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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

【提案】コロナ対策、いったん「A国は成功、B国は失敗」的評価を”過去に遡り『リセット』”しよう。全ての理由は今なお、不明だから。

2021年11月17日、それは投稿された。

ドイツは、本当になんでああも増えるんだろう。ワクチンは打っているし、各種の条件は他の欧州と変わらないだろうに……



一方で……



過去に書いた記事の通りの話なのだけど……
日本での「コロナ第五波」は、世界が驚く急減・収束を見せて、とりあえず今に至っている。
あまりにコロナ禍が収まったので、断片情報を基にして「日本では、日本人が開発したイベルメクチンを活用したから収束したのだ、我が国も見倣え」といった誤報・デマも生まれたと聞く(笑)

ただ……
m-dojo.hatenadiary.com
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実際の所、ワクチンに効果があるとか、マスクが有効なことぐらいは確定した事実として言えると思うのだけど……それ以上のことは、相当にいまや「わからないということがわかった」感がすごい。

日本の今の第5波終了、封じ込め状態からして分からんわけだから。



そこで、いったん、コロナ感染の多い・少ないで、特にその国の取った政策が良かった・悪かった と評価するのは難しいようだ、と「とりあえず、いったん」リセットしないか、と。
それはコロナが流行した2020年初頭からの状況にも関わる。 当時の各国が行ったマスク推奨なりロックダウンなり、ドライブスルーのPCR検査なり、個人情報追跡なり、給付金支給なり、徹底した「自粛要請」なり、罰則付きの外出禁止なり・・・・・・・・・・・ああいう政策で、当時はそれと流行度合いを比べて政策の優劣を検証してきたつもりだけど、「それと、『流行の度合い』に関しては、関係はなかったかもしれない」という視点で見直してもいいんじゃないか。だって現在も、それと関係があるかどうか。


もちろん「何か」があるのだろうとは思う。
その何かが今後発見されることを祈る。
それが未確定の時も、あれやこれやを比較対照する必要それ自体はあるかもしれない(そうやってゼンメルワイスも、消毒の概念を比較の中から見つけ出した。理論はわからなくても…)


だけど、「政策と流行は、無関係かもしれない。これまでも無関係だったかもしれない」。
この視点も、頭の片隅に留めておきたい。