ここからの続き。米国の世論調査ネタ
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各国の世論調査とか、政治家の討論会にまつわる記事を見ていると、時折「おっ、こんな調査(質問)をやっているのか!その『設問』のアイデアがすげー!!我が国にも取り入れなよ!!」と思うことがある。
あるいはすごいすごくないはともかく、お国柄が表れているなあ、とかね。
以前感心したのは、アメリカ大統領選の世論調査で
「あなたが、我が国の軍隊の最高指揮官としてふさわしいと思うのは誰ですか?」
これ、日本で菅義偉と枝野幸男で問うてみたら・・・・・・・・・・回答「そんなこと、考えたこともない」となっちゃうだろうねえ。
あるいは
一般人の質問だが
— gryphon(まとめ用RT多) (@gryphonjapan) October 10, 2016
うまいうまい
「お互いにはげしく討論していますが、相手を賞賛すべき点があるなら教えてください」
こういう質問はいい発想だね、メモしておこう。
ヒラリー「子供たちがすばらしい。それは彼の人格も培っているのでしょう」
トランプ「彼女はあきらめない。闘争心がある」
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これ、ほんとに菅氏と枝野氏に、討論の最後に聞いてみたらどんな答えが返ってくるかな?来年??の衆院選ではそういう討論も行われるだろうが、ぜひ聞いてみたい質問だ。
あーーーー、またまた余談尽くしになってしまった。やっと本題!!
タイトル通り・・・・・だけど、元ネタ、情報源がどこかというと「昨日立ち読みした雑誌・ムックの何か。詳細は覚えていない」になってしまうのだ、すまん。
コロナ関連のムックだったかなあ…そこからアメリカ政治について書いてたんだっけかな。
1:回答者に「あなたは保守か、リベラルか(共和党支持か、民主党支持か、だったかもしれん)」とまず聞く。
2:その回答者が保守ならリベラルに、リベラルなら保守に対して「どんな印象を持っているか」を聞く。「とても悪い」「やや悪い」「好意的」などだったかな
3:その結果、やっぱり昔と比べて、自分の反対党派の支持者への印象は急速に悪くなっている。「アメリカの分断」が、統計上も証明された・・・・・・・・・・・・という話。
実に面白い調査で、「日本でもやってほしい」と切に願うところです。
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- 作者:谷岡 一郎
- 発売日: 2000/06/20
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