「痛いニュース」にも取り上げられているので(笑)、それをソースにしよう
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1270366.html
・・・太陽の活動が200年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。これまでのパターンだと再来年には活動の極大期を迎えるはずなのに、活発さの指標となる黒点がほとんど現れない。研究者も「このままだと地球はミニ氷河期に入る可能性がある」と慌て始めた。国立天文台は今月下旬に研究者を集めた検討会を開く。(略)
黒点について、昨年末に書きました。ちょっと長いけど、一部再掲載するよ。
■「雲は宇宙線によって作られる。地球温暖化にも関係」の説(博士も知らないニッポンのウラ)
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081219#p4
つい最近の新説なんだろうか。
きみは知ってた?宇宙線と雲が関係してるって説を。
そしてこれは
「宇宙線が多く降り注ぐ時代は雲がたくさんできる。
雲が多いと光がさえぎられて、地球は寒くなる。
その逆に、宇宙線が少ない時は雲が少なく、温暖化する。
ゆえに人間の排出するCO2と最近の温暖化は因果関係無し」
と、やや生臭い政策論につながっていくんですが。丸山氏の言ったことによると(ここ、うろ覚え)、最近は太陽の黒点活動が活発(不活発だったかな)なため、それが宇宙線を「吹き飛ばす」ような感じになっている(すまん、ここは確実に適当だ)。だから雲が少なく、太陽の光が多くなり温暖化している…とつづく。
ふむう。
んで、ここのブログの科学スーパーバイザーを務める某氏に、この前の格闘技忘年会の雑談で聞いたら
「まあ、今の段階では”トンデモ認定”しておくべき話でしょうね」
(※「説自体はトンデモ学説じゃないでが、一次情報に触れていない人が、今の時点で、宇宙線説を喧伝してたらトンデモ」というのが彼の見方だそう。コメント欄参照)
「あ、そーなの」
「ただ、今それを世界規模で検証中なんです。正しい可能性も少しはある。正しいかどうか、もうすぐ分かると思います」
(大意)
ということだったです。
ひょっとして今回の報道が「世界規模の検証」の結果なんだろうか。
丸山茂徳氏が、温暖化懐疑論というか上の話を一般向けにする学者の代表格。
科学者の9割は地球温暖化CO2犯人説はウソだと知っている (宝島社新書)
- 作者: 丸山茂徳
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http://www.nicovideo.jp/watch/sm5278088
それへの反論
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/ff209de4e8d9fa24d6d07e43c939a53e