十戒
BSプレミアム9月7日(木)午後1時00分〜4時41分
ヘブライの子でありながらエジプトの王子として育てられたモーゼ。しかしモーゼは反逆者として追放され、民衆とともにエジプトを脱出する…。旧約聖書「出エジプト記」の物語をチャールトン・ヘストン主演、ユル・ブリンナー共演で描く歴史スペクタクル超大作。セシル・B・デミル監督が1923年に製作した作品を当時最先端の特撮技術を駆使して再び映画化。アカデミー特殊効果賞を受賞した、海が割れるシーンはあまりにも有名。
【製作・監督】
セシル・B・デミル
【脚本】
イーニアス・マッケンジー、ジェシー・L・ラスキー・ジュニア、ジャック・ガリス、フレドリック・M・フランク
【撮影】
ロイヤル・グリッグス
【音楽】
エルマー・バーンスタイン
【出演】
チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスター、エドワード・G・ロビンソン ほか
製作国:
アメリカ
製作年:
1956
原題:
THE TEN COMMANDMENTS
備考:
英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ
タイトルにも書いたけど、「まんが道」の中で印象深く登場している。
その当時、と考えると、とにかくジュラシックパークやターミネーター2のように、画面に映る光景のド迫力、特撮の凄さに圧倒されるような作品だったようです。
自分は何かの機会にとびとびでチラ見したような見方だったけど、モーゼがエジプトのファラオの養子のような立場…(たしか、要は葦の小舟に赤子を流して、それを王妃に拾われた的なね)、それになってるんでエジプトの王族の生活が描かれるんだけど、王族が何かをする時の決まり文句が「かくのごとく記録され、実行される」で、要は王族の言葉はちゃんと記録する、という意識があったようで…そのことが印象深いな。
あと、偶像崇拝はアカンぞと、エホバがユダヤの民に徹底的にヤキを入れる「黄金の牛」のエピソードも印象深いっす。
ちなみに預言者(C.ヘストン)はその後「汝、銃を捨てるなかれ」の第十一戒も(笑)