ブロードウェイと銃弾
11/13(金)午前9:15
12/4(金)午前5:00
W・アレン監督が、1920年代のNY、ギャングが出資した新作劇の公演準備に追われる人々を描いたコメディ。D・ウィーストが第67回アカデミー賞で助演女優賞を受賞。
新作の上演が決まったものの、出資したギャングのボスから彼の愛人である素人俳優をキャストに押し付けられ、頭を抱える新進劇作家。そんな主人公の周囲に、多彩なエキセントリックな登場人物たちを配し、アレン監督は彼ならではの魅力的な話術を存分に披露。スターとしてのプライドが妙に高い舞台女優に扮し、ウィーストが第67回アカデミー助演女優賞に輝いた(アレン監督の「ハンナとその姉妹」に続いて2度目)のをはじめ、個性も実力もあるキャスト陣による絶妙なアンサンブル演技が何より見ものだ。
W・アレン監督が、1920年代のNY、ギャングが出資した新作劇の公演準備に追われる人々を描いたコメディ。D・ウィーストが第67回アカデミー賞で助演女優賞を受賞。
1920年代。NY演劇界で成功を目指す新進劇作家・演出家のデビッドは、自作がブロードウェイで上演されると決まって喜ぶが、興行のスポンサーは大物ギャングのニック。そこでニックの愛人オリーブは素人なのに主要キャストに加わる。しかし演技経験ゼロのオリーブはせりふの意味すら分からず、デビッドを困惑させる。やがてデビッドはオリーブの用心棒チーチが劇作家として才能を持つことに気付き、彼と台本を手直しし始める。
作品データ
原題/Bullets Over Broadway
制作年/1994
制作国/アメリカ
内容時間(字幕版)/99分ブロードウェイと銃弾 ―デジタル・レストア・バージョン― [Blu-ray]
- 発売日: 2012/05/11
- メディア: Blu-ray
ずっと見たいと思っていたが見る機会がなかった。福田雄一が演出した舞台版を、チケットも買ったのに所用でキャンセルしたしね……
当方で勝手に定義している「取りつくろいもの」なのでね…
だから、ある意味で煽り気味にタイトルにした「三谷幸喜以上に三谷映画」となるのは、ある意味当然なのだ。もともとそこに三谷幸喜が隣接しているのだから。
- 作者:三谷幸喜
- 発売日: 2012/04/01
- メディア: DVD-ROM
ちなみに、メインモチーフである「創作の魅力に、外部の人間がいつしかはまってしまい、その人間が芸術第一になってしまうことで騒動が起きる」が類似しているため、笑の大学はブロードウェイのパクリ疑惑がもたれたが、映画ができる前に前者は「ラジオドラマ版」が発表されていたためことなきを得たとか
『笑の大学』の舞台は『ブロードウェイと銃弾』より後なんだけど、その前にラジオドラマにしてるんで、ホントは僕の方が早いんですよ。
— 三谷幸喜bot (@mitanin_bot) 2020年6月27日
「創作を語る」
取りつくろいものというジャンルは、おいらの定義と概念なので、たぶんよそでは通じない(笑)
最近の人気漫画でいうと「かくしごと」「無能の鷹」が、これをメインモチーフにしていると。
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ちなみに、似たようだが完全には重ならない「情報の独り歩きもの」という定義もしてる。
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