政治的な意見が異なるだけの同胞を、外国の軍隊などよりも、より憎み、傷つけ合うことになる。
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その前に
こうかいた…。もとは「パンプキン・シザーズ」評か。
A国とB国が戦争中で、その敵国が相手の作品なら、やれ突っ込めー、そら突撃だーという、ある種簡単な話になる。完全に犯罪や犯罪者という悪者と闘うなら、なんだかんだといっても刑事・警察側に圧倒的な安定感と錦の御旗がある。
だが、それが「大戦争直後で、秩序も外交も保たれつつ、多くの不安定要因がある。旧勢力も新勢力もあり、対抗している」ということになると、簡単には方程式のとけない、複雑な不安要因が生まれるになる。
そして実力を備えた暴力組織(流行語)である一方、簡単には動かない巨大な官僚機構でもある「軍」の組織が生む軋轢や権力闘争、そして法や制度の迷路によって生まれる、一種の知的な駆け引き・・・・・・。
歴史の「IF」でも「もしドイツ第三帝国が英国やソ連を屈服させつつも、対米戦争は慎重に回避し、その後『米独冷戦』でにらみ合い続けたら?」…という近代史IFに一番興味を惹かれる。それは、既に小説となっている。
こういう形で、すでに複数の傑作が生まれている。
あと、最後に必要なのは「そういう”ジャンル”があるよね!」という概念の共有だ。ジャンルは「そういうジャンルがある」と誰かが言い出して初めてジャンルになる。傑作を含めた作品があるだけじゃダメなのだ
そこで…既に言ってる人もいるかもしれんし、版元はこの作品を「外交戦記」という名称を付けてるけど、それを含めて、熱戦のドンパチを中心に展開する「架空戦記」に対応する、吸いう実際の戦争には至らない…あるいはその戦争を終わらせる経緯を描く「架空和平記」「架空冷戦記」というジャンルがある!あるいは今後、ジャンルとして確立されるべきだ!!と、ここに(勝手に)宣言したい。既存の作品の中で、それに該当するものあれば教えてください。