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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています 

「宇宙線と太陽と雲と温暖化」最新情報

下のコメント欄で水道橋博士や「異常な鼎談」が話題になったが、かつての「博士も知らないニッポンのウラ」で評判をとった、いわゆる「人為的温暖化懐疑論」の中で、何人かの論者が
「温暖化するしないは、雲の多さに由来する。そして雲は地球に降り注ぐ宇宙線の量に、降り注ぐ宇宙線の量は太陽活動に由来しているんです−−−」てな説をきいて、私はそんな話を聞いたことがなかったので何度かエントリにしました。

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20081219#p4
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090604#p3
http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20090605#p4

で、最近、このブログの科学アドバイザーからこの件に関しての資料をもらった。
資料を理解したのか?それは聞くな。
でも一応、かじったあれをお届けする

そもそもなんで宇宙線が雲を作るのか?二つの仮説

資料にも「仮説」と書いてあり、定説ではないようだ。
(1)宇宙線が大気原子をイオン化させ、エアロゾルをつくり、それが成長して雲凝集核になって、雲を生む。
(2)大気原子のイオン化が、電離層−地上間の電流回路を変化させる。その電荷が水滴を凍らせて雲を生む。


このうちエアロゾルについては略す。理由は聞くなっ。

電離層の話にすると、つまり大気圏の中のイオン形成にも多々の理由があるが、地上から上空65km、すなわち中間層の範囲では、宇宙線こそがイオン形成の主な原因なんだよ!!
そんなバカなと思うかもしれないが、そうなのだよ。宇宙線ガバドンを実体化させる以外の効用もあるのだ(このギャグ前も使ったなぁ)。


んで、雲は電気抵抗が大きいでしょ。
すなわち帯電する。
雲の上下に帯電核ができる。雲凝縮核をつくる。宇宙線が多いと晴天電流(※新しい登場人物です。よろしく。前歴・正体一切不明。だけどカミナリがなっているときに電流があるのは分かるが、晴れているのに電流とはねぇ)が増加する。
ゆえに雲が増える。
と、いうことです。という仮説があるです。


あとね、さっき出てきたエアロゾルさん。これを雲に入れると、長期保存が可能。
いや、普通の雲よりエアロゾルをたっぷり添加した雲は、水滴が小さくなるんだそうだ。そうすると、太陽光の反射は多く、寿命は長くなる。これは寒冷化につながる?という。

実験中

それらを今、実験室で実験している。その準備をしている。それがCLOUD実験。
私は地球のどこかに探検隊がいって調べているので時間がかかるのかと思ってたが、んじゃなく実験室でこの理論に基づいて宇宙線(粒子ビーム)ビーッ、電場がガガガッとやって、それで雲がもっこもこと出たら成功だし、理論も裏付けられるというわけ。
ただしその雲は心のきれいな人間、つまりよいこじゃなければ乗れんというわけじゃ。

以上。

そして黒点が減っている。つーかない。今。

なぜか知らんが、無いものは無いっ。

7月22日は日食が見られる。

天が政治の乱れを怒っておられる。蒼天既に死す。黄天まさに立つべし。