陸上自衛隊与那国駐屯地を撮影していると隊員に撮影を止められました。
— TOGO INOMATA/大袈裟太郎 (@oogesatarou) January 10, 2023
撮影を規制する法的な根拠はありません。
外から見えてはいけないものがあるなら、きちんと隠しておいてほしいのですがGoogle mapで世界中に丸わかりです。
実状に基づかない、儀礼的な組織運営を感じました。#与那国 pic.twitter.com/TBsYAmvKwh
これは個人的には柵の外からの撮影だから、自衛隊もお願いベースでしか言えない話なのよね。
— ミラー (@miraa1812) January 12, 2023
柵の中に入っての撮影なら問題として言えるけど、これは自衛隊も強要させちゃいけない案件だなと。 https://t.co/EucYxQC4cs
本件、そもそも昭和60年の国会答弁で、外部からの撮影禁止を強制出来ない旨の回答が出てるのです。
— ミラー (@miraa1812) 2023年1月12日
あとは、保全関連の法規が新たに定められてない限り、自衛隊側はお願いしか出来ないのです(施設内は別)https://t.co/GgjDeXOfWk
あとは法を整備するしかない。
— ミラー (@miraa1812) 2023年1月12日
個人的には撮影するなら一言許可貰えとなるし、それで駄目ならちゃんと取材許可申し込めというのが本音だけど、それで法的根拠の無い行為を認めると悪い方向にも認めるケースを誘発しかねないの。
因みに、施設内を撮影禁止にする根拠としては、こんな感じになるよ。https://t.co/0LbjojDwHJ
— ミラー (@miraa1812) 2023年1月12日
先の国会答弁の内容も上記の自治体向け解説サイトでも一律してるのは「施設外は規制が及ばない」という点なのです。
— ミラー (@miraa1812) 2023年1月12日
また、個人的には悪意ある撮影は取り締まるべきですが、ただの撮影を営門レベルでも取り締まるのは行き過ぎだなと。
するなら個人情報保護とか騒乱防止の規定ですべきだなと。
ドローン取材に、自衛隊は当初こんな条件を付けてきた。
— 阿部岳 / ABE Takashi (@ABETakashiOki) September 4, 2019
「撮影した画像を自衛官が確認し、必要に応じて削除をお願いする」
検閲そのもので、法の規定にももちろんない。そう反論して、撤回してもらった。
知る権利は、日々使って制約を押し戻していかなければ、守れない。https://t.co/hQldrHMl5x
www.okinawatimes.co.jp
【琉球新報の無人ヘリ 行方不明】
— 佐藤正久 (@SatoMasahisa) January 18, 2015
小型無人ヘリ(全長約35センチ、重さ約1・5キロ)は、那覇新港周辺に墜落した可能性も。同社は、オスプレイからのペットボトル落下を厳しく批判していたが。https://t.co/MMPT21TAvt pic.twitter.com/N2bC5NZsqO
ksl-live.com
警備を強化し、急遽駆けつけてくださった方々もいてなんとかバスカフェ開催できましたが、無事だったとは言えないくらい妨害がひどく、女の子たちも大変怖がっており、精神的な不安や傷つきも計り知れません。今日は バス前で叫ばれる、人が次々やってきて撮影されるなど、過去最悪の妨害がありました https://t.co/7XmXqjpUAi
— 仁藤夢乃 Yumeno Nito (@colabo_yumeno) January 18, 2023
これが一番懸念していた事態だ。繊細な支援活動の現場を荒らす行為は許されない、ということが広く共有されるべきだし、その意思が多くの人から表明されて欲しい。 https://t.co/jOeRjoohVO
— 渡辺輝人 🇺🇦連帯 (@nabeteru1Q78) January 18, 2023
もともとこの話って…懐かしいなあ、グーグルがストリートビューを始めた時、それに反対・懸念する声が凄く多数あったんだよね。
いまの定着ぶり、利用されっぷりを見ると信じられない若い人もいるんじゃないかな。
それを論じた2009年の記事に出てきた。
問題の根本、もしくは根本に近いところにあるのは「見る・撮影する」とはそも何ぞや?という部分だと思う。
一昔前の通販CMの「みーてるだけー」とか、ショーウインドーごしのトランペットにべったりの少年CM(あれ、なんのCMだっけ?)のように、基本的に見るって行為は、うざくても他者危害の原則から外れていて、問題にしようがなかった。「何ガンつけてんじゃ、われは」というのは正当な抗議ではなく、理不尽な”因縁”と呼ばれてるし(笑)。
こんな事件もあった。
m-dojo.hatenadiary.com
そういう問題の総まとめとして2021年に書いた総括記事での話。
・『撮影』という行為はそもそも、近代の法律の基礎が固まったあとの新概念である。そして、他者危害の原則からいって、何も触れない、壊さない「撮影」は、ほぼ「なにもしてない」というのと同じ扱いになってしまう。その一方で、実際上は一種のパワー、暴力、権力である…だから、なんとか整備したつもりでも時々バグが発生する。
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この問題は、けっきょくまだ解決していない。