【 #映像の世紀 一挙再放送】
— NHKスペシャル公式 (@nhk_n_sp) January 23, 2023
全11作を[総合]で再放送
放送後はNHKプラスで配信も。
番組HP▼https://t.co/K2dSxh5U90#映像の世紀バタフライエフェクト pic.twitter.com/FxkMilFCbk
ときに。
これは2021年の放送の時もお伝えしたが…
…映像は「撮った人の死亡から50年。法人ならその映像の発表から50年」…で、いいんだよね?(追記、のちに70年となったそうです。そう言えばその話、以前かいた記憶がある。忘れてました)
だれが撮ったかなんて微妙もいいところだけどさ、まあ例えば第一次大戦のフィルムは、もう大丈夫だろうと。で、今回NHKがそういう映像を発掘して、構成して放送したとて、その音楽やナレーションはコピーできないだろうけど、映像そのものはこちらで録画して「へっへっへフリー素材フリー素材。ありがたく人類共有の財産として使わせてもらいますわー」……ってことになるの?ならないの?
と、この時は疑問形での記事だったんだけど、その後、答えが描いてある本があったのです。
考えて見りゃ、そりゃあそうだの話でありまして、NHKが「夏目漱石の世紀」といって、夏目漱石の「坊ちゃん」を最新技術の音声で朗読して、それを放送したら、そのまま「坊ちゃん」の著作権がNHKのものになるわけないもんなあ
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NHKが古い映像を発掘する⇒それを編集して放送する⇒だからといって、その映像の著作権が更新されたりNHKのものになるわけではないので(もちろん字幕やナレーションなどはNHKに著作権があります。それを消したうえで)ヒトラーの獅子吼や、第一次大戦の砲火…などなどの映像は、直接的な入手先が「映像の世紀」録画からであろうと、それはフリー素材なわけです。
そんな採集場としての、再放送という視点でも。