●巻頭グラビア!スピリッツ初登場!『佐々木萌香』(ササキモエカ)
●巻頭カラー!連載100回到達!ゆうみまさみ×三谷幸喜スペシャル対談あり!『新九郎、奔る!』ゆうきまさみ
●『マイホームアフロ田中』のりつけ雅春
●『ROPPEN-六篇-』宮下暁
●『土竜の唄』高橋のぼる
●『すこしだけ生き返る』うすくらふみ
●『占い師星子』岬ミミコ
●巻中カラー!単行本最新12集発売中!『健康で文化的な最低限度の生活』柏木ハルコ
●『アカネノネ』矢田恵梨子
●『俺のリスク』鳥トマト+イシイ渡
●巻中カラー!単行本最新3集発売中!『ヘブンの天秤』浄土るる
●『無田のある生活』朝比奈ショウ
●『魔王がずっと見ている』野田宏+ふくしま正保
●巻中カラー!単行本最新3集発売中!『無職の学校』清家孝春
●『くーねるまるた ぬーぼ』高尾じんぐ
●マンガワン出張掲載!『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』魚豊
●『気まぐれコンセプト』ホイチョイ・プロ
●巻末グラビア!スピリッツ初登場!『斎藤恭代』(サイトウヤスヨ)*「週刊スピリッツ」デジタル版には、紙版の付録、特典等は含まれません。また、紙版と一部内容が異なる場合があります。ご了承ください。
関係ないけど、講談社の少年マガジンの電子版はしばしば「電子版なのでグラビアはカットします」…小学館は「電子版なのでグラビアを増量します」
なにこの正反対の戦略。後世に合従・連衡みたいに伝わるよ…
それは
ともかく。対談。
当然、両者がともにリスペクトしているに決まってる。「中世のマイナーな分野に挑戦」とかじゃなく、「王様のレストラン」のあたりからゆうきまさみは三谷作品に驚愕したそうだし、何となくその共通したテイストもわかる。少し上品に、ちょっと王道を外したユーモアというか…抽象的だな我ながら。
面白かったところ
荏原編は100%フィクション
SNSで言ってたから、個人的には知ってたけど。
時に自分は、あのパートを、中世政治劇版の「皇国の守護者」だと思っているんです。
つまり、地域をごく限られた場面に限定することで、そこに典型的な問題を理想的に再現できる、という。
それについてはこちらで描きました。
m-dojo.hatenadiary.com
上総介広常のクーデターは「すべての登場人物の辻褄が合う一瞬」だった
上の画像で、三谷がかいてる話。
自分もパロディ的な文章だけど、自分の書きたい都合がまずあるのに、そこに偶然のように史実や事実がピタピタッ、とハマることがあって、この時はテンションがあがるんだよねー。たぶんこれ星野之宣氏が「ヤマタイカ」や「宗像教授伝奇考」を描くときにも、そういう感覚を味わうんじゃないかしらん。