詳細は
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20100430
なんか読み逃していたのと、ポッドキャストに馴染みが無いので聞き逃していたが、イスラム教と表現規制問題ではずっと追ってきたブログだからね。
いまさらながらだが聞いてみました。
http://podcast.tbsradio.jp/kirakira/files/20100430_machiyama.mp3
「サウスパーク」が怖いものなしの風刺をバンバンやっている、という話自体は一応知っていますが、そういう風刺、しかも宗教の話になると
「とは言っても、イスラム教・そして教祖ムハンマドは風刺できねーし、あちらの教義で禁止しているから似顔絵ひとつ描けないだろ?」というカウンターパンチは必ず飛んでくるわけだよね。
しかも「たしかにそれはおかしいな」となるか、「しかし宗教の、それも琴線に触れるような根本教義は相互に尊重したほうがいいんじゃない?」となるか、これは当ブログの最終的な決断も含めてなかなか微妙で揺れているのが正直なところだ。
だからサウスパークが今回
トム・クルーズがムハンマドを使ってサウスパークに復讐
というネタで、しかもなかなかコソクというかとんちをつかってムハンマドを”登場”させた?という話は実に興味深いものでした。
で、最後に町山智浩氏はこう言った。要点を文字起こししてみよう
「この問題が起こったんでサウスパークのファンが、5月20日を『みんなでいっせいにマホメット(ムハンマド)を描く日』にしようという動きがあるんですよ。絵を描いたら殺すって言うんだったら、全世界でいっせいに描きゃいいじゃないかと。公の場とかで。それならどうしようもないだろうとね。だってかわいい漫画にしたぐらいで怒ることないじゃないですかね」
うーん…20日以降に気づいてこれを聞いて「ああ、残念だ間に合わなかった」であったら良かったのにな(笑)。
町山智浩氏ははてなでも屈指のブックマーク、アクセスを誇る人なのにこの話題が盛り上がらなかったのは少々残念だった。はてなのホットエントリは言論の自由に関わる話も多いのだが。
町山ブログのファンを自認する皆さん、
この運動に関してのご自身の意見は?
あなたも5月20日、ムハンマドの絵を描きますか?
前も書いたけど、言論の自由を重視する愛川欽也パックインジャーナルでも「宗教に配慮するのは当然だ」と以前、デンマーク諷刺画事件でパネリストが漫画側を切り捨てていた。
あと、これにまつわる英語の記事があったら何でも教えてください。