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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

米中間選挙で、またも『選挙予測(世論調査)』が一人負けしたんじゃなかろうか。

ちょっと大急ぎで、リンクとか張らずに書いてしまう。


中間選挙、いわゆる「レッドウェーブ」が起こらず、下院逆転はあったものの、それは織り込み済みというか大統領与党としてはあり得る話で、それも含めて上下院とも接戦の結果となった。

あまり選挙権のない他国の選挙に口を出すのもあれだし、どのような民意にも敬意を。ーーではあるが、ぶっちゃけ、同盟国的に言えば、もう一度トランプ大統領を『許容する余裕』は世界にはない、と思うのでほっとはする。



で、表題の通りで…・自分もこのブログ無駄に長い訳だけど(笑)、始めてからはアメリカではブッシュ再選、オバマ当選、オバマ再選、トランプ当選、バイデン当選…の5つの大統領選があったんだったかな。



で、トランプ当選まで……自分の予測や問題意識は「今後、数学的に精度が上がっていくことでどんどん選挙予測は正確になり、ほぼ100%当たるようになってしまうのではないか。しかし、専門家の分析によって事前に、正確に当たるようになったら、本当にそれでいいのだろうか、民主主義的に」というものだった(笑)



だが、トランプ当選のあたりから……日本でも、この前の、岸田首相下での2021衆院解散・総選挙を含めて…どうも、選挙の予測が「当たらない」ようになって来てるように見える。


それは、いったい何なんだろうか、と。

もともと「どんどん選挙予測は正確になっていき、あまりに当たり過ぎることで問題が発生する」みたいな予測が無理があったのか


はずれが例外的な事件で、たまたま今回がそれだったのか


あるいは、予測の数学的な部分は進歩しているが、たとえばメディアへの信頼や協力姿勢が失われ、「世論調査のアンケートが来たので、マジメに回答する」みたいな前提条件が失われたのか・・・・・・


アメリカに、カリスマ的な数理モデルによる選挙予測の第一人者ネイト・シルバーって人がいて、この人の名前で当ブログを検索すると、この「選挙予測の当たり過ぎ問題⇒当たらない問題」に変わる過程が見える。
m-dojo.hatenadiary.com
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今回、この名前で検索すると…何か色々現実政治の中で毀誉褒貶があるらしいな…



翻訳書出てた。




そうそう、こと米国においては、本当はトランプに支持・投票するが、それを公言すると差別主義者、がちがちの保守右翼と思われて気まずいので公言しない…という”シャイ・トランプ票”が常に言われているが、今回共和党大勝が、接戦になったということは「シャイ・バイデン」がいるの?という話にもなるな……






今後、マイナーな記事にならざるを得ないだろうけど、「アメリ中間選挙、事前予測はなぜ不正確だったか」みたいな検証記事があったら、注意して読み込んでみたい。