いやー、
いま収録のビッグコミックオリジナル増刊を買おうとして、「あれ?何月号だったっけ?タイトルなんだっけ?」と検索したら
今月12日に発売されたビッグコミックオリジナルの増刊号で読み切りを描きました。既にビッコミという小学館のサイトで無料公開されています。是非読んでみてください。できれば紙の雑誌の方で。(^^)#名モナキ英雄タチ #ビッコミ https://t.co/Mn37JeuGUh
— 業田良家 (@goda_yoshiie) June 15, 2024
いや、悪いけど、無料公開されてるんなら紹介するよ、そっちを(笑)
一応、収録の雑誌
まあ、そういうわけだ。業田良家が、どういう遍歴をたどって結果的にそうなったのかはいまいちわからないけど、「Fゲノム」とでもいうべき、藤子・F・不二雄っぽさのある作家のトップクラスになっている。
ま色々いるわな、椎名高志、石黒正数、篠原健太、九井諒子、紫堂恭子、道満晴明・・・・・具体的な名前を挙げると、逆に視野が狭くなりすぎるか(笑)
に、しても。
この
名モナキ英雄タチ
2024年6月12日業田良家
初出:ビッグコミックオリジナル増刊2024年7月増刊号掲載
を話題にせずに一か月というのは、我ながら怠慢すぎる!!! いや、発売直後から紹介しようと思ってたんだ。だが、そのために電子版ビッグコミックオリジナル増刊を買おうと思ったら、それだけで怠惰になってな…重い腰を上げたら、ネット無料公開でひと月も公開されていた(そして話題にならない)のに気付く、という。まさか、1カ月が掲載期限です、とか言って消さないよな……
なぜこの読切を藤子・F・不二雄っぽいとするかというと…いや、書くと色々途中の展開がなァ。……要は、ぼかしていうと、「人間の善性」それ自体を、実験的に多方面から照らしてみる。
それは実は、小味な現在社会の私小説でもできるのだろうが、地球全体の運命とか、宇宙人の救済という、それこそ「すこし・ふしぎ」な設定があると、どんとわしづかみできる、というわけよ、そのテーマを。
つまり、藤子・F・不二雄の短編でいえば「H」とか「M」とか…どっちもNHKで映像化したね……「U」は裏返しのそれか。さらにシリーズでいえば「中年スーパーマン左江内氏」「パーマン」にも、だ。
業田良家は手塚治虫文化賞を受賞した「時計仕掛けの愛」、そこから人気キャラが独立してスピンオフになった「ママジン」も読んでください いや読め。これもまた「Fゲノム」そのものだ。
そういえば、この紹介も何度も繰り返し描いたな
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