【選挙】阪急塚口駅前でアンチ斎藤派のプロジェクションマッピングが観衆を魅了ww
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) November 13, 2024
さいとう元彦候補が演説した塚口駅で、反対派がビルにプロジェクターで「斎藤やめろ」と投影。
この発想はなかった、けどクオリティが・・・。#パワハラ #尼崎 pic.twitter.com/vmymEvsWxP https://t.co/3fnWXk5M7k
こう、リプをつけた。
内容関係なく「プロジェクションマッピングは、建物の所有者の許可なしでも自由にやれるかもしれない」
— Gryphon(INVISIBLE暫定的再起動 m-dojo) (@gryphonjapan) 2024年11月13日
「いくらでも自由に政治的なメッセージや思想的メッセージを表示できるかもしれない」という仮説。(今後検証)https://t.co/r1UNRefL9j
テキストとして採録しておこう
内容関係なく「プロジェクションマッピングは、建物の所有者の許可なしでも自由にやれるかもしれない」
「いくらでも自由に政治的なメッセージや思想的メッセージを表示できるかもしれない」という仮説。(今後検証)
これは、かなりというか極端にざっくりした、原則の物言いだけど…
・人間の自由を制限するのは、「他者危害」があることが原則。
・だから、たとえば言論表現の自由はあっても、他人の建物に勝手にビラを貼る訳にはいかない。「Aさんがんばれ」とか「Aやめろ」と、ペンキでラクガキすることはできない。
・大音量でのスローガン連呼も、それ自体は「自由」だが、スピーカー、拡声器など使って●●デシベルを超えると、場所によっては規制される。
そりゃそうだ、とすべて納得する。
・だが、光と影で表現する「プロジェクトマッピング」は、おそらく現在の法律では「やってはいけない」と強制力を持たせる法律は、ないのではないか。しょせん形も実体もない「光と影」。
・スイッチを切ればあとかたもなく消える。
・誰かの私有の壁、塀であっても、そこに他者が「光を当てる」ことを制限する法律の枠組みはない・・・・と思う(このへんどうですかね?違うならご意見もとむ。)
・だから今回のように「斎藤やめろ」でも、あるいは仮に、この逆に「斎藤頑張れ」であっても、プロジェクションマッピングは今の所、だれがどう使っても規制できない
…のではないか???。と
もちろんそこで表現された内容が名誉毀損その他だったら、それはそれでその内容次第では罪に問われるだろう。そこはもちろん例外
・靖国神社の壁に「ここは戦犯神社!」とか、大阪府庁の壁に「万博反対」、共産党本部の壁に「神谷たかゆき不当解雇を撤回せよ!」…こんなプロジェクションマッピングを行ったら、何かの罪や、不法行為に問われるのでしょうか??
光と影、というか「映像(これも光と影なことはまったく同じなのだが)」は、物理的な影響を与えない&20世紀になって技術が発展したものだから、「法」は想定外なところも多かった。
防犯カメラ(監視カメラ)の撮影、書店で本の内容を撮影する「デジタル万引き」、映画館で作品を録画する「映画泥棒」、あるいはアスリートなどの”性的な画像”を撮影するーーーーーーなどが、けっきょく法体系に当初はきちんとおさまらず、この10~15年ぐらいに慌てて取り繕うように法や条例が制定されてきた。
これまでこのブログって、そういうことに興味を覚えて色々書いてきたんだよな。論じたその後になって、法律の規制が遅れてやってきた、という経験もしてきた。
m-dojo.hatenadiary.com
「プロジェクションマッピング」もそういう”光と影は、法律をすり抜ける”(という名言をいま作った)という範疇にあるものじゃなかろうか。
まあ、条例とかを今後作ろうって動きも、この兵庫県知事選を巡る人間どものみにくいあらそいを見ればはじまるかもね。だからその前に書いておいた。