「格闘代理戦争」の準決勝、片方は秒殺一本勝利、片方は大激戦と、違う形のMMAの魅力を教えてくれた試合だったが、それはともかくのメモ。
実際に聞いてもらうしか手がない。開始1時間50分から、中谷優我選手の入場。
https://abema.tv/video/episode/90-1935_s1_p7
ちなみに中谷選手は、猪木と縁のある人なのだ
10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(28日、東京・両国国技館)で19歳の〝闘魂継承者〟がデビュー戦を迎える。
9日の対戦カード発表会見に出席した中谷優我は「僕が格闘技が始めるきっかけとなった猪木さんの大会でデビューさせていただくことになってとても感謝しています。28日が楽しみです」と初々しくコメント。生前の猪木さんとは一緒にパラオ・イノキアイランドに足を運び、5歳で闘魂ビンタを浴びるなど、孫のようにかわいがられていたという。
幼少期から柔道に打ち込んできたが、猪木さんに「レスリングもやったほうがいい」と助言を受け、現在は宮田和幸氏の「BRAVE」でMMA(総合格闘技)の練習に励んだ。
そんな中谷は格闘家を志すようになってから今日に至るまで猪木さんの教えを守っている。「(何事も)三日坊主で4日目にやめてしまうことが多いので、4日目にもう一回三日坊主をやってみる。それをやり続ければ一生努力し続けることができるという話をしてもらった」
www.tokyo-sports.co.jp
ともあれ、聞いてみましょう。
https://abema.tv/video/episode/90-1935_s1_p7
1時間50分 から 耳コピした歌詞で…検索…わかった!!
www.uta-net.com
元気ですか? (ぼちぼちでんな) 元気ですか? (ぼちぼちでんな)
元気があれば何でもできる 命を懸けて教えてくれた
あの日の僕らのスーパーヒーローは
いつまでも 晴れ渡る空で弱気な奴らを平手打ち(シャ!)
こういうフレーズひとつひとつに、晩年の猪木界隈は権利登録をしていたが、そこからOKを貰ったのだろうか、それともこのへんまでは合法なのだろうか…途中に猪木の生台詞音声が引用されてるからオフィシャルなものか。
中谷優我、準決勝では全くいいところがなかったが、この入場曲を使わなかったら自分がケツメイシの曲を知ることは無かったので、それだけでも感謝すべきか…ちょっと気になるのは、こういう「有名人・偉人にささげたオマージュ曲」はほかにあるのか、だ。
いやあるんだよ。武田信玄や上杉謙信を称える曲とかたくさんある。
ただ、もうちょっと時代下がった、手触りある有名人の……ま、これも多いか。というか評伝・自伝の映画やドラマが創られる⇒その作品に主題歌がつく⇒そのうちのいくつかは、必然的に偉人オマージュ曲になる、という構造があるものね。