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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

統一教会も創価学会も武田一顕氏のスタッフも語る批判、批評の報道と著作権の問題。


統一教会の”著作権違反主張”に「テレビ業界が戦々恐々中」

2022年08月03日

《今後、当法人の許可なく、当法人の著作物である映像等を無断使用することは絶対にしないで下さい。この警告にもかかわらず、無断使用をした場合には、法的手段を講じる所存ですのでご注意下さい》

7月31日、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)が公式サイトに

《【報道機関各位】著作権映像の報道使用に関する注意喚起》

というマスコミの著作権違反を訴えるプレスリリースを発表した。

《報道機関(特に民放ワイドショー番組)が使用する映像コンテンツの中に、当法人(および韓国世界本部)に対して使用許可をとらない、明らかな著作権法違反とわかる報道内容が散見されるようになりました》

として、今後は無断使用には法的手段をとることを明言したのだ。


(略)
「一部局の著作権の担当部署は弱気になってしまい、“統一教会の映像使用を控えてほしい”と各番組のプロデューサーに通達しました。追及していく深堀りの報道に関しては“報道引用”には当たらず、訴えられると負ける可能性が高いようです。ですので、生々しいイベントの映像などを使わずに、いかに関係者に取材したりスタジオなどでトーク展開したりできるかにかかっています。

正直言って強い映像が使えないとなると、視聴率が下がる可能性が高い。我々も本音を言うとピュアな正義感だけでやっている訳ではなく、視聴率が絶好調だからしつこく統一教会の報道をしている部分もある。数字が下がるようなことになれば、扱いはこれまでより減るかもしれません」

と現状を明かす。
friday.kodansha.co.jp


まあ、そうなんだろうねい。
もう昔話になるか、マイケル・ムーアのドキュメンタリーを見た時、批判対象である全米ライフル協会ブッシュ大統領の映像がふんだんに使われていて、「そもそもこれに使用許可を出したの?批判する相手のドキュメンタリーに使用をOKするなんて、実は寛容でビッグハートな人なの?」と思ったのだが、実の所アメリカは、こういう時に相手に拒否権がないフェアユースの規定があるのだった。
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自分、2007年に「動画を編集し、そこにコメントやテロップを入れて、そういう形で『批評』する、いわば『安楽椅子ドキュメンタリー』ができるのではないか」と予想したんだが、予想も何も2026年には当たり前になり過ぎて、当たったのに褒めてくれねぇ(笑)

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実はこの本では、映像の引用に肯定的である。

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ある番組での発言内容の引用は、その発言映像も含めて可能

Q:他局で放送された政治討論番組での政治家の発言が物議をかもした時その番組の一部を放送局に無断で放送することは引用にあたるか。

A:引用にあたると考えられる。ただし明確に区分する必要があること。そして「公正な慣行に合致する」かどうかは微妙なところがあるかもしれない

ほか、この「そもそも映像や音声も引用できるのではないか」という話は結構何度も実例を紹介しつつ書いています。
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武田一顕スタッフ