伊藤公雄 (京都大学・大阪大学名誉教授)・樹村みのり (漫画家)・國信潤子 (元愛知淑徳大学教授)『女性学・男性学ージェンダー論入門 第3版』(有斐閣、2019年)57~58頁だが、電車内の掲示物を乗客(大学生)が取って破棄する犯罪行為が描かれている。犯行動機は「きみのお母さんが見たら泣くよ」でした… pic.twitter.com/0HHEv4YIgm
— 平 裕介 (@YusukeTaira) August 29, 2022
同書48頁には「器物損壊罪になるから,まねしないでね!」との記載があるが58頁にはその記載はない。表現の自由、学問の自由に基づく描写として尊重されるべき漫画だが、学問の入門書として妥当な描写なのか?
— 平 裕介 (@YusukeTaira) 2022年8月29日
女性学・ジェンダーの観点からの行動というのは分かるが、目的が正当でも手段がこれでは… pic.twitter.com/b5Sz9rWcG2
これ写真集を発売した(する)側の人や、撮影した人、撮影スタッフ、セット等の設営者、他の多くの関係者は、このような犯罪行為、不法行為を描いた表現を見て、不快にならないでしょうか。漫画だから仕方ないのか。「見なければいい」だけか。クリエイター側の人たちはこれに心を痛めないのでしょうか?
— 平 裕介 (@YusukeTaira) 2022年8月29日
ハラスメント罪などを作って、表現の自由をどんどん規制していけば、女性学、フェミニズム、ジェンダー論に基づく表現も、そのうち規制される対象になってしまうというリスクはあるでしょうね…。国家権力によって、いわば掲示したポスターを“やぶられる”側になる前に危険に気がついてほしいと思います
— 平 裕介 (@YusukeTaira) 2022年8月29日
(補足)上記書籍の第3版は2019年発行ですが、初版は2002年発行です。
— 平 裕介 (@YusukeTaira) 2022年8月29日
わが感想。
「犯罪をかっこよく描くフィクションは許されるか。それも怪盗や海賊ではない、誰もがやれそうなリアルな犯罪で」というのが、性描写に絡んでよく出てくるけど、「許される」という例として(笑)https://t.co/aHsvaOW53H
— INVISIBLE DOJO (@mdojo1) 2022年8月29日
つまり、これから関連した各種の過去記事のカテゴリ。
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実際、マンガのあの青年のやった行為はたしかに犯罪かもしれない。だが、…見る人によっては、その行為は「かっこいい」「美しい」かもしれないでしょ。それでよし。
このテーマ曲に乗せて…
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いや、こっちにしたい
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君が望むなら それは強く応えてくれるのだ
今は全てに恐れるな
痛みを知る ただ一人であれ…