雑誌を定期的に読むのは漫画好きでも少数派のようなので、最終回の情報を。
細野不二彦の日常系SF「バディドッグ」が最新のビッグコミックにて完結しました。

9月から「クライマックス篇」と銘打っていたし、内容的にも、そう覚悟させるものがあったけどね。
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連載開始から紹介記事を書いていた。
おどろくのは最初から最後まで、このご時世でちゃんと「SF」してたんですわ。背景はもちろん日常的な、わが現代日本の風景ですよ。でもそこに溶け込むSF。
大人向けに「ドラえもんもの(不思議な居候もの)」を描くというのは、おそらく作者の最初からのコンセプトで、それを最後まで維持していた。
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第一話がこちら
bigcomicbros.net
最終回も藤子SFらしく、これまでの事件の繰り返しのようなところに、ちょっとスケールがこれまで以上の事件が起き、それはついに別れを……となるかならぬか、読んで判断を。
隔週雑誌に3年連載し、全11巻になる予定。なかなかスケール的にも「読み頃」かもしれない。
- 作者:細野不二彦
- 発売日: 2020/12/25
- メディア: コミック