INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 

中トピック集。ナツラ戦極参戦、ジョシュvsアルロフ? 三島を倒すのは?

パウエル・ナツラが戦極参戦

http://www.sengoku-official.com/pc/topics/2008/08/01_212.html

・・・PRIDEが無くなり、何度か引退を考えたことがあったが、オリンピックのゴールドメダリストとしての実力を発揮していないままでは、どうしても辞めることができませんでした。いつ試合ができるかわからないまま、家族にも迷惑をかけたが、チャンスを信じてずっと練習だけを続けてきました。今年はオリンピックイヤーでもあり、私はこの戦極の大会を私自身のオリンピックだと思って、私の基礎である柔道の強さと、これまで練習をしてきた事の全てを試合にぶつけます。

その意気やよし。
もともと公式記録で結果としてはふるわなかったが、ジョシュ・バーネット戦、エメリヤーエンコ・アレキサンダー戦でははっとするような動きを見せ、アレキ戦では腕十字を決める寸前まで言っていた。
もちろん年齢や試合勘を考えると、そのパフォーマンスを見せてくれるか分からない部分もあるのだが、出てくれればやっぱり応援したくなる。同じように最初は対応できず苦しんだが、アジャストしてからは一気に爆発したユン・ドンシクのような覚醒を期待したいところだ。

三島☆ド根性ノ助「俺は65kg日本最強。だれでも挑戦して来い」

http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ から孫引き

DEEP36 の側面
http://www.deep2001.com/blog2/?p=568

大会途中でリング上で挨拶した三島選手。

「某メジャー団体には65kgの階級は出来ないようです。だから日本の65kgはDEEPのチャンピオンが一番強い!! だから僕を倒したい人は、他団体の選手でもいいので、DEEPにあがってきてください!!」となんとも素晴らしいマイクパフォーマンスを披露!! さぁ、次なる三島選手の相手は????

というか、DREAMで結局65kgはできないのか。KID級ができるならできるでいいんだけれど、65kgも作った上で別階級のKID級ができると思っていた。DREAMと絡むなら、所英男中村大介を期待したいところだけど、そもそもKID級が巷間言われるように62kgとかなら、所や中村がもしvs三島で行こうというなら「僕は65kgが合ってます」「僕は62kgで」と、もう一回選択しなきゃいけなくなるか。

ただDEEPにも、今度初参戦する伏兵DJ.taikiがのしてくるかもしれない。こうやってみるとまだまだ見ていない、面白い対決がありそうだ。タクミなんかもまだ関わってほしいし。


また、ケージフォースの優勝者とか準優勝者とかも、ここに関わってほしい。「慧舟會とDEEPはガチで仲が悪い」の流れを受けて(笑)

そのケージフォースは次回、いよいよフェザー、バンタムの準決勝だが…

http://blog.livedoor.jp/suck_me_disco/archives/51352994.html
これは行きたい好カードぞろい。

ところで両階級の準決勝進出者計8人のうち、所英男は何と3人に勝っている。(一勝一敗とかも含め)
ペケーニョ戦の勝利でぐんと「飛び級」したというイメージの強い所だが、実は着実にランキングを上げている。

僕はそういうのをつくるのに興味と技術が無いが、試みに全団体、イメージで65−62?kgぐらいのランキングを作ると上位に入るのでは。

アフリクション第二弾、目玉はジョシュvsアルロフスキーか

http://sadironman.seesaa.net/article/104074677.html

…匿名を条件にFive Ounces Of Painに話してくれた信頼できる情報筋によると、エメリヤーエンコは手を負傷しており、ラスべガスのトーマス&マックセンターで開催される Afflictionの10月の大会に準備が間に合わない状態であることを明らかにしました。

 アルロフスキーはカードに残ります。そして、大会主催者は新たなメインイベントとしてアルロフスキー vs.ジョシュ・バーネットの実現に向けて動いていると言われています。


うーむ。ヒョードルにしてもアルロにしてもいつかはジョシュと闘う相手ではあるが、もう少々時間を置き、ジョシュの米国人気の再構築と「やっぱりヒョードル強えなあ」が完全浸透の後にやってほしかった。
とりあえず実現したら、PRIDE崩壊、戦極参戦後の相手の中でも桁が違う強敵だ。これを倒したら次は(クートア裁判が長引くか負けたら)ヒョードルになってしまう。
ただ、まだPRIDE−UFCがPRIDE優勢か互角(要はTUF以前)のころ、「UFCは底の浅いプール」という話があったときのメインキャストの一人がアルロフスキー。その世代のへビー級のお手並みはやはり拝見したい。

前田日明、MMA戦績は7勝5敗…とSherdogは認定している

NHBニュース( http://blog.livedoor.jp/nhbnews/ )とダブルポストです

【国内総合】 前田日明MMA 戦績は7勝5敗−と Sherdog は認定している < Gryphon
http://www.sherdog.com/fighter/Akira-Maeda-5022
たぶん、昨日今日の話ではないのでしょうけど、個人的にいま発見したので報告します。
上リンクのように、世界でおそらく一番参照されることの多いであろうシャードッグのデータベースで、前田の戦績が

Record 7−5−0 (Win - Loss - Draw)

となっています。
ただ、リングスの戦績では前田日明の場合

http://kakutei.cside.com/kakutei.site/kakutou/fighter/maeda01.htm

が全試合であり、シャードッグのデータベースは、明らかに何かの判断根拠によって取捨選択しているようなのですが…詳細は不明です。

カレリン戦も記録の中に入っています。


「『象が空を飛んでいる』と言っても、人は信じてくれない。だが『4257頭の象が空を飛んでいる』といえば、信じてもらえる」 と言う言葉があるそうだ(沢木耕太郎の本からの孫引き)。
この「前田日明MMA戦績は7勝5敗」というのは、どんな根拠に基づくかは知らないけど、ヒッジョーにこう味わい深いというか、「信じさせるべくりアリティを付加した」と考えれば最高のチョイスだなあ。この数字は。

毎日新聞内部で「waiwai問題は読売新聞の陰謀だ!」という説がホントに言われてた(佐々木俊尚コラムより)

この前、発売された「諸君!」では例の「麹町電網測候所」の終了後、佐々木俊尚がインターネットの話題に関係するコラムを書いている。(ちなみに測候所と同種の2ch界隈の話題を語るコラムは「名無しの品格」として新たに「正論」で始まった)

今回、当然のようにライアン・コネルなどの書いた「waiwai」の記事問題を取り上げたのだが、二つ事実の問題として貴重な資料を提示している。

毎日新聞の内部の情報提供者(誌上では匿名)からもらったメール(佐々木氏も元毎日)によると、ということだが、
■「デジタルメディア局の編集局長は心労のあまり激やせしてしまった」
これは気の毒だが、まあどうしようもない。
次が重要


■「毎日新聞内部では、この問題に対し「読売新聞が背後にいる」という声が根強くある」


実はこれ、とっくに2chでは出ていた話ではある(佐々木氏もその内容を引用している)。だが、事実関係において、それを証拠として持ち出すには「名無しさん」が見ました、聞きましたでは証拠として出せない。
この場合、佐々木氏がこれまでの実績を基に「名を秘すが毎日新聞のある人から〜〜〜と聞いた」と書くからこそ、ひとつの証拠として提示できるのである(※この場合「コテハン」や「同一ID」で同一性が分かればまた別だよ)。
また、逆にこれは「佐々木氏が2chに書かれていた書き込みは正しかったと後から証明した」ともいえる。


とまれ、「waiwai問題で、毎日新聞内部では『ウラに読売新聞がいる!』という陰謀論が噴出した」というのは、反論が無ければ佐々木氏が調べた一つの事実ということになりました。あまりみっともいいものではない。


【補足】佐々木氏はC-netのコラムにも同じテーマで書いている。匿名の毎日新聞記者証言は、この記事内にも使われている。
http://japan.cnet.com/blog/sasaki/2008/08/05/entry_27012752/

東京裁判・パール判決論争で牛村圭氏「小林よしのりの本、彼との論争で学ぶこと多かった」「日本無罪論という呼称もまあいいのかもしれない」(大意、諸君より)


今回、東京裁判の研究をしている牛村圭氏も諸君!に書いていて、もう一度パールについての論考を再論している。
その中に、上のタイトルのようなくだりがあった(大意)

小林よしのりの「パール真論」を発売日的に読めていたのかはちょっと微妙だが、とにかく上のような話をしていた。
この問題は微妙だろうから、ちゃんとテキストを手元に置いて引用したほうがいいかな。それはあとでね。なぜなら立ち読みだから(笑)


パール真論では牛村もけっこう名前を挙げての批判を受けているのだが、まあ誠実かつ穏健な書き方で、この人の人柄なんだろうな。
小林−中島岳志論争についても最小限の言及しかしてない。
今回の主題は「無罪・有罪」という言葉に入る「罪」の概念が日本語だとニュアンスとして曖昧で、だから道義的な話と法律的なことがごっちゃになりがちなのではないか?という考察だった。

赤塚不二夫逝く

長い闘病の末の永眠だった。
実は私個人でいうと、赤塚の漫画というのはもうほとんど読んでいない。
ただ一冊ぐらい、子どもの頃、何かの拍子でもらったことがあって、その頃から「締め切り過ぎてます、原稿よこせ」という編集者と「まだ出来てないよお」と言い訳する漫画家・・・というような設定を練り上げていたな
あと、いきなり劇画調になって
「かけっ!!」
「いやだっ!!」

とか、無意味に劇画調の人物が言いあう・・・・というような今でも使われているギャグがあったな。
今、徳光和夫の「ザ・サンデー」でちょっと「元祖天才バカボン」を流していたが、豚をペットとして拾ったバカボンに、いきなりバカボンパパが「よーし今日のオカズはトンカツなのだ!」と襲い掛かり、そのブーちゃん争奪戦が段々エスカレートしていくさまは実に面白かった。豚に直接「逃げても無駄だぞトンカツ君」とか呼びかけてるし(笑)。

こういう残酷なブラックユーモア、「元祖」はよく出来ていたなあ。その前の元祖じゃないほうが再放送されたこともあったが、つまらない人情話でちっとも面白くなかった。元祖はどれだけ脚本と原作が離れているか分からないけど、今でも地方局とかで再放送されるとすごく人気を呼ぶという。

トキワ荘世代がまた伝説になった。どうぞやすらかに。

「深夜食堂」のウナギのタレ丼が美味そうでよかった

「夏いそがし」期間に読み逃していた週刊誌漫画を、まとめて読んでみた。
その中で印象に残ったのは「宗像教授」「風雲児たち」「けせらせら」(コミック乱)などだったが、このビッグコミックオリジナル連載中の「深夜食堂」が非常に味わい深いものだった。


表のメニューは一、二品なのだが、「材料があれば、作れるものはなんでも作ってやるよ」と称し、ちょっとした美味しい料理を出すことで評判の「深夜食堂」(違う名前かもしれん)。
このマスターの知り合いのうなぎ屋が、長患いの末、いまわの際に「もう跡継ぎはいない。この店の、秘伝のタレをお前さんにやるから使ってくれ」と彼にタレの壷を渡す。

マスターは、このタレを温めてご飯にかける「ウナギのタレ丼」をメニューに加える。
「このタレで、マスターがうなぎを焼けばいいじゃない」
「いやなんか、それじゃ親父に申し訳ない気がしてサ」



ひと壷分のタレが無くなれば、メニューから永久に失われる究極の期間限定メニュー。常連たちは「おかわり禁止」「タレだく禁止」などのルールをつくり大切に食べ続ける。この奇妙などんぶりは評判を呼び、少しずつタレも減っていく。
そして、最後の一杯分しかタレが無くなったとき、店を訪れたお客は・・・・・。



「(骨子は)単なるありきたりな人情話じゃん」という批判というか低評価は、私としても反論はしない。
だけど、真偽はともかくとして「一軒一軒に秘伝がある。無くなったら二度と戻らないし、代わりは無い」というイメージが非常に強い「うなぎのタレ」と、そのタレだけを敢えてかけた「タレどんぶり」、そしてそれが少しずつ減っていくという「一期一会」性、そういう周辺の演出で、この(骨子は)ありきたりな人情話をとても味わい深いものにしたと思う。


ああ、うなぎ食べたいなあ。
今日、食べようかな。このブログを読んで、同様にうなぎを食べたくなった人がいたら、別にこちらに実益は無いが幸いだ(笑)

そういえばこの「深夜食堂」を描いている人、私は名前も知らない。
大人漫画の系譜にある、うまい下手とは別の画・・・・・・滝田ゆうを思い出すような画風です。
調べれば分かるネット社会ですが

安倍夜郎」という名前以外はよく分からなかった。

ところで、そのついでに見つけたアマゾンレビューで、こういう一節がある。
こっちのほうが俺が千語万語を費やすより誘引力がありそうで悔しいな(笑)

孤独のグルメ」に匹敵する傑作の予兆がある

深夜食堂 (1) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 (1) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 (2) (ビッグコミックススペシャル)

深夜食堂 (2) (ビッグコミックススペシャル)

”砂漠からの帰還者”が猛威!!次はDREAMか戦極か?

問題です。
PRIDEでメインイベンターを務め
パンクラスでメインイベンターを務め
K-1にも出場した人はだれでしょう?


セーム・シュルト…も該当者の一人だが、なんともう一人該当者がいる。
さすがひっぱりだこの大人気ファイターだけあって、この大会でも堂々のメインイベンターだ。

http://blog.goo.ne.jp/fedorfedor/e/96ae98cf6a705d1560d5b6e75a2a8839


相手も丙丁つけがたい、いや甲乙つけがたい難敵だったようですが、その結果やいかに。リンク先に。