ビッグコミックオリジナル連載中の「テツぼん」。何度も紹介しているから、ストーリーや基本設定は略す…あ、ついでだから過去記事のをコピペするわ
「テツぼん」は、鉄道オタクがたまたま親の後継者として二世議員になったが、その鉄道知識を利用し、まったく無欲、無自覚ながらも政治的な難題(当然、交通にまつわる話題が多い)を斬新なアイデアで次々解決、政界で評価され住民から感謝され・・・と、一般的なオタク漫画雑誌じゃない(ビッグコミックオリジナル)から見過ごされがちだけど、ある意味いちばん都合のいいオタク・ファンタジー漫画です(笑)。
最近、ここで得た知識をシェア。
「テカムセの呪い」(昔は「リンカーンの呪い」とも言われたアレ)
文章にしておくと
・1840年以降、20年おきに大統領が在職中死亡する事例が長く続いた。
・それが、そのころアメリカで殺された先住民の首長「テカムセ」の呪いだと主張する声がある
自分はほぼ同じような発想を「リンカーンの呪い」として聞いていた。こっちのほうが有名じゃないかな。
たぶんアシモフ「黒後家蜘蛛の会」にこの関連の一編があって知ったのだと思う…いや、あれは違ったかな?ここはよく覚えてない。
ただ、画像にあるよう「リンカーンの呪い」より「テカムセの呪い」だと、その20年前のハリソンも含めることができるし、リンカーンもそもそも呪いの始まりというより、その呪いの被害者の一環と考える方が理屈が立つ。
ときに、「1980年のレーガンは任期を全うしている」とありますが、もちろん皆様ご存じの通り、レーガンは在職中狙撃され、心臓までわずか数センチのところで銃弾がそれて一命をとりとめていました。これも、なんとか乗り切ったとはいえ「呪い」とする見方もポピュラーなようです。
ま、どっちにしろ、勝手に迫害されて勝手に呪いの元とされるテカムセにとっては迷惑もいいところの風評被害だろうが……それをまあ広めるのもあれだが。
さすがにこの人物や噂がウィキペディアにあるとは思えん、項目を足してあげようかね…と思ったら、あるよ!!!!!!すごいよ!!!
ja.wikipedia.org
『「終電」という言葉(ですべてを表現するの)は間違い』
これは単純な話。
路線によっては「電車」じゃないから、当然ながら「終電」でもないであろうと。
ごもっともだが、はてしなくどうでもいいわ。
ただ、最後に出てくる、終電のオルタナティブとしての「終列車」、そしてそこから引用される「赤いランプの終列車」。
これは、こち亀の初期設定では両さんがこの歌及び、歌手の春日八郎の大ファンだったという話がしばしば登場しており、その縁でこち亀読者には時を超えて親しまれている。
「テツぼん」過去記事とか、その他外部のまとめ
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