「奮闘!世直し江川大明神 幕末“海防の祖”江川英龍」
幕末、「世直し江川大明神」と領民からあがめられた男がいた。黒船来航の時、砲台や反射炉の製造に奔走し、日本の海防の先駆けとなった江川英龍(ひでたつ)とは何者か?嘉永6年、ペリー率いるアメリカの艦隊が浦賀港沖に来航した。実は、ペリー来航の16年も前から、その訪れを予知したかのように洋式の軍艦・武器や西洋砲術の導入といった海防充実の必要性を幕府に積極的に訴え続けたのが伊豆・韮山の代官、江川英龍である。激動の幕末に、日本の海防の礎を築いた江川英龍のビジョンとその並外れた行動力の秘密にスポットを当て、国難に立ち向かうリーダーの条件を探る。
江川英龍 / 公益財団法人 江川文庫 所蔵
2020年11月04日 午後8:00 ~ 午後9:00 (60分)
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江川太郎左衛門英龍、ひとことでいえば、異世界に行っても大丈夫そうな内政チートである。
はっきり言って、こういう傑物が本当に戊辰戦争時に幕府軍がわにいたら、薩長が天下をとれたかわからないが、幸か不幸か本当に幕末の風雲が来る前に、逆に旧政府側で近代化の一切のホップ・ステップ部分を準備して去っていった。
いわゆる、その後を継いだともいえる小栗忠順のいう「売り家かもしれないが、土蔵付きの家」に、幕府をなしたのですな。こんな人が旧政府にいたってのは、それだけで確かに諸外国にくらべてチート(ずるい)な話だ。
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- 作者:みなもと 太郎
- 発売日: 2010/11/01
- メディア: コミック